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Posted: 22 Dec, 2018 @ 9:20am
Updated: 15 Sep, 2022 @ 1:32am

文字通り新生したMMORPG

本レビューは「今から始める人」向けの情報を記載する。

結論から言えば今から始めても決して遅くないし、
現在のところ遊ぶのに十分な人口が常にプレイしている。

ゲームの簡単な状況整理

本作はWindowsやMacやPS4に対応しており、
異なるプラットフォーム間でも一緒に遊ぶことが可能だ。

2010年のサービス開始当初は酷評の嵐であったが、
2012年に運営体制を刷新して再始動して以降は好評。

名称
概要
状況
1.0
無印
酷評のあまり廃版
廃版
2.0
新生エオルゼア
現在の土台
無料
3.0
蒼天のイシュガルド
物語やコンテンツを追加
無料
4.0
紅蓮の解放者
物語やコンテンツを追加
拡張
5.0
漆黒の反逆者
物語やコンテンツを追加
拡張
6.0
暁月のフィナーレ
物語やコンテンツを追加
拡張

2020年10月時点で無料体験版の範囲が拡大され、
3.0「蒼天のイシュガルド」のコンテンツまで体験することができる。
本作への評価が大きく見直されるきっかけとなったコンテンツが無料で体験できるため、
ぜひ体験版からでもスタートしてみてほしい。

レビュー執筆時点での最新の拡張パッケージは6.0。
Steam上ではDLC「Endwalker」に該当する。

拡張パッケージにはそれ以前の全てのコンテンツのプレイ権利が含まれているため、
2.0と最新の拡張パッケージを購入すれば現時点のすべてのコンテンツにアクセスできる。

Steamで購入する際の注意点

現在のところWindows版は厳密には
「Steamで購入したもの」と「それ以外」で区別されている。

サービスページではどちらもWindows版として認識されるが、
両立してアカウントに紐づけることができない点に注意したい。

具体的にいえば2.0をSteamで購入し、
6.0をAmazonなどで購入しても登録できないという事だ。
Steamで購入した場合は、以降はSteamでの購入のみが有効。
Steam外で購入した場合は、以降はSteam外での購入のみが有効となる。

料金体系

・(必須)パッケージ
・(必須)サービス利用料金
・(任意)課金サービス

基本的にこの3つがゲームをプレイするうえで
必要となる可能性のある全てである。

Steam上ではパッケージのみが購入可能で、
後者2つは別途公式サイトから手続きが必要となる。

課金サービスの内容は外見アイテムが中心であり、
課金の有無はキャラクター性能などには影響しない。

誰かと始める場合の注意点

本作はいくつかの地域と、地域別の複数のデータセンター(DC)と、
DCの中に存在する複数のサーバーで成り立っている。

かつては同一DC内のプレイヤーのみが共に遊ぶことができたが、
現在は同一地域内の別DCへの一時的な移動が自由に行えるようになったため、
例えば日本地域という層で共通であれば同じマップを歩いて遊ぶことができる。

とはいえFC(クラン/ギルド)といった複数の機能で細かい制限が存在するため、
一緒に遊んでいきたいプレイヤーがいる場合は同じサーバーを選択した方が何かと便利ではある。
(有償でDCの恒久的な移動も可能であるため、取り返しがつかない要素ではない)

コンテンツの種類と難易度

コンテンツを進めるという観点で言えば、
大別して「戦闘職」「生産職」の2種類の成長要素がある。
もちろんどちらかのみに専念することもできるし、両立も可能。

コンテンツは進めずにオシャレを追及したり雑談をするという
遊び方ももちろんあるが、ここでは割愛する。

最も気になるのは「今から始めて追いつけるのか」という点だろう。
ゲーム内資金など積み重ねが重要な部分はなかなか難しい。
しかし最高難易度のコンテンツに挑んだり、という点では可能だ。

本作では新規プレイヤーが置いてきぼりにならないよう、
経験値取得量や難易度に補正がかかっているためだ。
もちろん難易度の補正を外すこともできる。

最後に

このレビューが参考になって1人でも
新規プレイヤーになってくれたら嬉しい。

私自身は2.0時代に引退して高評価を聞きつけて復帰した層だが、
その後も復帰と休止を適度にとりつつも長く続けることができている。

GaiaというDCのUltimaサーバーでプレイしているので、
良かったらFF14の世界に入ってみてほしい。
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