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67.4 hrs on record (53.8 hrs at review time)
シリーズはポータブル時代からプレイしており、今作はマルチプレイヤー中心でプレイ。今作はシリーズ経験者には物足りなさもあるが、アクションの快適さやグラフィックの進化は見所。

新規ユーザーにも優しいバランスとなっている。

良い点

✅ アクションの快適さ

今作では相殺や鍔迫り合いなど新アクションが追加され、ライズのような技を事前にビルドする複雑さは整理されて程よいアクション数に再編されている。

大剣の溜め攻撃などこれまで動き始めたらキャラクターの方向を変えられず技量を要した行動も方向制御が可能になるなど、全体的に操作感を快適にする変更が行われており好感を持つ。

✅ グラフィック・音楽

モンスターとの戦闘時のエフェクトや、世界の描画など惹き込まれるグラフィックは過去作と比べてかなり進化している。派手さだけで言えばライズに劣るが、方向性の違いは好みの範疇と思う。BGMもここぞという決めシーンにはびたっとハマる楽曲が採用されている。

✅ ストーリーの改善

ストーリーも前作ワールドでは不評だった相棒の描かれ方が大きく改善されており、シリーズを通して薄っすらと語られていた過去の世界について掘り下げる内容となっており、世界観マニアは好物だろう。

悪い点

❌ 戦闘バランスが緩すぎる

プレイヤー側が快適になる調整がシリーズを経るごとに行われていることで、いよいよモンスター側が明らかに不利なバランスとなっているように感じる。

新規層を取り込むという考えでは難易度は現状程度が良いのかもしれないが、経験者であれば初期装備のままで上位中盤まで進めてしまう難易度は物足りないと言わざるを得ない。

G級などコンテンツ拡張が前提のゲームであるため現状では不満だが、経験者に向けた難易度のコンテンツも続々と追加されることを期待したい。

❌ ボリューム不足に感じる要素

ゲームボリュームは難易度の低さのせいで強調される結果となっている。過去作では装備更新を計画して行わなければ突破の難しいモンスターが現れるなどしていたが、初期装備でも十分な防御力と攻撃力を持っているため躓くポイントが少なく結果的にストーリーを駆け抜けることになりボリューム不足を感じてしまう。

❌ マルチプレイヤー時のUIの悪さ

マルチプレイヤーで遊ぶことを前提に見るとUI/UXは酷く、様々な部分でストレスを与えてくる操作性の悪さは改善してほしい。改善するとなると大幅にUIを作り直しになるため期待薄ではある。

不便なUI/UXの一例としては頻繁にゲーム内通知が現れるものの、通知をスキップで消す操作をしないとその間はマップを開けない仕様であったり、フレンドと一緒にプレイする方法が直感的ではなかったり。狩りに必須な食事バフの管理が煩雑であったり、建設した拠点がモンスターに定期的に破壊される仕様であったり。

結論

初代モンスターハンターでは狩りの怖さというものがあったが、シリーズを通してその方面での楽しさは失われて久しく、現在ではわちゃわちゃ感を楽しむゲームに変容している。

わちゃわちゃ感を楽しむ方向性ながら、ワイルズは世界に没入することを重視しているようでライズで削除されたクーラードリンクなどハンターの生活を感じられる一方で不便に思える要素を復活させている。

モンスターと戦うコアなアクション部分は快適かつ派手で楽しさはある一方で、没入感を感じる不便さも盛り込もうとした本作の味付けは、UIの難解さと面白さに繋がらない不便さという歪みを生み出してしまっている。

幸いにもコアな部分は面白いので、アップデート次第で改善できる作品。評価としては手放しで褒められるものではないが、良作といえるし新規ユーザー歓迎と思う。
Posted 8 March. Last edited 8 March.
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5 people found this review helpful
207.9 hrs on record
P2Wとは言わないが課金もしくは昔からのプレイヤーが圧倒的に有利なゲームのため、
初心者が今から始めることは気持ち良くゲームをする観点ではオススメできない。

マッチング毎にプレイヤーはユニットをコストの許す範囲で何部隊か持ち込み戦うことがメインのゲームだが、ユニットはアンロック方式かつレベリングとレアリティの高い良い装備品を持たせることが前提となる。課金でユニットをアンロックすることやレベルアップを簡単に行うことなどは出来るが、評価の高いユニットに絞って揃えようにも何万円も必要となるので現実的ではない。つまり初心者は弱いユニットしか出せないし、そのユニットのレベルは低いし、能力強化もほとんど行われていない、という状態でその真逆な状態の万全な敵プレイヤーと対峙することになる。

初心者のうちはマッチングする相手のほとんどがNPCの試合がメインとなるが、そのレベル帯を抜けたとたんに対人戦が本格化し今までの戦法が全く歯が立たなくなるし、上述したような強ユニットばかりに蹂躙される世界となる。

このため大体の試合では強ユニットを持っていてプレイイングが上手な数名が大体の敵を倒し、残りはおこぼれを貰えている人が数名とただ倒されるだけのプレイヤーに分かれることになる。今から始めるならかなりマゾ向けであることを分かった上で始めるべき。
Posted 12 January.
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4 people found this review helpful
732.3 hrs on record (621.4 hrs at review time)
「圧倒的に不評」とされるような、どうしようもないゲームではない。

トキシックなプレイヤーをそこそこ見かけることと、
最近は改善されつつあるがランク進捗の分かりづらさなどは評価を下げていそう。

完全な主観だがおじさん/おばさん向けのFPSであり、
若者はVALORANTとか爽やかなイメージのあるタイトルで住み分けが出来ていると思う。

一定のエイム能力は必要だが他タイトルほど重要ではなく、
エリア取りの概念など座学でカバーできる範囲が広い。

教えてくれる上級者が周りにいたりするなら徐々に上手くなっていることを実感できて良いゲームだが、独学で誰にも頼らない求道者のようなプレイを続けていると、トロールしていることに気付かず味方に悪態をつくバケモノになってしまう可能性がある。

面白いゲームだけれど湿度が高いゲームなので、爽やかな別タイトルで生きていけるならそっちがいい。
Posted 8 June, 2024.
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0.9 hrs on record
単に遊んでクリアするだけなら1時間もかからない。
返金制度を悪用しようと思えばタダ乗りが出来てしまうが、
きっちり返金せずに開発者はコーヒーでも買ってくれと思う出来。

内容は女の子が給与が支払われながらも税金で搾取されつつ、
武器やステータスや仲間を強化しつつ生き抜くというもの。

ハイテンポというように確かにテンポよく楽しめた。
が、基本的に敵が単調でただ単に硬くなるだけなのでそれは不満。

マルチエンディングなようだが1回で十分かな。
ストーリーは憂鬱な世界観で、タイツな女の子が頑張っているからこそ生き延びたい。
Posted 3 September, 2021.
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5 people found this review helpful
22.2 hrs on record
👍MMOを名乗りながら実態はMOという作品が多い中、多数のプレイヤーがフィールドに集結して巨大モンスターを倒すシーンに数多く出会える作品。(FF14などと同じくID制のコンテンツも多い)

👍ゲーム性はアクションの比重が高く、自動戦闘が主流な中でしっかり敵との位置取りやスキルコンボを意識する必要があるため、MMO RPGの中では難易度が高い。これは差別化として良い点だと感じる。

💢基本無料であるためRMTのスパムで埋め尽くされており、言語フィルターをかけていない全体チャットは使い物にならない。かといって日本語の全体チャットも古参の馴れ合いが垂れ流しとなっており、確かに有益な情報も多いが辟易する。

😑また高レベル帯のID募集も基本的に全体チャットで行われるが、装備レベルの制限が設定されているものがほとんどで後発組は疎外感を感じるかもしれない。自分から全体チャットで募集する積極性がないときつそうだ。自分がプレイしていた際はジョブ格差もそれなりに存在するように感じたが、これはアップデート次第でいくらでも化けるだろう。(近接職は鈍重だが敵が飛び跳ねるギミックも多いため、近寄ることばかりに必死になりがちな点はバランスを崩さずの改善が難しいかもしれない)

🤢基本無料であるため収益は課金から得る構造となっている。課金誘導はアイテム所持数の増加など不便の解消の面が強く、ユーザー心理としてはより便利になるための課金であってほしいがそれは難しそう。いつP2Wな課金が登場するやもしれず、そういった点である程度の資金を投じる覚悟が必要。FF14プレイヤーの自分からすると月額課金制の方が相性は良さそうだ。
Posted 3 September, 2021. Last edited 3 September, 2021.
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A developer has responded on 23 Sep, 2021 @ 5:22pm (view response)
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13.1 hrs on record (8.1 hrs at review time)
Early Access Review
- <プレイヤー>は<敵>の<銃弾>に殺された
- <プレイヤー>は砲撃に巻き込まれた
- <プレイヤー>は敵が伏せていたと気づいた
- <プレイヤー>は失血死した
- <プレイヤー>は<機関銃兵>から逃れようとして溺れ死んだ

平均生存時間:3分(自分調べ)

あらゆるKilled In Actionを体験できる、
リアル志向の第二次世界大戦シューター。

50人 vs 50人。
司令官や分隊長など各自の役割が非常に重要。
各兵種は人数が決まっているため出来ることに注力しよう。

Escape From TarkovやARMAほどのシビアさはないが、
基本的に一発で死亡するし、音と勘で敵を探す必要がある。

オンラインゲームなのでプレイ人口が気になるところだが、
レビュー時点で日本からまともなPingで遊べるサーバーと人数は十分ある。
常時サーバーに接続してプレイしているアジア圏ユーザーは体験では500人ほど。

ユーザーは中国・台湾系が多い印象で、VCで日本語が聞こえてくることはほとんどない。
ただ、慣れてくればVCなどなくても
お互いが役割を果たすためある程度の連携は問題ない。
(高度な連携はフレンドと分隊を組まない限りは難しい)
Posted 18 May, 2021.
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3 people found this review helpful
6.3 hrs on record
- 有志の日本語化MODあり
- Crytek作品のため2014年のゲームだが、2021年でも見劣りしない映像美。
- シングルプレイでさくっとローマ帝国を味わいたい人にオススメ。

ネロ皇帝の時代をアレンジした舞台設定。
ブリトン人と戦ったりします。

戦闘は基本的に通常攻撃・強攻撃・ガード崩しを相手のタイプに合わせて混ぜ込むだけでシンプルな作り。戦いの腕を極めたりという事に興味がある人には向かない。反対に言えばサクサクプレイしたい人には難しいことが無くてお手軽。

シングルプレイだけを前提にすると、総プレイ時間は約7時間もあればクリアできるボリューム。このボリュームを足りないとみるか十分とみるかは買値によるところだと感じる。テンポよくまとまっているので、私は特に不満を感じないボリュームだった。

リニアなストーリー展開なので、リプレイ性は低いと感じる。

総じて言えるのは、映像美とローマを楽しむゲームであって、アクションアドベンチャーとして期待することは間違っている作品。その前提を理解したうえであればオススメできる作品です。
Posted 4 May, 2021.
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24.8 hrs on record
ホラーゲームじゃない海洋ホラー作品

人類が宇宙進出を果たした時代。
未知の惑星へと不時着した主人公は生還の道を探す。

  • 日本語対応
  • オープンワールド
  • サバイバル
  • クラフト
  • ナラティブなストーリーテリング
  • ホラーじゃないのに怖い

大海原に浮かぶ脱出ポッド。
海底がどれほど下なのかも分からず、
聞こえてくる不気味な鳴き声に鳥肌が立つ。

基本的な流れ

訳もわからず宇宙船から脱出し、
不時着したところから物語は始まる。

難易度選択により変更可能だが、通常のサバイバルモードではただ生きているだけで空腹や喉の渇きと対決することになり、海中で活動するためにこれに追加で酸素や電力の維持も行わなければならない。

急場をしのぐため食料を調達していたりすると、他の脱出ポッドから通信が入り、徐々にプレイヤーが置かれた状況が分かってくる。

基本的にストーリーは墜落で各地に散らばったデータログを読み解いていくことで、データログを残した人々に何が起きたのか、プレイヤーは何をすべきなのかを察していくことになる。直接的に〇〇をしないといけない、といった指示は行われない。

なにがホラーなのか

  • 舞台が海
  • ライトで照らしても底の見えない海
  • 海中に響く不気味な鳴き声

自分の下にどんな生き物がいるのかも分からないことがたまらなく怖くて、海水浴が出来ない自分にとってはこれらの要素がとにかく怖い。

行きたくないのに生還するために行かなくてはならない深海。先の気になるストーリーでなければ投げ出していただろうホラー要素のある作品です。

夜中の海や海中の洞窟が恐ろしくも惹かれる人にオススメです。
Posted 1 May, 2021.
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39 people found this review helpful
81.0 hrs on record (39.5 hrs at review time)
FPS x ハクスラ

本レビューは「今から始める人」向けの情報を記載する。

結論としては今から始めること自体に問題はないが、
遊びつくすために注意する点がいくつかある。

ゲームの簡単な状況整理

長寿タイトルであるためまずは拡張の状況について説明する。

基本的に自由度が高くストーリーやエンドコンテンツを
楽しめるようにするには有料の拡張をそれぞれ購入する必要がある。
「レジェンダリー版」が全部入りなので一番お得。

さわりの部分だけを遊ぶ、という点ではどれも無料で遊ぶことはできるが
個人的にはその遊び方では早晩にやることがなくなるのではないだろうか。
基本無料と言っても購入した方が絶対に面白い。

名称
概要
無料/有料
新たな光 (New Light)
新規向け導入ストーリー
無料
孤独と影(Forsaken)
2018/9/5に登場
有料
影の砦(Shadowkeep)
2019/10/1に登場
有料
光の超越(Beyond Light)
2020/11/11に登場
有料

ソロで遊べるのか?

誰とも混じらずに遊べるかという意味では「いいえ」。
ワールドには他のプレイヤーの姿があるので、
誰の気配も感じずにプレイすることはできない。

ストーリーなどをソロでもプレイできるか
という意味では「はい」となる。

エンドコンテンツなどは「いいえ」。

2020年終盤に新たな拡張が登場したことからもわかるように
まだまだプレイヤー人口はおり、寂しさは感じない。

ただ本作は元々PlayStation向けのタイトルであったため、
その経緯から日本プレイヤー比率は圧倒的にPS4及びPS5が多い。
(クロスプレイには現在のところ対応していない)

そのため日本人コミュニティというのは小規模なところが多く、
エンドコンテンツを十分に遊ぶためには、
一緒にプレイできる仲間を自分で探してくることが必要になる。
(6人が必要)

どんな人が楽しめるのか?
  • FPSが好き
  • 神話とSFが混じる世界観が好き
  • ふわふわとした浮遊感のある動きに抵抗がない
  • 延々と良い装備品を集めるために周回できる

これらを満たすことのできる人にオススメしたい。

基本無料で楽しめる「新たなる光」は、
Destiny 2が合う人と合わない人をきっちり判別できる
良い出来となっているので、お試しで試してみるのが一番かもしれない。

面白くなかったら今後も面白くならないと思うが、
面白く感じたならぜひ一緒にやりましょう。
Posted 5 February, 2021. Last edited 5 February, 2021.
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16 people found this review helpful
2 people found this review funny
63.3 hrs on record (59.9 hrs at review time)
宇宙を旅するロマンを満たす

宇宙船パイロットとして成り上がっていく作品。
ただし成り上がり方はプレイヤー次第でどのようにでも選ぶことができる。

ミッションベースでは以下のように大別できるが、どれをやってもやらなくても良い。

  • 配達
  • 交易
  • 探索
  • 採掘
  • 座礁船の回収
  • 密輸
  • 海賊
  • 傭兵
  • 暗殺
  • 賞金首狩り
  • 人質救助
  • 旅行

とどのつまり、プレイヤーには選択肢を与えられはするが何も強制されない。
設定資料や勢力図など膨大な世界観は存在するが、明確な物語が掲示されることもない。
プレイヤー自身による目的意識や想像でどう生きるかを補完する必要がある。

30年以上の歴史を持つシリーズだけあり、コアなファンも多くハマればハマる典型。
上述した理由から誰にでもオススメできる作品では決してないが、これは面白い。

マルチプレイヤーだが宇宙は広い

MMOの宇宙シミュレーションであり、他のプレイヤーの功績が世界に反映される。
例えば誰もたどり着いたことのない星系に初めて到達したプレイヤーの名前は
その星系の第1発見者として記録され続ける。

ウィング、いわゆるパーティを組んで編隊飛行をすることも可能。
PvPの制限もないためNPCからもプレイヤーからも襲われる可能性がある。

もちろんソロプレイモードもマルチプレイ以外の制限なくプレイ可能。
その場合でも星系の第1発見者などの情報は共有される。

ドラマは多くの平凡の中で輝く

プレイヤーは何らかの目的をもってプレイすることになるが、
大抵はゲーム内資金か資源が必要になるため、多くの時間は金策に走り回ることになる。
同じようなことの繰り返しになる。

ただしそんな中でふとドラマチックな状況に遭遇することがある。

その最たるものは、存在が噂されていたThargoidという未知の生物種との遭遇だろう。
これは専門外のメディアにも取り扱われるニュースともなった。

もっと日常的な例でいえば、中性子星の領域へと飛び込んだ瞬間だろうか。
狭いパイロット座席に幻想的な姿が飛び込んできた瞬間はなかなか忘れがたい。

そういう膨大な作業の中の輝きを楽しめるのであればオススメしたい。
Posted 10 October, 2020. Last edited 10 October, 2020.
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