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20.5 hrs on record (12.2 hrs at review time)
uplink等と比較すると忙しさはそれほどでもない。
が、こちらは侵入先でデータを漁り、目的のものを探し出す楽しみがある。この点日本語化されているのが実に有り難い。
くだらないIRCのログ等もしっかり翻訳されているので、関係ないと判っていてもついつい読んでしまう。

ストーリーも割としっかりしたものが用意されているので、最後まできっと楽しめるはずだ。

Hacking simが好きならmust play。
Posted 11 February, 2017. Last edited 29 June, 2019.
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11.4 hrs on record (9.9 hrs at review time)
オススメ評価で書いてますが、かなり消極的なオススメです。一般の人にはとてもオススメ出来ません。
ユーザーレビューが賛否両論(特に否の人のプレイ時間がどれも短い)のはさもありなんという感じです。

ゲーム内容は単純です。次々起こり来るイベントに対し、ダイスを振って問題解決してゆきます(出目の累積で目標の値を目指します)。
ダイスの出目はプレイヤーとしてはどうしようもないので、軽くプレイした人が運ゲー評価するのも仕方ないのかなと思います。
私も最初のeasyクリアに7時間程かかっていますし、そのクリア以前には第9週付近(このゲームは10週間の生存を目指します)での全滅が数えきれないくらいありました。
初めてクリア出来るようになるまでは本当にイライラが貯まる一方でした。

しかしながらこのゲーム、その運(不安定さ)をコントロールする方法があり、システムを理解すると運要素が大分薄まります。感覚的にはローグライクに似ています。
具体的な方法については下記のガイドが参考になります。
http://steamproxy.net/sharedfiles/filedetails/?id=601361533

こういったセオリーを理解すると見た目に反して運要素が思いの外低い(ただし0ではない)ことが判ってきます。
実際私は今ではかなり安定するようになりました。
セオリーを理解するとゲームがサクサク進む事もあって一気に面白くなってきます。
逆に言えばそこに至るまでが苦行で損しているゲームかなと思います。

初プレイでこのシステムにストレスを感じない人はごく少数だと思います。
その点ではプレイヤーにある程度の苦行ゲー耐性を要求します。
その上で運要素が若干強めのローグライクをお求めでしたら刺さるかもしれません。

最後に以下にちょっとした攻略(セオリー)を書いておきます。このあたりを理解してプレイするとただの運ゲーから1歩抜け出すことが出来ます。それでも運は必要ですが確実に生存時間は伸びます。

1.全てを修理しようとしない
非常に重要です。先に紹介したガイドでもこのリスク管理について説明されています。
例えばhull-1は修理等で帳尻合わせられるのであれば対処せずとも全く脅威ではありません。同様に食料が無い状態でのfood-1などを無理に治そうとしないで下さい。特にほぼ実害のないSYS FAILに至ってはご褒美と思ってもいいです。
更に重要な点としてこのゲームでは同じ場所に複数の故障が発生することはありません(高難易度は知りませんがeasyでは少なくともそうです)。中盤以降そういった「安全な」障害を下手に直してしまうと、次のターンその場所に別のより重大な故障が発生する可能性があります。
少々卑怯臭いですがこれを理解すると一気に難易度が下がります。

2.リサーチを活用する
リサーチをガンガン活用して下さい。このゲームから運ゲー要素を弱めるのはこのリサーチ機能といっても過言ではありません。
基本的に1~3の出目はリサーチに使うことを考慮してみて下さい。
リサーチはダイス1つを消費してシャッフル出来ることも忘れないで下さい。これは積極的に活用すべきです。使えもしないハイリスク・ハイリターンを狙うより1,2程度の細かいものを回したほうが一般的には有益です。「このターンで死ぬ!」といった危機的状況でも回して出たリサーチから命が繋がるパターンも実際あります。
また、リサーチのダイスは少ない目から順に消費(シャッフル時も同様)される点も覚えておいて下さい。例えば1が2つ出た場合、リサーチに有用なものがない場合は一旦1を入れてシャッフル、再度1を入れる・・・といった使い方が出来ます。この点からも1~3の出目はリサーチに使うべきという理由が理解出来るかと思います。

3.中盤以降はよく考えて行動する
5,6週を過ぎたあたりから一気に危機的状況になります。まずターンが始まったら全体をよく見、「どれを直してどれを放置するか」「どうすれば10週まで耐えられるのか」優先順位をよく考えて下さい。
特に20を超えるような障害は治すのに相当のコストがかかります。併せて中盤くらいになるとstasis,injury,voidも相当乗ってきます。
例えば20overの障害に4,5,6のvoid付などが乗ると通常の方法では非常に難しくなります。injuryが同じ数で3つ(つまり3倍ダメージ)乗ってたりすると即死する可能性も非常に高くなります。
どうしても障害を排除しないといけない場合はリサーチの無効化機能やAssistsなどをうまく利用出来ないか考えてみてください。
Posted 14 August, 2016. Last edited 25 August, 2016.
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58.3 hrs on record
一人称パズルとしてはPortal以来の傑作。
重厚なストーリー、十分なボリューム、美しい世界、手応えのあるパズル、そして素晴らしい音楽。
正直Serious Engineでこのような完成度の高いパズルゲームが出来るとは思わなかった。
ジャンプのアシストや早送り機能など操作周りも非常によく練られており、快適にプレイ出来る。

Serious Engineということで酔いに関して心配な人もいるかもしれない。
ただこの点は開発側でも想定しているようで、オプションの最初に「映像酔いオプション」という他のゲームでは見られない変わった設定が用意されている。
中身はFOVなど一般的に想像出来るものなので変更したところでどれ程効果が見込めるのか少々疑問ではあるのだが、こういった配慮を見せている点は評価したい。
もっともこのゲームはパズル単位で細かく明確な区切りが存在するので、心配な人は適度に休憩を入れながらプレイすれば良いだろう。

パズル好き、特にPortalが好きな人には強くオススメする。

尚、このゲームにはSigils of Elohimという無料の派生ゲームが存在する。
これをプレイすると本作中で使えるコードが手に入るので、興味が有る人は併せてやってみると良いだろう。http://steamproxy.net/steamstore/app/321480/
Posted 17 March, 2016. Last edited 17 March, 2016.
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12.1 hrs on record
かわいい見た目をしているが中身はかなり高難易度のトライアル&エラー型スピードランニングFPS。
ストーリーは皆無でネタバレを気にするようなゲームではないので、どんなのか見てみたい人はガイドあたりから★3(クリア、タイム、命中率)動画を見てみると良い。
「それ実績用の特殊なプレイでしょ?」と思われるかもしれないが、実際やってみるとレベルの構造上ほぼ変わらないプレイを要求される(特に後半はそうするしか選択肢が無い)。

操作感は一般的なFPSと同じだ。動作応答・空中制御も優秀で、変な慣性も無い。しかしcrosshairが無いのでAIMは体で覚える必要がある。
ちなみにcrosshairが無いのは意地悪ではなく意味が無いから(自身の動きにより弾は画面の中心を手前から奥へ向かって真っ直ぐ飛ぶわけではないから)だそうだ。
移動中に発射すると弾に多少のドリフトはかかるが、通常はそこまで気にする程ではない。

総じてこれはFPSの腕試しだ。腕に覚えのある人は挑戦してもらいたい(ちなみに私は完全クリアに12時間かかった)。
そうでない人にはまったくオススメしない。あっという間に詰むだろう。
Posted 5 March, 2016.
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18.7 hrs on record
1952年、主人公MelはApertureScienceの被験者として長い眠りへと付いた。
眠りから覚めた彼女を待ち受けていたのは荒廃した施設とCave Johnsonを名乗る正体不明の声。
彼女は声に従い、プロトタイプポータルガンを片手に施設の脱出を目指すこととなる。
はたしてCave Johnsonと名乗るこの人物は一体誰なのか?
ApertureScienceと職員に一体何があったのか?
そして自分に何が起こったのか?

著名なMOD開発者が集まって作成されたこの大型Mod、
・6~10時間程度のボリューム
・ムービーシーンを含む重厚なストーリー
・全編フルボイス
・サントラが作れるほど豊富なBGM
・多数のオリジナルオブジェクト
など、Portal2本編と比べても見劣りしない程高い完成度を誇っています。
これが無料というのがまた嬉しいところ。

肝心のパズル部分ですが、難易度は結構高めです。
Portal2クリア者を前提としているので、学習曲線など考えず難しい問題がポンと出てきます。
portal2 workshopの中には微妙な操作・移動を要求して難易度を上げているものも有りますが、本作はそういう意地汚い類のものは有りません。
正統に高難易度のレベルが用意されています。

Portalシリーズが好きでまだまだ解き足りない!という人に強くオススメです。

難易度が高いのでPortalあまり得意でない人には・・・少々きついかもしれません。
ただ、どうしても詰まってしまった人には公式から一応助け舟が用意されています。
Steamガイドを探してみてください。解法が動画で用意されています。

尚Modチームによると今後言語追加updateを行う予定があるそうです。
せっかくの素晴らしいストーリーなので、難しいかもしれないけど日本語がサポートされれば・・・うれしいなぁ。

追記:
updateでパズルよりもストーリーを楽しみたい人向けのstory modeや、日本語字幕の追加等が行われたようです。

追々記:The Game Awards 2015のファン投票であるBest Fan Creationを受賞されたようです。
Posted 30 June, 2015. Last edited 23 November, 2016.
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24.1 hrs on record (23.7 hrs at review time)
Early Access Review
フランスの若いデベロッパー3人によって開発されているオープンワールド・アクション。
JetSetRadioに強い影響を受けており、画面やプレイ感覚はかなりそれに近い。
そこにMirror's Edgeのようなパルクールアクションが加わっており、よりアグレッシブにマップを動き回れるようになっている。


長所
・JSRファンとしては(本家の続編は絶望的なので)待望の弟分的な続編。
・JSRの楽曲を手がけた長沼英樹氏が本作にも楽曲を提供することが決まっている。>2017/4/15のupdateで2曲追加されました。
・キーが少なく操作が簡単。トリックやグライドを決めながらかっこ良く、素早く走り回れる。
・壁走りや壁登りの判定が良い感じに甘く、スピード感を失わず上下方向の移動が楽に行える。
・任意に(マルチでもレース中でも関係なく)好きなだけ自分自身をノーペナルティでリワインド可能。これが実に画期的。高いところから間違って落ちても、レース中コースを間違えても即座に巻き戻して復帰可能。
・マルチプレイ対応。現時点では最大64人鯖を確認。自分でHostも可。マルチは協力ミッションや対戦も可能だが、皆で特に目的なく走ることもできるし、マルチ中に1人でシングルミッションをプレイすることも可能。かなり自由。>(追記:現在プレイヤーによるhost機能は廃され、世界で1つ(多分)のglobal serverに自動的に接続するようになっている。日本からだとpingが結構高くなるが実プレイに支障ない(キャラが引き戻されるいわゆるラバーバンディングも無し)。ただし他人とボールを奪い合う一部競技ではおそらく影響は出ているはず。これがβ中の施策なのか製品版になってもそうなのかは不明。)
・視点はFPS、TPS切り替え可能。
・ゲーム内でシームレスにミッションエディタを利用でき、独自ミッションを作成できる。勿論マルチでそのままプレイ可能。
・Oculus Riftにも対応。


短所
・[α固有]少々重い。設定画面に説明されているが、最適化は後ほど行うとのこと。
・[α固有]まだまだ行けない場所・使えないオブジェクトが多い。αではアクセス出来ませんとの看板があちこち。曲も単一でちょっとさみしい。
・[α固有?]プレイしててマップの狭さは感じないが、高いところに登って見渡すと水平方向は意外と狭い。その代わり垂直方向に階層が多いデザインになってる。慣れてくるといずれ狭く感じるような気はする。
・[α固有?]現時点でストーリー関係は全く実装されてない。ただ、チュートリアル等で受ける今の印象だとそっち方面に過剰な期待はしないほうが良さそう。
・[α固有?]動きまわるのは楽しいが、実際のプレイとしてはレース、お使い、オブジェ探索になると思われる。人によっては飽きるかも。
・マップが全体的に暗い部分が多い。弱い人は酔いの原因になりそう。因みにFOVは数値を見ながら変更可能。デフォルト75。
・JSRに比べてグラインド出来るラインが少なく感じる。もっと欲しい。
・いくら壁登りができるとはいえ、回りこまないと上に戻れなくなる地形は有る。そういう部分が移動系で少々ストレスになるかも。
・看板等の言語は架空言語であり、町もあまり細かく作られてはいないので、JSRのように町を探索する楽しみは余り無い。NPCもデザインは良いのだが、動きや配置が今ひとつで生活感を感じない。


結論
JSRファンの人は、JSRとは開発規模も違うインディーズ作品と理解した上で購入を強くオススメします。
Trailer見て強く興味を持った人は、購入をオススメします。プレイ感覚は動画のまんまです。
そうでない人はひとまずα終わるのを待ってから判断したほうが良いかと思います。
Posted 9 April, 2015. Last edited 19 April, 2017.
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22 people found this review helpful
1.0 hrs on record
大きな問題点が2つ。

1つ目は対応言語。
対応言語に日本語があるが、騙されてはいけない。
日本語フォント自体は綺麗なのだが、酷い機械翻訳で文章が意味不明。
ストーリーでは文字化けでそもそも文章が表示されない。
そして何より、日本語でプレイするとクラッシュするという致命的なバグが存在する。とても常用してられない。
英語にすればプレイ自体は可能。

2つ目はマルチプレイヤーでの同期。
信じられないことだが、なんと相手プレイヤーと画面の同期が取れていない。
互いの攻撃や消したドロップ数は同期されているのだが、横に見える画面では相手が既に死んでたりする。
オンラインプレイヤー数も私の見た限り常に0で、皆無に等しい。
フレンドと遊ぶことは出来るが、上記の通り画面が同期されてないので一緒にプレイしてる感が全くない。
そういう理由で、マルチ目的での購入は特にオススメできない。
Posted 6 September, 2014.
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