Ziro
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Ziro 簡易日本語ガイド
By kujo
世界初Steam版Ziroの簡易ガイドブック(日本語版)! 誰に需要あるのか知らんけど頑張って作ったから是非とも見てね!
   
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はじめに
みなさん、こんにちは!
このZiroというゲームは、インディーズでありながら、それもとても非常にマニアックで知名度の低いパズルゲームであり、本項はそのゲームのガイド記事にあたります!
このゲーム、ただのパズルゲームではございません!

氷上の上で倉庫番とマスゲームと簡単なアクション操作を求められる、ちょっぴり変わった3Dパズルゲームです!
何を言っているのか一言ではわかりづらいでしょうから、順をおって説明させて頂きます!
少々長ッたるしくはなりますが、パズルゲームが好きな方には是非とも御読み頂けると、私も嬉しく思います!
ゲームの遊び方、どういったゲーム性か、詳細について
このゲームはストアトレイラーの見てくれの通り3Dパズルゲームです
ゲームの内容の要、もしくは見所となっているのは、ある意味 氷上の倉庫番 である事と 単純な計算 だけです
ただそれだけの筈なのですが、はたから見ると何が何だか良く分からないゲームのように見えますし、実際に私自身もプレイする前はそう感じていました
  • まず 氷上での倉庫番 に関しては、パズルを3Dで見ながらポインターで動かすと
    まるで自分の手で立体的に物を運んでいるかのように錯覚できる部分に楽しみがありますが
    この点においての一番の醍醐味と見所は ”氷上である” と言う事につきます
    氷の上でありますから、慣性が働いて、壁にぶつからない限りは、永遠に端まで垂直に走り抜けてしまいます
    このままでは四隅をずっと走り回るだけのパズルゲームになりますが
    そのために障害物を利用し、あるいは場合によっては、自らの手で障害物を作り上げる事が重要になって行きます


    (参考画像では、ポータルの穴に左側の氷のサイコロ通せるように、障害物を利用して位置調節をするという動作を取っております)




    次第に慣れてくる頃には、端しか通れなかった筈のサイコロが
    自由自在に自分の思った通りの場所を通れるよう、操れるようになってきますので
    その頃にはこのゲーム独特の楽しさを感じ始めている事でしょう!

  • 次に 単純な計算 に関してですが
    これについては誤解を招いたようであれば先に謝罪をさせて頂きます、申し訳ありません
    先ほど、最初の方で言ったこの"マスゲーム"と言う言葉は世間一般に思いつくマスゲームの方の語彙ではなく
    算数的な意味でのマスゲームであります、御了承下さい!
    わざわざ算数と言わずマスと言いたくなるのはマス目ゲームであるのと、響きがカッコいいのを掛けているにすぎませんので、悪しからず!
    このゲームにおいては何故か倉庫番をするにあたって、サイコロを動かしていかなければならないのですが、そのサイコロ、特に"普通サイコロ"(他の種類のサイコロについては後述します)には1~9までのそれぞれの数字がついていまして
    最終的には全部相殺し合って、一つも残らずにクリアするのが目標です
    ただ言うは易しで、床は滑るわ、思い通りにさせないように仕掛けがあるわに加えて、計算には「四捨五入ならぬ、多くの場合は四入五減」である場合が多いので、余計に本作品のプレイに対しての趣旨理解の度合いを低くしているように思えます
    しかし複雑に見えるこれも慣れれば大した問題ではありません
    要するには、このゲームはある種「9進数でそれも9が上限とも取れる方法」という計算法で乗っ取っている訳なのですが…うーん…
    なんとも説明が難しいですね、説明下手で申し訳ありません!
    絵で見せた方が理解が早いかもしれません!

    (参考までに分かりやすく例をいくつか作ったつもりなだけですので、これの限りではありませんが
    なんとなく感じを掴んでいただければありがたいと思い、ざっくりと作った次第です)


    御覧のように、この図においては、分かりやすく端的に言えば、9を超える数字の合算の場合には「減算」になり
    9の範囲内での数字の合算であれば、単純に分かりやすく「加算」の演算になります
    この性質のせいで、先のほど言った様に、4以下の場合は「入りやすく」5以上は「減りやすい」と言った訳ですね
    もちろん5+1=6になる訳なので、文字通り数が大きければ多い程の場合がそうなだけで、一概には言えません
    いかかでしょうか、何となく分かって頂けたなら、私としても幸いです
    幾分わかりづらい所もあるでしょうが、実際の細かい操作や計算においての相殺の仕方は、プレイして頂かないと何とも言えませんので
    簡単なプレイ方法の詳細に関しては、この辺でお開きとさせて頂きます

    先ほどの画像をご覧になった方の中には、ひょっとすると、「プラス」「マイナス」のキューブに目が留まった方も居られるかと思うので
    次はさっそく、このゲームの遊びを、より複雑にしている、いくつかの特殊なサイコロと、いやらしい仕掛けを御紹介したいと思います
サイコロの種類、その変化と
先ほど紹介した普通のサイコロに限らず、その場の状況をがらりと変えてしまう変則的なサイコロが、このゲームにはいくつかあります
勿体ぶりたいところですが、分かりやすいものから順をおって、早速ご紹介したいと思います
!注意!
  ここら先のサイコロやブロックの名称においては
  公式によって明確に定義されていませんでしたので
  僭越ながら当方で勝手に名前を付けさせて頂きましたので、御了承の上で御覧ください)

  • プラス/マイナスサイコロ
    普通サイコロと見た目も使い方もほとんど同様ではあるものの、ほんの少しだけ癖がありまして
    普通サイコロでは"9+1=8"や"1+1=0"のようになる所が
    そうはならずに、加算上限限界値である9には、プラスサイコロは使えず、この場合はマイナスサイコロのみしか使えません
    同様に減法下限限界値である1には、マイナスサイコロは使えず、この場合はプラスサイコロのみしか使えません
    つまり結論から端的に言えばプラス/マイナスサイコロは"9+Plus"と"1+Mimus"に関してだけは、どうあがいても物理的に計算不可能、と言う説明になりますね


  • ジョーカーサイコロ
    御覧のように、めまぐるしく数が順繰りし続ける、おかしなサイコロを見かける事が度々あります
    これはバグでも何でもなく、普通サイコロと相殺し合える、万能なサイコロに過ぎません
    これはジョーカーサイコロと言って、どんなサイコロとでも相殺しあい、必ず消し合う事が出来る素晴らしいサイコロ、のように思えます
    ただゲームプレイ中には多くの場合、このジョーカーサイコロは単純に使うというよりも、アイスキューブと同様の使い方を余儀なくされる場合が多いように思えます
    最後まで温存しておいて損はないかもしれません

  • アイスキューブ
    この氷の塊であるアイスキューブは、普通のサイコロを指定した場所に転がす際などに必要な細かい位置調節のための壁役や、運び役、穴のふさぎ役など、ありとあらゆる利便性&可能性を秘めております
    終盤においては最後の最後まで、普通サイコロとデュエットを組んでゴール地点まで付き添って、勝利へと導いてくれる頼もしい役目を持ったサイコロです

  • アイスボックス(→アイスブロック)
    このアイスボックスを使用する上では、非常に慎重な選択を迫られる事になります
    というのも、前述したアイスキューブとは違い、このアイスボックスは、一度動かして壁にぶつかってしまうと、多くの場合には不動の障害物、アイスブロックと化してしまいます!
    もちろんこれは手順をミスってしまえば障害物たり得るものの、道を作るための意図的な壁の構築の手助けにもなります
    慣れないうちは極力動かさず、様子を見て、考えが纏まってから動かすのが賢い選択…かと筆者は思います

  • フロストキューブ
    フロストキューブは壊れやすく、薄らとした透明な霜で出来た、プレイヤーの任意で、多くの場合は、いつでもどこで破壊可能なサイコロの事です
    壊れやすいとは言ったものの、いつでも破壊できるから壊れやすいと言葉の綾で言わせて頂いただけで
    何度サイコロをぶつけようとも、不意に壊れたりなどはせず、意図的に破壊でもしない限りは安全なサイコロです
    ステージによっては、破壊するキューブと維持し続けるキューブとを判断して
    取捨選択しなければならない場面もやってくるかもしれません
仕掛けに関して、どういった動きをするのか
  • ベルトコンベア
    ベルトコンベアは緑の矢印マーク、その方向に対して、どんなサイコロに関しても、矢印の方向性に従って、問答無用でつき動かす事が出来ます
    これはベルトコンベアの先にいくつかのブロックを積み重ねる事によって、無理やりベルトコンベアの稼働を止めて、その後にサイコロを反対側に振ることにより、緑の矢印の方向性を反転換させることも可能です

  • 磁石
    赤と青のマークがそれぞれついた磁石があります
    これは磁石の見た目が意図するよう、見た目通り、青のマークには赤の種類のサイコロを、赤のマークには青の種類のサイコロをくっつける事ができます
    もちろんこれは反発効果もあり、赤磁石に赤サイコロを近づけると弾き飛ばし
    青磁石に青サイコロを近づけた場合も弾き飛ばされます
  • ポータル
    ポータルは文字通り、設定された一定の種類のサイコロに限り、移動する事ができる、一種のワープホールです
    このポータルの設定された種類に関しては、ポータルにマウスポインターを置くと、どの種類がワープの条件に満たしているか見る事が出来ます
    ポータルの移動を狙って、ワープホールに意図的に投げ込む事はあれど、間違っても意図しないサイコロを、誤って投げ込まないように、くれぐれも注意しましょう
ゲームモードに関して 他、小技、バグ、細かいネタ要素
  Caution‼  Caution!!  Caution!!  
  • これはあくまでパズル慣れしていない方や、Ziroがクリア出来ないという人のための手段です!
    パズルゲームに自信がある場合はまだ見ない方が良いかもしれません!
    ただ間違って見てしまっていたとしても、どれもいずれは感じ取れるであろう"仕様の穴”かと思われますので
    ネタバレや余興逸らしには繋がらない筈とも思っておりますので、悪しからず!



=QuestMode他方全般=
クリアだけを目的とするなら、まず焦らず落ち着いて、時間とパズルの配置部分だけに着目しましょう
焦らずじっくりと、何度もやり直しても良いと構えれば、自然と頭が冷静になってくるのが分かる筈です

  • マップが狭い場合、最初からサイコロが密集している場合
    まずは一例として"7"など、数の大きいものあたりを目安として、次から次へと消して行くのも良いかもしれません

    (ただ一例で8や9でなく"7"と言う中途半端な数とするのは、"遊び"を持たせるための理由に過ぎません
    多い方に数がきちきちだと、それ以上加算出来ないため、最終的には減算一方の計算になりやすいですからね
    これは後になってくると、面倒事のきっかけになりがちです)

    もちろんこれはプレイヤーにより得手不得手変わりますし
    私個人の見解に限りますので、例はこの限りではありませんが…
    ただ数の小さいものは分かりやすく四則演算の加算だけを使って消しあえばいいので
    小さい方を残しておく場合は頭が混乱しにくく、これは非常に強みであります
    大きい数を残しておく場合ですと、後々には多くの場合減算しないと行けませんので
    スコアが少し減ったり、結果的にMoveが増えたり、減算しすぎて加算をしなければいけない場合
    頭の整理を付けてパズルを組み立てる間にタイムアップ、という可能性も否めません
    勿論一例ですので、このガイドを見ている貴方自信のプレイスタイルを確立でき勝利を掴めれば素晴らしいですね!

  • マップが広い場合、サイコロがそこらじゅうに散らばっている場合
    Moveは大きくなってしまいますが、規定時間以内に残っているパズルをかたっぱしから一か所に集めてしまいましょう
    物理的視野が狭くなり、計算がしやすくなります
    特に人によっては、倉庫番パズルとマスゲームを同時に並行していくと、途中で計算や移動方法のどちらかを、うっかり忘れてしまう事がよくあります
    これは非常に頭を混乱させてしまう引き金になりかねないので
    クリアだけを目指すのであれば、Moveは切り捨てても良いでしょう
    どうしても物理的に集めれそうに無い場合は、AグループBグループCグループDグループと言ったように
    和集合で、いくつかの合流組を分けて、最終的に相殺しあえるようにしてやると、無理に全部今すぐ集める必要もなくなりますね
    序盤はたいした事はありませんが、ポータルやアイスキューブや移動床などが増えだした頃には
    冷静な判断を欠いてしまう場合があり、タイムアップにも繋がりかねません
    落ち着いて、安心して、サイコロを目に留まりやすい手元に集めるよう意識しましょう
    集める場合も、並べる順番や消す順番にも気を付けて、焦り急いでサイコロを消し合うのはなるだけ控えましょう
    このゲームのサイコロは氷の床の腕は慣性のまま真っ直ぐ飛んで行くので
    前述のように「壁」としての役割をサイコロが果たす事を、貴方はプレイして行くうちにひしひしと感じる事が出来るでしょう
    つまり、サイコロの目を急いで消すという事は、自ら選択肢を狭め手札を消して行っているも同然です
    落ち着いて、一つずつ、サイコロの攻略法を吟味していきましょう
    集めきって、計算し終えたら、規定時間以内にサイコロの数を相殺し合えば良いだけです
    焦らずじっくりやれば、難しい事ではない筈です

  • もし第二ステージ以降にタイムアップが近づいてきた場合は
    落ち着いて下さい、ともかくタイムアップだけは避けましょう
    少し悔しいかもしれませんが、時間がもうほとんど無いようであれば
    画面右下のMenuボタンか、もしくはキーボードのESCキーを押してください
    リスタートボタンがあり、リスタートする事が出来ます
    安心して下さい、このゲームはチェックポイントシステムがありますので
    第二ステージまで進んでいるのなら、リスタート時は第二ステージから始められます
    ただこれがタイムアップやゲーム自体終了に繋がってしまうと
    まだ振出しに戻る、第一ステージからやり直しです
    ただ日を置いてからまたプレイすると、違った見方が出来て
    予想外にどのステージもサクサク進める事がありますので
    諦めの目途を付けるのもやはりまた、クリアにおいては重要かもしれません

  • ステージに存在するものはなんでも使い倒せ(一部例外あり)
    薄い氷の膜もアイスキューブもサイコロ自体もどんなものでも、多くの場合には利用価値があります
    それなしではクリア不可能と言っても良い場合が少なくないのです
    使えるものは使う前提であるものとして考えて、利用して行きましょう
    (このステージの画像に関して言えば、ジョーカーサイコロ以外のすべてのサイコロ、仕掛けが用意されています、参考までにどうぞ)

  • アイスキューブ&アイスボックス
    前述したアイスキューブとアイスボックスに関しては、比較的容易に動かす事が可能です
    アイスキューブは"詰み"に入らなければ円転滑脱に動きまわす事が出来ます
    アイスボックスは一度動かしてぶっ壊れてしまった場合動かないように思えますが
    場合によっては移動床であるベルトコンベアが止まっている場合に設置した場合は
    後に強引に動かし、別の場所に投げ飛ばす事も可能です
    このテクニックは後に重要になってくるでしょう(要:動画参照)

  • 磁石&ベルトコンベア
    この二つに関しては、それこそ慎重にさえなれば、とても使い勝手が良いものです
    使い方さえ心得れば、真っ直ぐ直進している途中で磁石やベルトコンベアと触れる事により、反発効果で、移動途中でありながらも、90度方向真横に移動する事が可能です
    ただもちろん磁石ですので、あまり調子に乗って、操作を間違って色違いをくっつけてしまうと、くっついて離れなくなってしまうので、注意です!
    ベルトコンベアも同様で、一方通行を通過後、逆走できなくなってしまったり、運ばれた先に磁石があったりする事もありますので
    良いところまで行って仕掛けで凡ミスをしてしまう、なんて事の無いよう注意しましょう!

    (画像はベルトコンベアのみ載せていますが、磁石もサイコロが反発する条件がそろった時のみ、上記の様に動きます)

  • ポータル&フロストキューブ
    使うものは使えとは言いましたが、申し訳ありません、この二つに関しては少々吟味しなければならないかもしれません!
    こちらのポータルは非常に厄介です!場合によっては後述する"無限ループ"にはまりゲームオーバーになる事もあります
    場合によっては通ったきり、帰りのポータルがない片道切符の場合もあります
    フロストキューブも同様で、これは一度破壊してしまえばどうあがいても、もう二度と復活する事はありません
    破壊して利用するタイミングと、もう本当に破壊して大丈夫なのかと、じっくり考え直す必要があるかもしれません
    どちらも使える限りは使いたいですが、むやみやたらに使うものでもありませんね

  • 場外吹っ飛び




    稀に起こるレアなバグです
    一部のマップでのみ起こります





  • 無限ループ



    プレイヤーのミスから誘発する仕様部分です
    タイムアップでゲームオーバーしてしまうシステムである以上
    これに関しては恐らくバグと言うよりは、設計上のどうあがいても抜け出せないトラップの一つでしょう






    =SkillMode限定=
    ScoreとLivesの折り合いが気になった方もいるでしょう
    その事に関しては少し小癪なテクニックが存在しております
    どうしても不安だ!クリアできないんだ!どうも上手く行かない!と言う方は参考までにどうぞ

  • Scoreに関して は、思い切ってQuest同様、ゲームをやめて、リフレッシュする事も非常に重要でしょう
    思っているほど先はそこまで長くありません
    地道に積み上げればきっとクリアは目の前まで迫って来ている筈です
    どうしても悔しい!駄目だまだ続ける!と言うような状況と気の持ちようであれば
    ほとんどのLivesをありったけ使い、ぎりぎり保険用に1個だけ残すのも一つの手でしょうか
    後述するように、Livesは後々増えます

  • Livesに関して は、どうしてもクリア出来ない人には小癪な手段が一つ残されております
    それはリスタートせずにQuitをするという手です
    一度Quitしてしまえば、Livesの消費カウントには含まれず、メニュー画面からやり直す事が出来ます
    するとあら不思議
    少し再試合の手間が掛かるだけで、Livesは消費されずリスタートする事ができます
    ああ何と浅ましい行為でしょう!
    しかし私は気にもせずにQuitを押します、恥ずかしげもなくです
    何故ならゲームオーバーになり、苦労が水の泡となっては元も子もないからです
    特にQuestModeと違い、このSkillModeに関して言えば、クリアするためには第一ステージ / 第二ステージといった息も絶え絶えになる連戦を繰り広げなければならないという訳でもないModeですので
    猶のこと"使えるものは使ってしまえ"と思いましょう
    もちろん、どうしてもクリア出来ないという場合に限りますが(人によっては面白味が減るかもしれない!)
    加えて、このLivesは一定数のクリア条件を満たしてくると、自然と残機数が増えて行きますので
    本当に何も焦る必要はないのです、なにも
    落ち着いてクリアを目指しましょう、このゲームは何も焦る必要などないのです
    ただ時間だけはきっちり意識しましょう
    でないとLivesが勿体ないですからね

    =Practice限定=
    Practiceは時間制限がありませんので最適解を求める方に最適です
    Move(サイコロの移動回数)を如何に少なくし、クリアタイムをより早く出来ます
    EasyやNormalから始めた方にとっては、後に周回プレイする場面において、自分の記憶力を試す場としても仕立て上げる事が出来るでしょう
  • Q&A、その他個人的考察
    Q、このゲームは万人受けするか?
    A、決して万人受け出来るかと言われると No です
    倉庫番とマスゲームを合わせたゲームは非常にクラシックでありながら
    それこそ人を選ぶゲームではあるとは思います

    Q、このゲームの方向性は何か?
    A、個人的には一種のチャレンジに近いと思います
    それこそ似たようなゲームはいくつか類を見る事は出来ますが
    3D見下ろしでパズルを端まで"滑らせながら"マスゲームを同時並行し
    尚且つタイムアタックを嫌でもさせようとする形はなかなか画期的だと思われます

    Q、クリア出来ねークソゲー
    A、日をおいてみましょう、無理してクリアを目指すゲームではありません
    日ごろかたくなってしまった頭の考え方を、ほどよく解していくためのゲームだと私は思っています
    リラックスして、気が向いた時にプレイしたら良いのです

    Q、時間足りねえ
    A、第一ステージに関してはじっくり考えて、ゲームオーバーになっても構わないので
    時間を気にせず、まったりやるのも手かもしれません
    自分の中で考えが纏まってきたら、タイマーがフルの状態で仕切り直して素早く行動しましょう
    もし途中で攻略方法において思い悩む事があれば、メニュー画面を開いて、じっくり考える小癪な手段も許されるかもしれません
    第二ステージ以降に関しては、50秒切るか切らないかあたりでリスタートするように心がければ、クリアに支障が出る事はないでしょう
    最短で通れば、1分もかからずクリアできるステージばかりです
    ぎりぎりまで時間が逼迫してクリアしてしまうのは、やり方が少し荒っぽすぎるのかもしれません
    冷静に見直せば、Moveをもっと減らせる事に気づけるかもしれません
    それでも無理そうなら、ひたすら試行錯誤して、悪あがきをするしかないかもしれません
    ガイド筆者も、いくつかのステージで、相当苦戦を強いられましたからね…
    ただふと適当にマウスを動かした際の行動が、思わぬ突破口になる事もありますからね…
    なんでも試してみるといいかもしれませんよ?
    あとがき
    このゲームは完成度に関して言えば、非常に粗が目立つインディーズゲームではありますし
    実際、Kalypsoが販売に至っている作品に関しては、どれも賛否両論が激しいものが多いです
    ただそれでも、何にしても、私はこの作品には思ったよりも好印象を抱かずにはいられませんでした!
    値段相応、もしくはそれより上の面白さは充分にありました!
    パズルゲームが好きな方であれば、買った分には損はしない筈なので、もし機会がありましたら、是非とも一度この作品を御賞味下さい!

    多くの人に私と同じよう、この手軽に遊べるゲームを楽しんで貰えるよう、切に願っております!
    それではみなさんごきげんよう、良いゲームライフを!