Recent reviews by UmenosatoJP

総評：やりこみプレイが好きな人はやるべき。アクションゲームが苦手な人も安心してプレイできます。

良い点
・アクションゲームですが、EASYなら苦手な人でもクリアでき、難易度を上げれば歯ごたえあるプレイを楽しめます
・メインストーリーだけをサクサクプレイすることもできますが、サブストーリーやミニゲーム（ダーツ、ボウリング、バッティングセンター、将棋、麻雀などなど）が大量にあり、やろうと思えば永遠にプレイできます。
・極版はグラフィックがきれいで、元の作品では顔がよく見えなかったキャラもリアルです（０以前全て極あってもいいのに）
・ストーリーは手探りで作成したそうですが、初代にしてはよく作り込まれています。

悪い点・賛否両論点
・バグが残っています。例えばキーボードでは、特定のキーを押すとブラックアウトして再起動が必要になりますし、古牧の修行が途中で準備中になってしばらく進めなくなったりなどします。
・バグではありませんが、真島関係をコンプリートしようとすると根気がいります。CP交換はアドベンチャー側を優先的に取るほうがいいですが、真島コンプリート目的ならそちらをスルーして開運を取得して街中で襲われなくする必要があります。
・あくまでフィクションなので本当のヤクザとはまるで違うところが多いようですが、そこを除いてもストーリーに多少無理がある部分もあるので、細かいことを気にしすぎると萎えます（真島というバカゲー要素があるおかげであまり気になりませんが）

総評：怖いものが苦手な人・ゲームが不得意な人・前作と同じものがプレイしたい人には向きませんので敢えて「おすすめしない」にしていますが、ゲームとしては悪くないので分かった上で買うのはアリです。

良い点
・前作の単純な間違い探しではなく、それぞれ対処法が違うのでゲーム性の幅は広がっています
・おじさんは今作でもいます（今作も人気なら近いうちにフィギュア化されたりして・・・）

悪い点・良くも悪くもある点
・前作とゲーム性が違うのは逆に同じものを期待していた人は裏切られた感じになるかもしれません（作者はゲーム性が違うことは公言しています）
・ホラー要素がより強くなったので、怖いものが苦手な人には勧められませんが、ホラーが好きな人はより楽しめます
・アクション要素もより強くなったので、ゲームに不慣れな人はそこで詰まるかもしれません

（はじめに　このレビューを書いている人はスト６が実質初格ゲーの初心者です。そのため初心者目線でのレビューとなりますので、上級者目線で過去作と比べてバランスが良いか、とかは分かりません。ちなみにスト6がプラチナ、鉄拳が拳段、このギルティギアでは２～３段です。）

良いところ：
１．アニメがすごい
アニメが１クール分くらいあり、深夜アニメでなく劇場版クラスの出来でありそれを観るだけで十分値段分の価値があります。
鉄拳8のストーリーモードも力が入っているとは思いましたが、その比ではありません。
とある外国人が「アニメが観れてサウンドが聞けて、さらにゲームもできる」と言うくらいアニメに力が入っています。
一応ストーリーやバックグラウンド自体は万人受けするものでなく世界線が難解だったり謎が謎のままだったりしますが
映像美やアクションシーン、主人公たちが悪と戦うさま、独特の「雰囲気」が、細かいことが分からなくても楽しめる作品に仕上がっています。
そういう意味ではマトリックスシリーズやエヴァンゲリオンシリーズに近いものがありますね

２．キャラクターデザインが魅力的
他の格ゲー最新作がリアル路線なのに対しアニメ調なので人を選ぶかもしれませんがキャラクターデザインは良いと思います。
ただ、一部露出が多かったりジャック・オー＝ヴァレンタイン、両性的なキャラがいたりブリジットして、これまで色んなプレイヤーの性癖を歪ませたと言われたりするのであまりお子様向けじゃないかもしれません。

悪い・少し残念ところ：
１．格闘ゲームとしてはハードルが高い
スト6や鉄拳8とは違い、コマンド入力が必要でコンボも自力、できた方が良いシステムが多く格ゲー初心者にはハードルが高いです
特にアケコンに最適化されたコマンドが多く、日本プレイヤーの半分がアケコンでプレイしているゲームというのはたぶんギルティギアシリーズくらいでしょう（別にパッドやレバーレス、あるいはキーボードでプレイできないわけではないです）
過去作と比べるとコンボは短くて良かったり、初心者フレンドリーな要素は多かったりとハードルを下げる努力はされていますし、そもそも初心者のうちに全てのシステムを理解しなくても遊べるのですが
他ゲーが練習しなくてもいきなり必殺技もコンボもできてやってるうちに慣れればランクが上がっていくという思い切った原人狩りシステムが導入されているのと比べると旧時代の格ゲーという印象です

２．少し不便なところがある
たとえば対人をクイックで始めると、トレーニングモードで待ち受けになるのですが、対戦で使うキャラはトレーニングモードで選んだキャラでなく、あらかじめオンラインマッチロビーで選んだキャラとなります
トレーニングモードでこれから使うキャラ以外を練習する人はいないでしょうから選んだキャラに自動的に変更して欲しいです。

とにかくアニメがすごいです。ただ、逆に言うとアニメが合わないなら、ガッツのあるガチ勢じゃないとあんまり楽しめないかもしれません。私はコンボせずに有栖川～とつげ～きくじらさ～んとぶっぱして楽しめてますが
前作のアニメは無料で公開されていますので、それを観てみて面白かったと思えたなら買っていいと思います。

まず、鉄拳は本作が初めてで、格ゲー自体初心者なのであくまで初心者目線での評価となります。
また、日本国内での売上はスト６の方が５倍なので、スト６等他作品との比較も交えます。
（ちなみに鉄拳８は拳段（スト６のシルバー相当）、スト６はプラチナ（鉄拳８の龍段相当））

良いところ
・まず、リプレイを再生中に観るだけでなく、ここではこの技で切り返せたと表示され、
実際にそこからプレイしてみることができる機能はおそらく格ゲー初の革命的なものです。
正直格ゲーに限らず他のゲームでも取り入れてほしいです。
・ストーリー等オフラインのムービーはどれも力が入っており、オフラインモードだけで価格分は遊べます。
・エフェクトがいちいち格好良いです。
・グラフィックがスト６よりリアル寄りで、イケメンや美人さんが多いです（肉体美ではスト６にかなわないですが）
・ランクマ等で動かすキャラクターの衣装がスト６のOutfitのようなものとは別に、もう少し色々カスタマイズできます（自由度はそれほど高くなく、まったく別人にはなりません）
・スト６のように一回転など複雑なコマンド入力はありませんのでそういうのが苦手な人には良いです

悪いところ
・スト６ではワールドツアーという龍が如く風のゲームモードがあり、ここだけで価格分楽しめるとともに
格ゲーの基礎が学べる（たぶんこれがなければ私は今でも対人全く勝ててなかった）のですが
鉄拳８のアーケードモードはワールドツアーと比べると圧倒的にしょぼいです。
・また、スト６のバトルハブに相当するモードもありますがこれもしょぼく人がいません。
オフラインではスト６同様自分の分身キャラを動かすのですが、このカスタマイズに関してはスト６の圧勝です。
バンダイナムコはかつてソウルキャリバー６という自由度が恐ろしく高いキャラメイクのある格ゲーを制作していたのですからここはもっと自由度があっても良かったのではないでしょうか。
・エフェクトはかっこいいのですが、基本的には全て近距離での殴り合いです。スト６のように飛び道具があって対空があって、とかギルティギアのような２段ジャンプにジャンプガードがあって、とかKOFボスのような全画面攻撃があって、とかはありません。その点では地味です。
・スト６のモダンに相当するスペシャルスタイルがあり連打でコンボが出ますが、モダンはプロも使うものであるのに対し、
スペシャルスタイルはあくまで補助輪であり、ゲーム内のチュートリアルコンボトライアル等は通常スタイル前提であり
攻略対策サイト・動画等もスペシャルスタイルに対応しているものはほとんどありません。
また、スペシャルスタイルは発生がかなり遅くなるというデメリットがある一方で
通常スタイルもワンボタンで技が出せるため、常に不利フレームで戦うことになります。
なお、スト６のように必殺技があってぶっぱしているだけで勝てちゃうことはないです。１ラウンド１回限り＋死にかけで１回限りの超必殺技以外は通常技のコンボです。
ただ、ゲーム中いつでも切り替えられるため、できるところから徐々に手動入力コンボをやっていって上達することはできます。
・なお、その手動入力コンボですが、ワンボタンではありますが全キャラ目押しでかなりシビアです。つまりずっと最速で入力するとか一定のタイミングで入力するとかではなく、特定のタイミングでないとつながりません。鉄拳7でEVO優勝経験のあるノビさんは他の格ゲーもひととおりやったうえで、鉄拳シリーズのコンボが一番難しいと言っています。

総評
「スト６よりやや人を選ぶ感もあるがおおむね幅広い層におすすめできる作品」
まず、本作はストーリーモード等オフラインがメインです。ムービーも多彩で素晴らしいです。
正直オフラインだけで価格分は楽しめます。そこではスペシャルスタイルで無双できるので練習など不要です。
ただ中二病やご都合主義満載なので、「なんだこれ・・・」と引いちゃう人もいるかもしれません。
深く考えずにムービーのきれいさを楽しめる人なら大丈夫です。B級映画好きならむしろおすすめです。
オンラインに関してはスト６よりストイックですが、親切丁寧に教えてくれるのでガッツのある人なら
本作が初めてでも上級者になれます。
特に、スト６でクラシックを使っている人や、ギルティギアやヴァンパイアのようなコンボゲー好きの人なら頑張れるかもしれません（私はガッツがないのでできませんが）。

（※デモ版の評価ですので正式リリース版とは異なることがあります。）
○良い点
・きれいになっていくのは快感です。
・残った汚れが可視化できるのでどこに汚れが残っているのか分かります。
・部分ごとに一定以上落とすとお金が入るとともにその部分は落とし残しがあってもきれいになりますので、
イライラしにくいようにはできています。

○改善が必要と思われる点
・淡々と新ステージが解禁されますが、新ステージとともに新しい知識やアイテムが増える演出が欲しいです。
　たとえば新しい汚れが出てきて、これはこの洗剤やこのノズルでないと落ちないよ、とそのアイテムが解禁されると
　新しいステージをどんどん解禁したくなると思います。
・洗剤の減りが激しいので、何本もまとめて買えると良いと思います。
　ただ、洗剤がなくても落ちるうえ、１部分きれいにして得られるお金より高額なので現状買う意味がありません。
・ノズルは買えますが、ノズル数がいっぱいになるとそれ以上買っても使えませんので、置き換えられるようにして欲しいです。
・わざと見えにくいところやノズルを当てにくい位置にある場合、一回ではなかなか落ちない汚れがあるとき、そもそもステージがでかいときなどは、かなりイライラさせられます。ストーリーモードはひたすら爽快感を持たせるようにし、フリーモードで頭を使うような困難な汚れにチャレンジする、という役割分担をさせるとより良いと思います。

○総評
「高圧洗浄で掃除」という実際にやると面倒くさいことを、スプラトゥーンをプレイするような爽快感あるゲームに仕立てようとする発想自体は良くユニークなゲームですが、いまのところはまだ一般受けするような完成度にはないように思います。
ドイツ人のように仕事をそのまましているかのようなシミュレーションゲームが好きな人ならこのままでも問題ないかとは思いますが、
ライト層はキャッチーな内容に惹かれてもわりとすぐに飽きてしまう人が多いと思います。

最初のセーブポイントまでが長く、セーブできるようになったと表示されても
そこでのセーブは意味がなく（ゲーム内でのアナウンスなし）、さらにその先のセーブポイントまでプレイする必要があります。
そこまででゲームオーバーにならずとも１時間以上かかるので、ちょっと暇つぶしにとプレイを始めるわけにはいきません。
またいきなり難易度が高く、序盤はセーブもないため死んでしまうとその時間がムダになります。
イージーにすれば自動で攻撃できるためほぼ移動だけ操作する感じになりその序盤数時間はクリアできるのですが、
それはそれでゲームした感じになりません（なお、自動攻撃が無効となるステージもあります）。
イージーでもオートを外して難易度を上げたりはできるのですが、縛りプレイでもしているようでもやもやします。
セーブのないファミコン時代のアクションゲームや難易度の高いゲームをよくやっていた身としても
数時間の苦行にモチベーションが下がってしまいました。
ストーリーが陰鬱としているなど一般的なアクションゲームのような爽快感等を求めるのは間違いとは承知していましたが
想像以上に人を選ぶゲームだなと感じました。
誤解のないように言っておきますと、評判の良いゲームであり
決してクソゲーというわけではなく自分に合えばハマるとは思いますが、
人に「なにか面白いアクションゲーム（またはシューティングゲーム）ない？」などと聞かれた時に
おすすめするようなゲームではないと思います。

CoDはBO3以来のプレイです。基本的には非常に面白いです。
最新作ですが、動作に必要なスペックはあまり高くないですね。
ドミネとハードラインが１戦ごとに変わるモード？は良かったですね。
ただ、WARというBattlefieldでいうところのオペレーションのようなもモードは無料だというのに人が少ないですね。
PC版でマッチするのか不安になります。人が少ないならならCS版買ったほうがいいですからね・・・
CoDPC版は日本語吹き替えとか以前に人が少ないのが一番の欠点ですからそこがクリアできれば買いだとは思います。
私はBO3以来ですが、BO3のリッパーやピュリファイヤーのような要素がなく
Battlefieldから兵器を抜いたようなものなので、飽きが早く来てしまう可能性もありそうです。
製品版ではなにかもうひとつ要素が増えてもいい気はしました。
個人的にはチャットできるのは試合中のみなので、待機中とかでもチャットできればいいなあとも思いました。
なお、起動エラーや試合終了後固まって強制終了することがたまにありましたがまあベータテストですから直ると期待します。

ちなみに、Steamでは「日本がサポートされていません」と書かれていますが、
日本語吹き替えがないだけでインターフェイスは日本語です。ご安心下さい。

未プレイの人がフレンドにもけっこういるため、今更ですがレビューします。
ジェレミー・クラークソンみたいに面白いレビューを書こうとも思いましたが、そんな才能はないため普通に書きます。

===good 良い所===
グラフィックボードの性能さえあれば、グラフィックが一部風景や建物等は実写のようにみえるくらいリアルです。
ゲームの面白さは保証します。少なくとも第一章終了までは、私が今までにプレイしたゲームの中で１，２を争うレベルでした。
ムービーを除けば、推奨環境以上なのにカクつくということはまずありません（推奨環境では快適にプレイできないゲームってけっこうあるんですよ）。

===bad 悪い所===
続きを作ることを断念したと言われるように、発売前の宣伝文句とストーリーが合致しない。
途中からメインもサブも水増ししたものをたくさんやらされるため作業感がある。
PC版はプレイヤーが少なく、FOB潜入・防衛やメタルギアオンライン３があまり楽しめなかった（これはSteamゲームのマルチプレイの宿命ですが・・・。）
ムービーのみ推奨環境以上でもカクカクする

===総評===
歴史に残る名作になりそこねた惜しい一作
第一章までは素晴らしいの一言なのに、そこから先が色々と残念。
ただ個人的には2015年発売のゲームではイチオシです。

===おすすめするプレイ等===
このゲームには難易度変更がなく、ゲームが苦手な人は不安を感じるでしょうが、問題ありません。
ただクリアするだけなら難易度は低いです。それでも詰まれば攻略を見れば楽勝です（私は詰まって攻略見ました、苦手だからね）。
自信のある方にもやりこみ要素が用意されています。全Sランククリア、タスク全達成、FOB潜入成功、
あるいはメタルギアオンライン３で無双しましょう（私はキルレ1くらいがせいぜいでしたが）。
GeForce750Tiくらいでもプレイはできますが、せっかくなのでできるだけ高画質でプレイできる環境にしたいところです。
ストーリーは一応エンドがあるのでメインは全てクリア推奨です。
なお、GZ以前をプレイしていなくても楽しめますが、GZだけでもプレイしておくことをおすすめします。