面白いパズルゲームです。盤面にある骨をすべて取ることで開く扉に、わんこを導ければクリア。骨は取らないといけませんが、足場としても使えるのが悩ましいところで、楽しいところでもあります。
進めるごとにギミックが追加されていくので常に新鮮な感覚で遊べます。パズルもよく練られていて驚きと発見に満ちている。
ストアページの説明文にある通り手強いですが、なんとか最後のワールド１０までたどり着きました。難しいけれど完全に詰まってどうしょうもなくなることはない、理想的な難易度だと思います。諦めかけたときにクリアできたりする。いい感じです。
ボタンひとつでリトライできる機能と、アンドゥが出来たら助かりますね。あと、２ひきのわんこを操作するレベルで、現在どっちのわんこを動かせる状態なのか見て分かるようにしてほしいです。

追記：すべてのレベルをクリアできました。個人的に１０－２が最難関でした。
あらためて傑作です。難しいパズルを作ろうとするときの難易度設定って、あまりにも難しすぎるとどう頑張っても解けなくてイヤになるし、たやすく解けすぎても成り立たないしで困難なものですが、このパズルはそれをうまくクリアしていると思います。
解法の自由度が高いんです。答えにたどり着くまでのルートが多岐にわたると言い換えてもいい。こうしないといけないとガチガチに縛られている理論パズルもいいものですが、試行錯誤していくなかで、「あ、できてるわコレ」というような、解けたときに自分でも驚く感覚は、自由度のあるパズルでないと味わえません。
パズルが好きな人すべてに勧めたい神ゲーです。

リンゴをすべて拠点となる家に運べばクリアのパズルです。自キャラのヘビは、重力の影響を受けず空を飛ぶように動けます（バルダーダッシュの自キャラと同じムーブ）
爆弾、移動可能な岩、爆弾で破壊可能なブロック、通ると崩れて消えてしまう土のマス、岩を当てると爆発するクモの敵などが出てきます。
このゲームは傑作です。これまでにやったパズルの中で一番かもしれない。
パズルとしてめっちゃ練られています。工夫や技巧が随所に見られる。ある程度レベルが進むと、盤面を初めて見た時に「なんだこれ？」と思うんですよね。解法がまったく分からない。でもやっていくと、だんだん謎が解けていく。その「分からない」から、「分かった！」への変化の落差というんでしょうか、それが過去一番でした。
「一手戻る」はできるようにしてほしかったですが、ゲーム性を考えると仕方ないですね。操作感は快適です。ボリュームも十分にあります。ゲームの説明文には３時間以上とありますが、２周目でない限り３時間でクリアは無理です。レベルによっても違いますが、難しいものは相当の難易度です。すべてクリアするのに２０時間近くかかりました。でも不可能だとサジを投げるようなものはありません。その絶妙な難易度も好きです。
５４レベルまでクリアしたときにプレイデータが全て消えて、カギのかかっていたクリアしていないレべルが全て選択可能になっていました。そのバグは残念ですね。
総じて、やはり傑作です。ぜひやってみてください。