領地ごとの豊富な資源は開始ごとにランダムである。
従って目当ての領地になるまでひたすらリセマラを繰り返したほうがよい。
(このゲームの動作は軽いためリセマラがしやすい)
豊富な資源地が一つしかない地域でも十分に勝ち筋があるが、領地内に二つある地域を推奨。

資源ごとの解説
(豊富な資源地になった際のおすすめ度を★☆☆☆☆～★★★★★にて紹介)

鉄　　　　おすすめ度：★★★★★
鉄鉱石　売値３　鋼板　売値４、道具　売値６　

鉄鉱石→鋼板→道具or武器　にできる。
そのため過剰供給による値崩れに強いがその分住民が必要となる。
（0.7.960　でひたすら売買したが値崩れしなかった）

粘土　　　おすすめ度：★★★★☆
粘土　売値１　屋根材　売値８

粘土単体では売値が1だが屋根材に加工すると売値が8になり大きな収入源となる。
採掘場と粘土の火炉の二つでできるのがポイント。

石　　　　おすすめ度：★☆☆☆☆
売値１

メリット：交易に必要な費用が板材よりも低い。ただそれだけである。
現状では木造協会、食糧倉庫、邸宅及び監視塔のためだけにあるようなもの。
無限リソースではないため枯渇する。
交易所には「ブロック」というおそらく石を加工した建材がこれ見よがしに表示されているが、
現バージョンでは加工する建物が存在しない。

野生動物　おすすめ度：★★★★☆
肉　売値２　生皮　売値４　革　売値６　靴　売値８

市場の食糧の多様性、衣類に貢献するスゴイやつ
野生生物の数が多いため数が増える速度が早い。
政策の「狩り場」による繁殖速度上昇と組み合わせると強力

ベリー　　おすすめ度：★★☆☆☆
ベリー　売値３　染料　売値４
十分の一税による影響力増加を手助けする。
民兵部隊の防御力を上げるギャンベゾンに染料が必要だが、民兵は不要のため領民の食料になってもらおう。
開発ポイントで「森の番人」を解放すると最大値が増加する。
通常の資源地：64→128
豊富な資源地：128→256
そのためベリーが豊富な資源地である必要性が薄いが豊富であることに越したことはない。

おすすめの組み合わせは鉄or粘土＆野生動物

開始時領地のいずれかの場所にホームレスのテントが設置され
パン、薪、石をそれぞれ20個、道具を10個、木材を8個、地域資産を50持った状態で開始する。
（入植者キャンプ設置時の最初の物資量：倹約と同量）
テントの位置がランダムかつ移動できないため、野生動物やベリーが離れたところにあると面倒。

まず最初に杭を選択し牛を購入することを推奨。木材運搬効率が上がります。

最初に建てる建物の例
杭、伐採場、狩人の野営地、採取者の小屋、生活区画×2　必要木材8
建物の建設の優先順位を設定しておくのを忘れずに。


伐採場が完成次第3つ家族を配置し、狩人の野営地、採取者の小屋を建設し、生活区画の近くに市場を建てて食糧露店を置くスペースを確保。
生活区画を建てる際、裏庭を作ること

生活区画が5軒建て終えたら、木挽穴、木こりの部屋を建設し板材を20個(邸宅分合わせると40個)生産しておく。
木造教会を建て終えたら、皮なめし屋を建てる。

伐採場、狩人の野営地、採取者の小屋、木挽穴、皮なめし屋に各1家族配置でちょうど5家族。
衣類の消費速度は遅いため、市場の「市場の需要と供給」を確認し衣類が100%になっていることを確認でき次第新たな家族のための生活区画を建てることを推奨

序盤における建物の優先度
杭＞伐採場＞狩人の野営地＝採取者の小屋＞木挽穴＞生活区画(初期家族5軒分)＝市場＝井戸＝倉庫＞木こりの部屋＞木造教会＞食糧庫＞皮なめし屋＞交易所＝邸宅

開始直後に食糧庫を立ててパンを保管したいところだが、食糧庫が建つ前に雨で被害を受ける、
パンの代わりとなる肉やベリーを市場の露店に保管するため後回しで問題ない。

畑は人数が増えてから行うことを推奨します。

[住民の需要が満たされていないとすぐに低下するため、生活区画のレベルは1のままで十分。
難易度ハードでも好感度100%達成可能です。
十分な居住空間を確保し多くの住人が住んでいる状態に限り交易用アイテム生産、居留地レベル上げのためにレベル2にあげてもいいかもしれません。(教会をレベル2にあげるのを忘れずに！)

• 裏庭について

生活区画を建てる際、スペースを大きくとると裏庭が作られます。
住居画面にあるハンマーのアイコンの裏庭拡張から建てたい建物を選択しコストを払うことで建設できます。


レベル1では下記の建物が建設可能です。(レベル2で解放される建物はクリアに不要なため割愛)
菜園　　：野菜を生産し食糧の多様性に貢献。裏庭の広さに比例して収穫量が変わるためなるべく広くとること。(大きすぎると畑仕事で本業に支障をきたすため注意)
鶏小屋　：地域資産が25必要だが卵を継続的に供給し食糧の多様性に貢献。野菜よりも住人の負荷が少ないためおすすめ
ヤギ小屋：生皮を継続的に供給。野生動物が豊富な地ではいらない子。
果樹園　：菜園と同じく裏庭の広さに比例して収穫量が増える。菜園と違って耕す必要がないため本業に支障をきたさない。設置してから3年間は生長期間のため収穫量が少ない(裏を返せば設置した年から収穫できる)「果樹園」の開放が必要。
種類が増えるごとに豪勢になる露店を見るのも楽しい

居留地のレベルを上げるごとに開発ポイントを獲得可能。
邸宅を建てることで政策が使用可能になります。

開発ポイントを使用することで施設が建てれるようになったり、アイテムの収穫量が増えたりします。
正直言って開放しなくても十分にクリア可能です。

• 開発

おすすめ
森の番人：ベリーの上限値を2倍にする。
果樹園　：裏庭に果樹園を作れるようになる
木炭作り：炭窯を開放、薪より長持ちする炭を作成可能　地域通貨5で売却できるので何の特色もない第二第三都市の金策に...
深部採掘：豊かな資源地にある採掘場を無限リソースに変更可能

おすすめできないもの
貿易物流：交易路を開放する度新しく交易路を開放するコストが増えていくが、
そのコスト上限が25になる優れもの(だった)
バージョン(0.7.96)にて上限固定からコスト増価値を減らすというものになった。
(あってもなくても必要ない)

他は可もなく不可もなく...

• 政策

現在狩り場と断食の2つだけ
狩り場　豊かな資源地の野生動物の繁殖速度UP、デメリットとして作物の収穫量が半減
(ONにした時点で作物の収穫量が半減するため、収穫期の9月の間だけ解除しても意味はない。)

過酷な断食は食糧の減少を抑えるが、好感度が下がるうえにそんなことしなくても食糧は大量に余っていくため必要なし。

邸宅や交易所を建てれるようになったころには新たな住民が増えていることでしょう。
ここから本格的に金策と影響力の獲得を始め、土地の獲得を行い第二第三の町を作っていく。
ここからヒルデボルトによる土地の獲得、山賊の襲撃にも重大な懸念をもって注視し警戒感を持って取り組んでいきたい(某メガネ)


交易所から板材の交易ルートを開放(必要地域資産12)、設定を輸出に変更する。
希望の余剰物資の設定も忘れずにしておくこと。
その後、地域資産がたまり次第メインで交易したいアイテムの交易ルートを開放させる。

地域資産を安定して増やせるようになったら、菜園や鶏小屋など裏庭の拡張を行ったり、
邸宅の税金から地課税を設定し国庫を増やそう。
地価税の割合によって好感度が減るため、好感度が50%を下回らないよう税率を決めること。

ヒルデボルトの土地主張を妨害し土地を獲得するための費用として
国庫は最低でも300程を維持することを推奨。
上回った分に関しては獲得した地域に設置する入植者キャンプの費用、
従者の新規雇用　　　　費用：50
装備のアップグレード　費用：34
に使おう。

• 従者

邸宅を建てると5人の従者を獲得する。
初期状態では12人、監視塔を設置することで24人に増やせる(36人じゃ駄目だったんですかね...強いから仕方ない)
邸宅の城砦設計から監視塔を設置可能。
プレイヤーは1地域当たり従者を24人しか雇えないが傭兵に比べて攻撃力、防御力共に
高く、アップグレードすると一部隊の防御値が82となるため
余裕があれば限り数をそろえたい。

• 邸宅建設直後にできる金策

邸宅を建てると5人の従者を獲得する。
マップを確認し、山賊がいない野営地を見つけたら従者を派遣し、野営地を破壊する。
(左図：山賊がいる状態、右図山賊がいない状態)
↑野営地を破壊した際に現れるメッセージを確認したときの図
「一番近い町に資源を送る」「国庫に入れる」の2つ選択肢が出るが、国庫に入れることを推奨。
野営地1つあたり資金100～200を獲得可能。
序盤のヒルデボルトの占領に対抗できる傭兵を雇う分には十分である。

• ヒルデボルトの占領

定期的にヒルデボルトが地域の領有権の主張を行い土地の獲得を行う。
誰も所有していない土地を優先して占領を行い、所有者がいない土地がなくなるとプレイヤーの土地を占領しようとする。

国庫が全くない再序盤に領有権の主張を行われると成す術がないが、戦闘状態に移行させることで90日稼ぐことができる。

土地の所有権を主張するのは影響力が必要である。
誰も所有していない土地：1000必要
CPUが所有している土地：2000必要
邸宅の税金にある十分の一税のパーセンテージを増やすことで獲得可能。

• 十分の一税

指定したパーセンテージの分だけ余剰物資の食糧を消費し、影響力を獲得する。
割合を大きくしすぎると住民が飢えるのでほどほどにすること。

CPUが誰も所有していない土地の所有権の主張を行った際、戦闘にて勝利することで影響力を消費せず地域の獲得が可能である。(勝てればの話だが)
基本的に所有者がいない土地がなくなるまではヒルデボルトが未獲得の土地所有権の主張を行ってくれるため実質タダで地域が獲得可能である(ヒルデボルト卿スポンサー説)

ヒルデボルト卿は開始時に2つ地域を所有しているため、
クリアに必要な影響力は最低4000だが、未獲得土地2個目の妨害はともかく開始早々の主張を抑えるのは到底不可能なため最低でも6000程必要になる。
戦闘の勝ち方については目次：戦闘を参照。

• 山賊の襲撃

開始から2年を過ぎると山賊が定期的に襲撃してくる。
国庫が少ない、従者が揃わないうちは傭兵で迎撃しよう。
倒すと影響力を獲得できる。

他の地域を獲得したのに町を作らないなんてもったいない
町を増やせば国庫が潤うし影響力の増加スピードも増える、おまけに従者も増やせちゃう。
まさに一石三鳥である。

獲得済みの地域に国庫を最低250消費することで入居者キャンプを設置できる。
国庫の消費量を増やすことで入植時の資源や木材量を増やすことができる。お財布と要相談。
開始時と違い地域内であればどこにでも設置できるため、各資源が近いところを選ぼう。
町の拡張方法についてはと同じなため割愛。


prerelease(0.7.965)で仕様変更されました↓
王室税は次のように計算されるようになりました
ゲーム内経過年数によって係数が決まり、
その係数と自領地すべての総人口で算出される。
(人口が増減した際大体30日周期金額が補正される。)
(gemeSetting_King'sTax_1の場合）←イージーとノーマル
0～4年　税金なし
5～9年　 1人辺り1
10～14 　1人辺り2
15年以降 1辺り3

(gemeSetting_King'sTax_2の場合）←ハードモード
0～4年　税金なし
5～9年　 1人辺り2
10～14 　1人辺り4
15年以降 1人辺り6
(長く見積もっても10年あれば攻略可能なため、結局、年間王室税について考える必要はありませんでした。)

prerelease(0.7.960)の場合
領地の居留地レベルが一定以上になるとThe King's Taxこと年間王室税が課せられる。
居留地レベルが「集落」以上になると発生する。
対象領地の総人口にレベルに応じた係数をかけた値が一年ごとに国庫から引かれる。
例：総人口100人の集落と総人口150人の小さな町を所有→年間1100の王室税
途中でレベルが上がったりすると都度(大体30日周期)金額が補正される。


居留地レベルと係数
(gemeSetting_King'sTax_1の場合）←イージーとノーマル
入植者キャンプ：係数　0
小さな集落　　：係数　0
集落　　　　　：係数　1
大きな集落　　：係数　2
小さな町　　　：係数　3
町　　　　　　：係数　4
大都市　　　　：係数　5

(gemeSetting_King'sTax_2の場合）←ハードモード
入植者キャンプ：係数　0
小さな集落　　：係数　0
集落　　　　　：係数　2
大きな集落　　：係数　4
小さな町　　　：係数　6
町　　　　　　：係数　8
大都市　　　　：係数　10

※集落にしなければ年間王室税は発生しない。
集落になる条件
生活区画レベル1以上を5軒　かつ　生活区画レベル2以上を2軒

全領地が小さな集落(生活区画レベル1)で十分攻略可能なため年間王室税について考える必要はありません。

相手によって地域が占領されているとき、「占領されている中」のゲージが満タンになる前に剣アイコンをクリックする、またはプレイヤーが地域を占領中にヒルデボルトが戦闘を仕掛けることで戦闘状態へ移行する。


戦闘状態へ移行すると戦闘期間が90日与えられ戦場が指定（アーリーアクセスのため戦場の変更は不可のはずだが戦闘中の両軍の動き次第で少しずれる）される。


両軍が戦場に近づくと状態が「状態：戦闘進行中」へ移行する。
戦闘エリアより少し離れたところに集結させ、部隊の効率が完全に回復するまで待ってから戦場に入ろう。なにせ、「状態：戦闘進行中」へ移行する猶予は90日もある。




従者、軽装・重装歩兵：ある程度ほかの歩兵と固まって行動する。射手が近くにいないときは目の前の敵と戦う。歩兵は盾の壁を使用する。

軽装・重装射手：敵軍の前衛に陣取っていることが多い。敵軍の歩兵が戦い始めるなど射線が遮られると、距離を取り側面に回り込む。自由射撃、誤射の許可は使わない。
回り込んでいるうちに勝敗がほぼ決まっているため大抵一番最後に倒される。

山賊：基本的に正面衝突をせず側面から後方に陣取っている射手を狙う。

旗アイコンの白いゲージが０になると、その部隊に何人いようが撤退し、部隊が消滅する。

増減の要因
従者限定：自分の領地内にいること（増加）
戦闘に勝利する（増加）
死体が近くにある（減少）
部隊の味方がやられる（減少）
相手より戦力が少なすぎる（減少）

そのため相手と同数、同数以上の部隊を相手にぶつけ士気崩壊させるのが基本的な戦い方になる。
（歩兵で挟み撃ちにする。歩兵が戦っている後ろから射手で攻撃するなど）

「状態：戦闘進行中」の時、撤退、全滅させることで戦場より敵軍がいなくなれば勝利判定がもらえる。
※「状態：戦闘進行中」に移行した際自軍を戦場エリアよりすべて遠ざけると敗北してしまうので注意



状況：2年目の冬(2月)
自軍：従者、軽装歩兵×５、軽装射手、山賊
相手：従者、軽装歩兵×２、軽装射手、山賊
序盤のため相手戦力はさほど多くない。
敵を迎え撃つため歩兵部隊をある程度横に広げて道をふさぎ、その後ろに射手を配置。
射手には「誤射の許可」をＯＮにしておく

従者を軽装歩兵×２、射手
軽装歩兵×２を軽装歩兵×２で迎撃

左面から射手、右面から山賊が側面から回り込んでくるので
射手には山賊(走って移動)、敵軍山賊には軽装歩兵と従者をぶつける。


三倍の相手をしている従者、近接戦闘にめっぽう弱い射手は士気崩壊となり逃走。


残った部隊を突撃させ、勝利。
わずか一分足らずの出来事である。

読んでいただきありがとうございます。
ここまで読んでしまったあなたはハードモードをクリアできますね！理由はもちろんお分かりですね？正直な感想としましては傭兵団長のほうが面倒でした。
皆さんであれば私よりももっと簡単に達成できると思います。実績解除頑張ってください！
ハードモードクリア時のリザルトと町の風景↓