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4.3 hrs on record (1.3 hrs at review time)
「好きなパーツを組み合わせて好きな鉄砲を作ってぶっ放す!」
そんな男の子なら誰だって恋してしまいそうなコンセプトの元で作られたらしいゲーム。
あなたは小さな作業場に引き篭もってネット通販でパーツを買い漁り奇妙なライフルを密造し続けることになります。
作成したライフルを用いた標的射撃のスコアに対して収入が得られるので、その収入でより良いパーツを注文し、より良いライフルを作る……
恐らくはこのサイクルがゲームの全てです。

現バージョンはBeta1.1とのことで、まあ諸々の不足や不具合が目立ちます。
作成モードについては、とにかくパーツの外見の種類が少ない点がコンセプト的にも非常に痛い。
現状では気持ち悪い鉄砲を作ることも、有名なアレコレを再現することもできず、AR-15とAK-47足して2で割ったような無難な見てくれの鉄砲しか作れないんじゃないかしら。
パーツ注文もリストのソート機能がないので欲しいパーツを探し難く、値段以外はクリックしないと性能がわからなかったりと不便が目立つ。

収入源となる射撃モードでは、だだっ広い平野に並ぶ固定の人型標的を撃つことになります。
残念ながらFPSとしての出来は良くありません。
このゲームはみんなだいすきUnityエンジンで動いているわけですが、何だかサンプルか何かと錯覚しそうな必要最低限度のFPSといった風。決定的な破綻こそないけれど、銃のアニメーションも乏しく、的の動きや変化もありませんから、そう遠くないうちに飽きてしまいそうです。

あと足が遅いのが若干ストレスですね。作業場と射撃場の非常に狭い範囲とはいえ、移動自体は頻繁に行うことになるので。

そういうわけで目下このゲームは「欠点が多く、やや出来損ない」と評価するほかにないのですが、少年心をくすぐるコンセプトにはそれらの欠点を打ち消し、少なくとも+-0までもっていけるだけの魅力はあります。
まだリリースされたばかりですから、今後の発展に期待するだけの良心と余裕があれば記憶の片隅とウィッシュリストに放り込んでおいて損はないでしょうし、加えてちょっとばかしの小銭があるんであればとっとと購入してしまっても良いでしょう。たぶん。

追記:MGS5の武器カスタムモードで本作がやろうとしたこと、すなわち色々な銃の部品を組み合わせてキメラなライフルを作ることが高級な形で実現しちゃいましたね。そういえば基本無料のBlacklight: Retributionでも、多少サイバー風味な見てくれではあるけれど本作以上の鉄砲づくりはできたはずです。先に述べたようにぼくは自身の良心に従ってこのゲームを購入しましたけれども、本作開発陣はうんともすんとも言わず、アップデートは待てど暮らせど訪れず、当然コミュニティも盛り上がらず、もうダメなのかもしれません。
Posted 9 July, 2015. Last edited 4 September, 2015.
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0.3 hrs on record
ぼくらの大好物だけ集めてできあがった、濃味、脂ギトギト、化学調味料たっぷりのいかにも身体に悪そうな映画。いかにも身体に悪そう。悪そうだけどガツガツ食べちゃう。そんな映画。
Posted 1 June, 2015.
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18.3 hrs on record (7.2 hrs at review time)
Early Access Review
モダンで最新のハイグラフィックでシネマティックなゲームにうつつを抜かす我々に報復するべく2000年代からタイムスリップしてきたかのようなロシア製オンライン対戦FPS。グラフィック、サウンド、操作、いろんなものが古臭く、時に懐かしささえ覚える。早期アクセスということもあってか、今のところマップは少数で不便な仕様(バグかも)も多く、洗練されていない印象を受ける。ちょいと公開を急いでしまったのかもしれない。これからに期待したいとは思うものの……

一方、シチュエーションや装備を見るといくらか冷戦期をフィーチャーしようと試みているのが個人的に好印象。国家人民軍の野戦服を着てAKを抱えられるまではプレイしようと思います。どうせ無料ですから、10年ちょっと前に気持ちを遡ってみたかったりするなら遊んでみるのも悪くないんじゃないでしょうか。失うものは時間だけです。
Posted 30 May, 2015. Last edited 2 June, 2015.
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1.4 hrs on record
地獄のボクセルワールドへようこそ!
くそたれ宇宙人に拉致された非論理的な主人公は、非論理的なフィールドで非論理的な化物と殺し合いをすることになったようです。
とはいえ、この世界の殺し合いは実にシンプル。化物は大きさに関わらずろくな脳みそを備えていない為、武器さえあればこっちのもの。大抵の場面ではそう数も多くない化物を一方的かつ単調に虐殺することになるでしょう。

それでは本当に恐ろしいものとは何かと聞かれれば、そうです、隙間です。

ただでさえ空中に浮かんでいて危なっかしいフィールドは、そのあちこちに隙間が開き、浮かぶ足場がそれを繋ぐ。
すなわち、この先生き残る為にはジャンプスキルを研ぎ澄ますしかない!

ほんの1歩分の幅が届かず落下死してステージセレクト画面に戻り、このゲームにチェックポイントという概念がないことを知る。
倒した敵や壊したオブジェクトの残骸には忌々しくも当たり判定が残り、それらが転がるだけで当たり判定計算の為に処理落ちが生ずる。
そして処理落ちがジャンプ操作を狂わせて、またもあなたを落下死させる!
さあ、今度はどうだろう?処理は快調、今こそジャンプ……と、ここで化物が投げた火球が炸裂!飛び散るボクセル!処理落ち多発!落下死!
ゾンビ(恐らく)に貪られる死亡ムービーを見慣れる頃には、実際には死因のほとんどが落下死であることを思い出し笑みさえ溢れるかもしれない

かつて特殊部隊の一員としてテロリストと戦ったとか、OSSのエージェントとしてナチの秘密計画を阻止したとか、ゾンビ・アポカリプスを生き延びたとか、仮にあなたにそういう経験があったとしても、この世界の鍵はジャンプスキルと忍耐。
それ以外の技術は何の役にも立ちはしない………

そういう訳で残念ながらオススメできない作品ではあるんですが、ありがちなことに音楽はいいですね。結構気に入りました。
あとは8面のハイスピードUFOシューティングも悪くない。まともなシューティングを遊んでいるような錯覚に陥れるし、何より落下死しないので。

加えて言うと、ぼくは定価98円のこのゲームを-97%の14円で購入し、steamトレカ4枚を受け取り、これを販売して21円ほど受け取りました。
つまり、少なくとも-97%の期間中に購入したなら、だいたい7円程度の利益さえ出るわけですね。
ええ、悪くない買い物です。
Posted 26 December, 2014. Last edited 29 January, 2015.
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2.9 hrs on record (2.5 hrs at review time)
ジジイは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の宇宙人を除かなければならぬと決意した。ジジイには宇宙がわからぬ。ジジイは、合衆国の男である。マスケットを撃ち、犬と遊んで暮して来た。けれども自慢の芝生を踏み荒らす者に対しては、人一倍に敏感であった。

前進してくる宇宙人を倒し、ジジイが延々と家を守るディフェンス系シューティングゲームです。
内容は懐かしさを覚えるほどにシンプルかつオーソドックス。
ボリューム満点とは言いがたく、目新しさもないけれど、一方で大きな欠点も見当たりません。

課金要素はゲーム内通貨の購入ですが、時間さえ掛ければ一切課金せずとも全てのアップグレードを購入できます。
無料の割にはそこそこ楽しめるので、ちょっとした時間つぶし用にライブラリの隅に置いておくのもいいんじゃないでしょうか。
Posted 23 December, 2014.
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0.7 hrs on record
バグとチーターの詰め合わせセット

幸か不幸か、少しだけバグもチーターもいない環境でまともに遊んでみたものの、やっぱり悪印象はぬぐい去れませんね。

キャラがご覧の有様なので当たり判定がやたら大きいんですね。
その上、マップの構造もあって、敵とは正面からぶつかる形になる事が多い。ゲームとしては大雑把な印象。

課金武器はやたら強力らしい。またゲーム内通貨で購入できる装備品もあるが、気が遠くなるほど高価だ。それだけ貯まるまでこのゲームを続けられるとは到底思えない。

グラフィックにもシステムにも何ら目新しさはないし、敵を撃った時のエフェクトも薄い。戦闘の爽快感は皆無で、妙な訛りの英語ボイスがストレスを加速させる。それを耐えたとしても、突然のバグと無数のチーターがあなたに襲いかかる……

マインクラフト風な見てくれのゲームが他にも多く出ている中、このゲームは非常に貧相で醜い後続者だ。
ありがちな無料FPSの搾りかすをマインクラフト風の包装紙で覆っただけの無価値な塊だ。
なんの魅力も感じられない。

マインクラフトはリアルなグラフィックだけがゲームの素晴らしさを形作るわけではないと我々に教えてくれたが、その表層だけを口実的になぞった「グラフィックが安っぽく内容も不出来なゲーム」がすっかり氾濫してしまった。

人一倍の良心と忍耐があるなら、何らかの隠れた楽しみ方や魅力を追求したり、将来的なアップデートに期待して遊び続けるのもいいかもしれない。
けれど、そうでなければ他のゲームで遊ぶ方がいくらか賢明と言えるでしょう。
Posted 13 December, 2014. Last edited 23 December, 2014.
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1.0 hrs on record
何やらサイバーパンクチックなアリーナで銃剣(とても長い)付で残弾僅かなレーザーライフルを頼りに自分の5倍くらい大きくて無制限にロケット弾をばらまいてくる戦闘ロボと戦い続ける見下ろし型アクション。

弾は3発か4発しかないのでほとんどの敵には銃剣突撃を以ってして挑むほかに道はない。サイパンよりひでえや。
自機が小さい上に敵の攻撃がやたらと爆発するものだから自分がどこにいるのかわからないしダメージを受けたのか避けられたのかもわからない。また、フィールドは1画面で障害物や背景もなく、ほんの数分遊べばグラフィックにはすっかり飽きてしまう。
シナリオというか、世界観というのも存在さえしないので当然のめり込めるはずもなく。

さて、それで。
それでは魅力は皆無なのかといえば、こういうゲームにありがちなことに音楽が素敵なんですね。
定価が¥ 98と格安ですから、ちょっとしたアクションゲームとSteamトレカのおまけ付きサウンドトラックだと思えば悪い買い物ではないのかも……?

Posted 12 December, 2014.
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3.2 hrs on record
サイバー南北戦争 in RTS+TPS!
RTS画面で動いている直接兵器や兵士を選択して操作できる……設定はステキだし、アイデアは実に素晴らしい。

問題は製品として未完成って点ですね。
RTSモードが実装されていなかったり、マルチプレイでは南北戦争時代のユニットが使えなかったり、アニメーションやサウンドが実装されていない武器やユニットがあったり、機能していない要素が山ほどあったり、それ故に達成不可能な実績があったり。

本作は良いとか悪いとかそういう評価をする段階にさえ達していない未完成品なのである。
開発元のRadioactive Software 、パブリッシャーのParadox Interactive、そしてValve。それぞれに本作を完成と見做し、製品と見做し、価格をつけた者がいる。これをsteamに陳列することを認めた者がいる。彼らはとんでもない愚か者か、そうでなければ果てしない邪悪の権化だ。ピカピカの看板の裏側に潜む、ユーザーを何とも思っていない悪党共だ。
本作はそうした者共の存在を我々に思い出させてくれる。
Posted 7 November, 2014.
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19 people found this review helpful
27.0 hrs on record (19.3 hrs at review time)
かつて、合衆国の軍人として悪いドイツ兵をぶち殺すゲームこそが「本物のFPS」と称されていた輝かしい時代もあったものです。このゲームで命令に従いながらドイツ兵を撃ち殺していると、トンプソンとコルト.45で英雄になれたあの頃に戻ったような気がしてきます。

ゲーム自体はシングルプレイオンリーの昔ながらのFPSといった感じ。スライディングやカバーアクション、ナイフ投げなどといったアクションの操作感に難がありますが、使わなくても鉛弾と暴力で全て解決できます。多くの場面で消音銃やナイフを使ったステルスか、それともわかりやすく火力に物を言わせるかを選ぶことができるので、場面ごとに遊び方を選ぶ楽しみがあります。

舞台はナチ・ドイツが世界を征服した架空の1960年。
かつてナチス殺しのプロフェッショナルとしてその名を知られたBJブラスコヴィッツ大尉が再び目を覚まし、レジスタンスの一員として、あらゆる場所、あらゆる場面、あらゆる道具でナチス共を血祭りにあげていきます。そう、迷う必要はありません。敵は悪党です。殺すしかない。
ゲーム内で見つかる文書や新聞記事などからは我々の世界と全く違う、それでいてどこか似通った1960年の様子が伺えます。

それなりの遊び方の幅、収集要素、一握りのゴア描写、いくらかのパズル要素、そして容量いっぱいのナチスぶち殺し祭り。バーチャル暴力愛好家であるならば、買って損はないゲームの1つといえるでしょう。
Posted 12 July, 2014.
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14.2 hrs on record (9.9 hrs at review time)
MinecraftとCoDのいいところを持ってきて混ぜて水で10倍まで希釈したようなゲーム。Minecraftみたいにブロックを置いたり削ったりしながら敵を殺すマルチプレイ専用FPS。悪いゲームではないと思うけれど、全体的に薄味という感は否めない。
Posted 25 June, 2014.
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