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slipstream_simulator

マルチイベント用
for multi-player event.

車両同士のスリップストリームを簡易的に再現し、キーパッドにその値を入力します。
車両の登録には、"carNumber"と名前を付けたペインタブルサインが必要です。
"slipstream"と名前が付いているキーパッドに-1~1で空気抵抗の変動具合を反映します。
1:車両に対して追い風が吹いており、相対的な風速が0の状態
0:無風、相対的な風速と車両の絶対速度が同一の状態
-1:向かい風、正面から車両の絶対速度の2倍の相対的な風速が発生している状態

"?slip config [設定項目] [数値]" - 車両が後方に発生させるスリップストリームのパラメータの変更

• damping
  後流の1tickあたりの減衰率
  
• spread
  後流の1tickあたりの拡散率
  
• width
  後流の初期幅(半径)
  
• spdLimit
  後流が消失する下限速度
  
• lifeTime
  後流の最大生存時間(ticks)
  
• spawnInterval
  後流の発生間隔。(n+1)tick毎に生成判定を行う、0で毎tick生成。
  数値を増やすと発生するスリップストリームが間引かれ、OnTick内の処理を軽減しますが、大きくしすぎるとスリップストリームの判定が歯抜けになり後続車への影響が断続的になるので注意してください。

"?slip config reset" - パラメータの初期化

"?list" - 登録されている車両一覧の表示

・変更履歴
0.1 - 初版
0.2 - 処理を少し軽量化
0.3 - 設定項目にspawnIntervalを追加
?reload_scriptsでエラーが発生する場合は"?slip config reset"でパラメータを初期化してください。
0.4 - スリップストリームの判定アルゴリズムの変更
0.5 - パラメータ設定を変更しても一部反映されていなかった不具合の修正。
spreadの仕様変更、1tickあたり幅がspread[m]増加する、ではなく1tickあたり(1+spread)倍の幅に増加するようになった。
debug用コマンドの追加。
・?slip debug show_t [vehicle_id]
・?slip debug trail [vehicle_id]
[vehicle_id]が発生させた後流の消失点をポップアップで可視化。ポップアップには[vehicle_id]までの距離と、消失点での最終幅を表示。
・?slip debug lag
このアドオンのOnTick内の処理にかかっている時間を画面下にポップアップで表示。
0.6 - 登録車両のリストにスポーンした人の名前を追加。ワールドを読み込み直したり?reload_scriptsを実行したりしてリストが消失していた場合は、最初にその車両に座った人の名前が表示されます。
0.7 - リストに車両番号の表記を追加。指定されたペインタブルサインの名前の後ろに"=数字"を付けることで登録可能です。(例・carNumber=99)
0.8 - 指定のキーパッドに触ったことを検知し通知する機能を追加。"?slip cfg keyPadTouchDetect"で有効無効を切り替えられます。