Project Winter

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初心者向けガイド
By キクラゲ
 こちらはチュートリアルでは教えてくれない基本事項、実戦内では聞きにくい詳細を軽くまとめたものになります。初心者脱出、中級者を名乗りたい、初心者部屋ばかりだったけどエンジョイ部屋、固有部屋にも入ってみたい、といった方向けとなっております。
(金ばかりだと入りにくい方もいるようですが初心者歓迎のエンジョイ部屋もいっぱいいあるので気軽に参加して欲しいです)
 筆者自身それほどうまいとは言えず、また記憶力もあまりないため、このガイドがどれほど役に立つかは未知数です。軽く参考程度に見ていただければと思います。

 前提として、カスタムの入っていない通常部屋をモチーフに、キーボードマウス基準で話を進めていきます。
 バージョンに左右されにくい部分を重点的に書いてはいますが、バージョン変更により大きく変わる部分も有ります、ご注意ください。現にガイド執筆中にアップデートで仕様が変更になり、大幅に修正した部分があります。
 現ガイド執筆時のバージョンはv1.1.13517~Ver,v1.1.13833です。
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このガイドについて
 こちらは他FPS、TPSにはない要素やチュートリアルでは教えてくれない基本事項、実戦内では聞きにくい詳細を軽くまとめたものになります。初心者脱出、中級者を名乗りたい、初心者部屋ばかりだったけどエンジョイ部屋、固有部屋にも入ってみたい、といった方向けとなっております。
(金ばかりだと入りにくい方もいるようですが初心者歓迎のエンジョイ部屋もいっぱいいあるので気軽に参加して欲しいです)
 マッチングによって試合展開が大きく左右されるゲーム性のため、上達するにはどうしても実戦あるのみとなってしまいます。その中でも知識として知っていると少しだけ優位に動けるかもしれないといったもののまとめです。筆者自身それほどうまいとは言えず、また記憶力もあまりないため、このガイドがどれほど役に立つかは未知数です。軽く参考程度に見ていただければと思います。

 前提として、カスタムの入っていない通常部屋をモチーフに、キーボードマウス基準で話を進めていきます。カスタムが入ると一部ゲームバランスがガラリと変わる場合もありますので、部屋に入る前に歯車マークを見てかならずカスタム内容を確認しましょう。
 バージョンに左右されにくい部分を重点的に書いてはいますが、バージョン変更により大きく変わる部分も有ります、ご注意ください。現にガイド執筆中にアップデートで仕様が変更になり、大幅に修正した部分があります。
 現ガイド執筆時のバージョンはv1.1.13517~Ver,v1.1.13833です。

カスタムの中ではトレ人数の変更が一番大きな変更点といえるでしょう。カスタム部屋に入るときはそこは必ず見たほうがいいです。


現在更新中ですが、情報が古くなる前に公開したほうがいいと助言いただいたので、公開してあとからどんどん追記していきます。
よろしくお願いいたします。

05/19 初公開
05/20 救難信号発信まで、マップと特色、Tipsなど追加
05/21 マップと特色、Tipsなど追加
05/22 動物との戦い方、グローバルイベント、Tipsなど追加
05/26 第一発電所修理について 改定
05/31 動画編集がちょっと完了したのでロール解説ページ追加
06/01 Tipsに動画追加
06/16 Tips、設定に項目追加。動画編集意欲消沈中
07/16 アップデート:Ver,1.1.14420
07/21 遠距離武器解説、追加
ゲーム設定について
 起動後、右上の歯車マークで画面に関する様々な設定が行えます。
輝度をいじれば影の濃さなどに大きな差が出ます。雪原が明るすぎる、起伏がわかりにくいという方がいればこちらをいじってみるものいいでしょう。
 画面外をクリックしてしまう人は「マウスホールド」をオンにすることによって画面外にマウスがいかなくなります。
 他にもパーティクル、同期等は毒を当てられたり体温、満腹ゲージが赤になったときの演出にかかわってくるため、見づらいという方はこれらを下げている方もいます。自分にとって一番遊びやすい環境を探してみましょう。
 他の部分はすべて最低でも構いませんが、影だけは1段階上の「中」に設定することを推奨しています。影はこのゲームにおいてとても重要視される情報源となっているため、最低にして表示されていない状態になるとプレイに不利な状態になる恐れがあります。そちら以外は下げてしまっても問題ございません。

輝度1の時


輝度10の時
ゲーム性を踏まえた一連の流れ
 基本的な流れは以下の通りです。
  1. 第一発電所修理
  2. 第二ビーコン発見
  3. 第二ビーコン修理
  4. 救援要請
  5. 脱出
 この中にさまざまな要素が追加されていきます。

①第一発電所修理
 大部分の人がその前に近接武器を作ります。これはJP鯖ならではのムーブのようです。他にも救急キットを作る人、バックパックを作る人などがいます。
 それぞれの修理形態は後述します。

鯖…サーバーの略称


②第二ビーコン発見
 多いのは少人数で電線を発見、キャビンに報告し、全員で第二発電に向かうパターンです。
 キャビン近くで電線が発見できる場合もあるため、第一発電の修理段階でキャビン周辺を声が届く範囲で見渡すとよいでしょう。一部マップではキャビンすぐ近くから電線が確認できることもあります。離脱、遠征する前に確認できるとよいでしょう。


③第二ビーコン修理
 それぞれの形態は後述します。トレイターは②前に離脱している場合、第二ビーコン周囲に罠を張っている可能性があります。指針となるのが狼です。第二ビーコンの周囲には必ず2匹の狼がいるため、サバが倒していない場合はトレが先に第二ビーコンへ到達していると考えていいでしょう。その際は種類にもよりますがむやみに近寄らず、歩くときは広範囲を歩き回らないように気をつけましょう。


④救援要請…の前に


★離脱と追放
 ①-③のタイミングのどこかでトレイター側が離脱を図ることがあります。2離脱or1離脱1潜伏が多い傾向にあります。離脱者が判明した時点で投票箱にて投票、追放を行いましょう。投票はサバにとってはローリスクハイリターンです。サバにせよトレにせよ、離脱者が出ればまず投票という対応で構いません。もし追放された人がサバの場合はその時点で追放を解除して「勘違いだった」で終わらせましょう。
 また投票者が死亡すればその時点で投票が解除されます。この仕様を逆手に取り、生存報告を行うことが可能です。投票が消えた、追放が解除されたなどにより、自身の死亡を通知することが可能です。単独行動を行う前に誰か適当な人に投票を行い、そのことだけをつげて行動すれば、自身が道半ばで死んでしまった場合にそのことを報告することが可能です。


★再修理
 たいがいの場合これまでのタイミングでトレイターの妨害が入ります。逆にトレはこのタイミングまでに妨害を仕掛けないと準備時間が足りません
 第二ビーコンを破壊する、もしくは追放ができていなかった場合第一発電所を破壊することにより、救援要請の遅延を行うことができます。救援要請にはこれら二つが同時に直っている必要が有るため、サバは再度修理に走らねばなりません。
 第一発電所は追放がされている場合立ち入ることができませんが、破壊した際には再修理に一定のリソースを要求するため、修理に時間がかかります。
 第二ビーコンは再修理に時間以外のリソースを必要としませんが、そのぶん第一発電所と違って追放による防御ができず、破壊阻止が困難です。破壊、再修理ともにタイミングが肝心となってくるため、うまく連携をとって行いましょう。
 サバの中には一人で再修理を行う人もいます(後述)が、これらは入念な下準備の元に成り立つムーブのため、安易に真似をするのはとても困難です。安全を確保した上で修理を行いましょう。

リソース…資源。ここでは大きく「消費するもの」の意味で使用しています。


★武器庫
 ソルジャーが存命の場合、②-④のタイミングのどこかで武器庫を開けることがあります。武器庫内には多くの場合遠距離武器や罠解除キットが入っているため、サバの装備を固めることができます。
 現バージョンでは武器庫内で4-8本の青ドリンクを得ることができ、3本飲めば地雷に2回耐えることができるようになります。ディフェ/ソルに固めて1強を作る、ディフェ以外の2人で分けてちょっと強い3人を作るなど、割り振りはさまざまです。そのあたりの判断はディフェ/ソルに任せましょう。あまりにも飲みたいそぶりが強すぎると、潜伏トレorシーフを疑われやすいです。筆者的にはディフェ/メディに固めて2強はありだと思います。

ソルジャーが存在せずトレイターがソル騙りを行っていることもあるため、ソルジャーを妄信して全てを任せるのは危険です。そのソルが信用できるか落ち着いて考えてください。


④救援要請
 上記のランダム要素を超えてようやく救援要請となります。救援要請時には2つの施設が両方とも同時に修理されている必要があります。同時に修理がなされた時点で素早く救援が要請できるのが理想です。しかしトレイターとしてもこの救援要請をされてしまえばその後一切の遅延行為ができなくなるため、ここが最終決戦のタイミングとなりやすいです。


脱出
 ヘリパッドの場合は第二ビーコンと同一の位置に、そうでない場合は外壁のどこかに脱出口が存在しています。最終の目標地点となるため、今までに戦闘がなければ確実にここで大量のトラップが仕掛けられています。トレイターが生き残っていればハッチ等を利用して先回りしている可能性がありますので、単身で乗り込むのは避けましょう。単身で乗り込むとすれば必ず準備が万端であること、近くにトレイターがいないことを確認したうえでの行動が肝心です。
 乗り込むには一定の停止時間が必要です。そのため、近くにトレイターがいる状態ではまず乗り込みは不可能です。複数人いる場合は罠を設置する、一人ずつ出入りするなどの対策が取れますので、周囲にトレがいない間に自分の体力状態などを申告し、どういう立ち回りを行うか相談をしておいてください。
 最後の最後に襲撃が起こるなどもありますので、先読みで出発ボタンを押すときは他に不確定要素がないか確認してから押すようにしましょう。
初動ムーブ紹介
 一定以上のユーザーがいるムーブを紹介しています。難易度はピンキリですが、自分にできそうなムーブがあれば試してみてください。


近接武器未作成ムーブ
 初手に近接武器を作りにいく人が大半ですが、中には近接武器を作らずに行動する人もいます。近くの小屋を漁れば近接武器が出てくる可能性は十分に有るほか、確実にサバ目がとれるような役職の場合は他の人に近接武器の作成を委託して自分は別のことをする、といった行動をとる場合も有ります。これらはいずれも初手に作らないというだけで、将来的には近接武器を所持する予定です。
 まったく近接武器を所持しないという人も極まれにですがいらっしゃいます。小屋から近接武器が出れば短期間は所持するものの、遠征時や修理時はそれらに必要なリソースを優先し戦闘は完全に行わないという形になります。武器以外では拳でしか攻撃ができず、アイテム欄が埋まっていれば攻撃はできません。そのためとっさのときにそもそも抵抗ができないことになります。対人間だけでなく対動物でも同じことになりますので、かなりの上級者向けといえるでしょう。


山へ芝刈りにムーブ
 鉱石や薪は入手が簡単なことから、それらを後回しにして先に応急処置キットを確保する人もいます。キャビンから距離が近く薬草が豊富なことから、キャビン南側の薬草群が狙われやすいです。救急取得優先者が二人以上いる場合はその次に左、上と流れやすいです。
 上側は声が通りにくいことから、近接武器前の取得優先順位は低くなりがちになり、こういったムーブをとる人がいても比較的残っています。開幕時の人の流れを見て、どこに薬草が残っているかを把握してみましょう。


とにかく小屋開けムーブ
 キャビン付近には必ず貯蔵庫(小屋)が3箇所湧きますが、それが施錠小屋か無施錠小屋かはランダムです。無施錠の小屋にはガンパーツや生肉、薬草など単体では弱いが有意義なリソースのほか、青ドリンクなどこっそり消費しておけば後々優位に立てるリソースが入っていることがあるため、開幕で無施錠小屋をあけて回る人もいます。
 これらは運の要素が高く、施錠小屋ばかりの場合開幕で遅れをとってしまうこともあります。SE側以外の場所に小屋ポップ候補地があること、そのうち1箇所が発電施設となることを念頭に入れ、効率よく小屋を見て周りましょう。ついでに発電施設の形態なども確認できれば他サバイバーの助けにもなります。
 また、施錠小屋ばかりだとしても発電施設が素材による修理の場合は施錠小屋をすばやく開錠して回ることができるため、利点が0ではないのが強みとなります。ハッカーがこのムーブを行った場合無施錠小屋から基盤を2枚手にして施錠小屋を1つ開錠、中からリソースを得るなどといった行動を取ることもできます。
 ただ、だいたいの無施錠小屋には何も入っていないので、やはり運要素が高いムーブといえるでしょう。

ポップ…出現、湧き
無施錠小屋は0-2ヶ所までです。


鹿絶対許さないんでムーブ
 これは特に鹿を憎んでいるのではなく、あくまでバックパックを作るためのムーブといえるでしょう。いえ、一部例外として絶対に倒さないと気がすまない人もいますが。
 キャビン周りには鹿(トナカイ)が3匹周回しています。それ開幕でキルすることにより、バックパックに必要な毛皮を6枚、バックパック2つ分得ることができます。鹿を2匹倒し、1つの毛皮を遠くに投げればバックパックを1人で独占することも可能です。そのため開幕時の鹿狩りは「皮戦争」などと皮肉()されることすらあります。手持ち容量の増加の恩恵は第一発電所修理から第二ビーコン発見までに強く実感することでしょう。
 他にもさまざまな理由でキャビン周りの鹿を倒したい人がいます。
・ベリーを食べないのがボーナス目標
・動物3匹キルがボーナス目標
・ポットパイを作成するため
・罠を仕掛けるときに鹿に踏まれないため
 どれにせよ、キャビン周りの動物は需要が高くあります。体力に余裕が有るのであれば、見かけたらとりあえず倒すのは有りです。
 また、死体も有用です。中にリソースを秘匿できるほか、死体の位置を調整して倒すことによりトラップが仕掛けられない安全地帯を作り出すこともできます。極力第一発電所近くやキャビン近くで倒すことができると良いかもしれません。


孤高の戦士ムーブ
 近接武器だけ作ったら、もしくは近接武器すら作らずに単独で遠出する人がいます。トレイターと疑われやすく、また各個撃破されやすい、ある種最難関といえるムーブでしょう。ただしうまくはまれば第一発電所が直った直後に第二ビーコンを修理することもできます。
 これを行う際は前項『ゲーム性を踏まえた一連の流れ ★離脱と追放』にある投票を行っておくことにより他サバイバーへ自身の生存を知らせておくと良いでしょう。
 また、これを行う際には必ず帰還の目安を決めておきましょう。理想は第一発電所が直る頃に帰還、もしくは第二ビーコンの起動です。目安までに第二発電所へたどり着けない場合は無理せず、武器庫位置やトレの箱開けなどの情報を持ち帰るか、薬草などの限られたリソースを持ち帰ることに専念してください。一番あってはいけないのは、これで1人孤独に死んでしまうことです。シーフがいた場合は死体も無駄にはなりません。孤独死だけは避けましょう。収集したリソースを捨ててでも、必ず生き残りを優先しましょう。


まずはトレ箱ムーブ
※ディフェクター・トレイター専用ムーブ
 ディフェクターにとってはもはや当然になりつつあるムーブです。ロールゲージは時間でチャージされるため、一番最初のゲージは早めに消費したほうがいいという考えからこのムーブが確立されました。キャビン周りのトレイターチェストには中強化ドリンク(橙ドリンク:12%)が確定で入っているため、トレイターからしても必ず確保したいものになります。開幕でディフェクターをCOしつつトレ箱を開封することにより、サバ側の強化とトレ側からのリソース奪取が可能です。
 このムーブをトレイターが行うことがあります。この場合、潜伏かさっくり開幕速攻のどちらかになります。ディフェクターがいない場合はトレがディフェクターを騙り、定期的に自身を強化しつつサバ側の情報を横流しすることができます。開幕速攻については後述します。


さっくり開幕速攻ムーブ
※トレイター専用ムーブ
 序盤数分で有る程度の戦力を増強し、トレ箱をあけていきなり戦闘をしかけるムーブです。近接戦闘に自信が有る人、トレ箱からいいものを引き当てる自信の有る人がたまに行うムーブです。うまくきまれば格好良いですが失敗すると廃村の可能性もあるかなり尖ったムーブです。あけたチェストの中身にかなり左右されます。
 これが成功すると、5分程度で試合が終了することすらあります。現行バージョンで筆者の知る中では最短6分程度です。


きっかり開幕速攻ムーブ
※トレイター専用ムーブ
 序盤の小屋開けのタイミングでサバイバー1人を誘い出し、確実に1人をキルするムーブです。キャビン上側やキャビン真下の小屋で行われることが多いです。1人倒すだけでトレの両者追放が防げるため、トレとしては大きな躍進となります。不用意に近寄ってくる人がいた場合、このムーブを警戒すべきでしょう。逆にこれを警戒している人はサバイバーに思われやすいです。
 周りのサバイバーがすぐに気付けた場合確殺まではとられないことがおおいため、このムーブの犠牲者に選ばれてしまった場合はわき目も振らずキャビン方向に走りながらトレイターの名前を叫びましょう

確殺…確キル、確定キル。ダウン状態から殴られ続け、完全にキルされること
第一発電修理まで
 第一発電所にはいくつかの形態があります。その形態と修理の仕方、気をつけるべき事象、筆者の主観での経過時間などを紹介します。トレイターは形態にあわせてムーブや時間配分を考えましょう。全て無視して早期離脱も有りです。


素材系
 チュートリアルで教わることができる素材系修理です。シンプルな囲いだけ型、廃工場のような屋根あり型、坂を上る水力発電型の3つの見た目があります。素材系であることは変わりませんが、裏に隠れたり中に隠れたりと見た目によって立ち回りが変わる部分も有ります。
 必要素材は1種類*14-15か2種類*8-10、3種類6-7のどれかが選ばれます。
 まずは小屋を開けることですぐに手に入るリソースを確認しましょう。その後足りない分を作成することにより、手早く素材を集めることができます。

 このときトレイター側としては大きく分けて2つの行動が取れます。
・虚偽、隠匿
 小屋開けに参加し内容物を自身の手持ちに隠すことにより、素材集めに時間をかけさせることができます。キャビン外にこっそり捨てることもできます。捨てる場合はうまく捨てなければサバに捨てているところを見られたり、捨てたものを拾われたりします。
 また、初手離脱を選ぶ際に虚偽情報をばら撒くのも1つの手です。必要リソースが1種類*14-15だったのを3種類6-7と虚偽情報を広めれば、それだけで序盤の混乱を招くことも可能でしょう。多くの場合素材のダブルチェックが入りますが、たまにとてもうまく嘘にだまされることもあります。置き土産に1つの嘘、試すならタダです。
・窃盗、略奪
 発電所に入れられた素材を抜き取ったり、作成に必要な素材を別のものに変換することによってリソースを奪うことができます。
①歯車…バックパックか地雷に変更可能です。大量消費が難しいためポイ捨てが一番おすすめです。理想は薪と鉱石状態のままで確保し、地雷と焚き火に変換することです。作成した地雷はトレ箱にいれたり離れた場所に保存しておきましょう。空いていない小屋があれば設置してしまうのも有りですが、見つからないように、聞かれない世に注意してください。歯車と基盤の両方が必要な場合は、基盤を作らず全て歯車に変更してしまうのも有りです。
②基盤…罠解除キットか通信機に変更可能です。罠解除キットの場合必ず手持ちを圧迫するほか、サバに拾われれば確実に逆略奪、再利用されます。この場合手持ちがいっぱいの状況をキープして通信機を作るのがおすすめです。間違えて拾ってしまったとき用に2色を均等に作ると良いでしょう。こちらも理想は薪と鉱石で確保し、いらないものや自身の遠征装備に変換することです。
③燃料…ベリー状態なら食用に、燃料状態ならスモークボムに変換することができるため一番盗みやすい素材といえます。その代わりに収集も作成も簡単なため、相当数を盗まなければ成果が出ません。ベリーはキャビン入り口の物陰で食べたり毒を混ぜる、スモークは3本作って発電所からさらに抜くときに使用するなどすると良いでしょう。

再修理には再度素材を集める必要があります。初回の修理と同じ素材を合計3個必要とします。

 早ければ3箇所の小屋を開けた時点(3分程度)で、トレイターに翻弄された場合15分以上かかることもあります。平均で7-8分というのが筆者の体感です。だいたいはトレイター用投下物資が落ちないくらいで直ります。


サイファ系
 修理施設の名前が必ずサイファーステーションのため、キャビンから出た時点で発覚します。初回起動に少し時間が掛かります。
 最後までムービーを見て起動が終了すると、4桁の暗証番号入力画面が表示されます。4桁の正しい暗号を導き出し、ここに打ち込むことによって修理が完了となります。
 小屋の入り口近くに特殊な機械がついた物が出現します。その小屋の中には古いPCのような機械が設置されており、それにアクティベートすることによってパスワードを1桁知ることができます。アクティベートからパスワードが表示されるまでに長い待機時間があるため、トレに攻撃されやすくなっているので注意が必要です。
 大概の場合は3桁あつまった時点で残り1桁は総当りで修理をするプレイヤーが多いです。1桁ごとに10000通り→1000通り→100通り→10通りとなるため、10通りに絞れた時点で修理を開始してしまいます。ただし1度間違えるごとに10秒のタイムロスとなるため、運が悪ければ100秒かかることを意識して修理に望みましょう。
 キャビン周りの3つの小屋のうち、1つの小屋でパスワードが確認できます。キャビンに近い位置のほうがパスワード付き小屋がわきやすくなっています。

 トレイターはクレジットを3枚使用してコンソールの数値を変更する妨害を行うことが可能です。数値の変更にはアクティベートできる距離まで近づく必要なありますが、キャビン内施設以外で唯一複数人が同時にアクティベートできる存在となっており、誰かがパスワードを確認している途中でも妨害が可能となっています。コンソールに触るようなモーションが出ないため、はた目からは妨害が起きているか否かが確認できません。パスワードの表示に時間がかかるため、その間に数値を変えられます。
 1桁数値を変えるとかぶりの場所を残り2個発見する必要が出てくるため大きくタイムロスになります。確認したコンソール3桁分にかぶりがなく、そのうち1か所を秘密裏に妨害していた場合、総当たりパターンが10桁だと思い込んでパスワードを入力していると大変なタイムロスになります。
 妨害にはクレジットが必要なためディフェクターよりかはソルジャーに任せたほうが無難でしょう。横からの妨害を防ぐため小屋の中に1人しか入れないようにするという立ち回りが多く見られます。

 再修理には最大2桁の新規パスワードを必要とします。PCのほうはステーションが破壊された時点で更新されているため、破壊が発覚した時点で先にパスワードをあつめ、ステーションで修理を行うことが可能です。

 修理速度は少し前までピンキリでしたが最新のアップデートで大分安定しました。
 多くの場合は10分程度、トレイター用の投下物資がぎりぎり落ちるくらいかと思われます。


ディグ系
 修理施設の名前が必ず発電施設のため、キャビンから出た時点で形態が予想できます。発電施設横に設置されたマップの写真を頼りに、同じく発電施設横に設置されたシャベルを使って特殊な修理素材を発掘しに行きます。遠征が必須となるため、キャンプファイヤキットがあると心強いでしょう。
 修理には4種の修理素材が必要となります。マップには4種の修理素材がそれぞれどこに埋まっているかが写真とミニマップで掲示されています。写真にはたまに武器庫や脱出口、電線、第二ビーコンが写っていることがあるので、余裕があれば入念に確認しましょう。
 遠征が必須のため、トレイターが各個撃破を狙いやすく、また修理素材を必ず特定の場所で得なければいけない特性上、待ち伏せもされやすい形態です。サバ側はこの形態のときはいつも以上の警戒心が必要です。
 修理素材は1人が連続で手に入れることはできず、1度掘るとリポップに1分ほどの時間を有しますアップデートによりリポップの時間が全員共通となり、一人で何個も掘れるようになりました。3個重ねて持てること、再修理時に素材を必要とすることから、3人以上で遠征して3人で掘り出し一人がまとめて持つといいでしょう。
 素材系やサイファ系と違い、なんの修理素材が必要かを目視だけで推し量ることができます。それぞれの素材を入れることにより外見が変化することや、修理素材を出し入れした際に独特のSEが鳴ることから、発電機から修理素材を抜くのは難しいかと思われます。

 再修理には特殊な修理素材のうちの1種を必要とします。そのため初回発掘の際に複数集めていると再度取りに行く必要がない分、修理が容易となります。
 逆に修理素材が足りていないと必ず遠征しなければいけないという点から、再修理を繰り返された時の時間的猶予が刻々と削られて行きます。修理素材は余裕をもって集めるようにしましょう。

 発掘場所の距離にもよりますが、トレイターが各個撃破に失敗した場合でもある程度の時間がかかります。早くて5分といったところですが、各個撃破に成功した場合そこから全てが瓦解し、20分以上かかることもあります。多くの場合は10分程度、トレイター用の投下物資がぎりぎり落ちるくらいかと思われます。


アニマルラッシュ系

※現行バージョンでは実装されていません。
 基本は後述するアニマルラッシュ系(第二ビーコン)と同じです。他の第一発電所と違い、追放による破壊阻止ができません。またポップ範囲が広く、離れた位置でリソースを収集していた人がいきなり襲われるなどの事故がおきることがあります。
 どうしても不測の事態というのは発生するため、必ずノーダメージで乗り切るというのは難しいでしょう。第二ビーコンとは違い、時間よりもリソースの温存をメインに立ち回ると良いでしょう。

薬草:体力200(キャビン周りでは最大30前後)
→救急キット:体力800、体温100(キャビン周りでは最大10個前後)
焼きベリー:体力100、満腹度125(キャビン周りでは最大18前後だが時間で復活)
焼肉:体力125、満腹度175(キャビン周りでは最大9個)
ポットパイ:体温5%バフ、満腹度10%バフ、体力250、満腹度400(キャビン周りでは最大9個)

 薬草を利用すると遠征時の回復措置が減るため、キャビンが近いという利点を生かし焼きベリーでの回復を推奨します。その他は遠征向きですので、極力リソースを保存したいです。しかし全滅等の危機が有る場合はその限りではありません。

 再修理には再度メーターを溜める必要があります。

 早ければ一瞬で直ります。3分かかりません。遅くても10分以内には直るため、リソースの温存が大事になるかと思われます。時間管理がしやすい形態のため、メーターを修理完了ギリギリまで溜めておき別のリソースを確保、トレイター用投下物資が落ちる直前に修理する形が多いです。


過去のサイファ系

 修理施設の名前が必ずサイファーステーションのため、キャビンから出た時点で発覚します。初回起動に時間が掛かるため、1人は起動のため初手からサイファに向かったほうが良いでしょう。トレ箱を開けたディフェが近接武器の作成を他の人に委託し、初回起動を行うのが理想かと思われます。
 最後までムービーを見て起動が終了すると、VRNが右上に表示されます。このVRNをもとに最大4桁の正しい暗号を導き出す必要があります。
 小屋の中でも入り口近くに特殊な機械がついた物が出現します。その小屋の中には古いPCのような機械が設置されており、それにアクティベートすることによってパスワードを1桁知ることができます。
 ただしこのときにサイファーステーションと小屋の中のPCのVRNが同じかどうかを確認する必要があります。VRNが違う場合は外れとなりますが、再修理の場合に当たりになる可能性が有るため無駄とは言えません。
 大概の場合は3桁あつまった時点で残り1桁は総当りで修理をするプレイヤーが多いです。1桁ごとに10000通り→1000通り→100通り→10通りとなるため、10通りに絞れた時点で修理を開始してしまいます。ただし1度間違えるごとに10秒のタイムロスとなるため、運が悪ければ100秒かかることを意識して修理に望みましょう。

 再修理には最大2桁の新規パスワードを必要とします。VRNも変更となるため、必ず1度ステーションに触る必要があります。ただしPCのほうはステーションが破壊された時点で更新されているため、先にVRNを問わずパスワードをあつめ、ステーションでVRNを確認し修理を行うことが可能です。

 VRNとパスワードの関係は今も調べ続けていますが今のところの修理速度はピンキリです。キャビン周りの3つの小屋で3桁が集まり、ハッカーが残りの1桁を見つけてきたり偶然総当り1回目で修理が完了することもあります。
 多くの場合は10分程度、トレイター用の投下物資がぎりぎり落ちるくらいかと思われます。

 ところでVRNてなんの略ですかね。Virtual Reality Number?最近のアプデで追加された説明文言を英語で見た人がいれば教えて欲しいです。そういうの詳しくないのでVRPとかVRNとか出てきても分からないです。
第二ビーコン発見まで
 第一発電所の修理が終われば、次は第二ビーコンを発見する必要があります。3か所の候補地から正しい第二ビーコン位置を探し出し、第二ビーコンの修理に取り掛かりましょう。
 ソルジャー、トレイターはこの時点で武器庫の位置を知ることができます。トレが判明している場合、サバ人数が減っている場合、第二ビーコンの位置と武器庫の位置が近い場合はこのタイミングで武器庫を開けに行くことがあります。ふとした瞬間に置いて行かれた孤立していることもありますので、遠征出発時は周囲の動きを注視しましょう。

 第二ビーコンの位置の捜索位置は偏り方によってムーブが変わってきます。
 3箇所が偏っている場合は一気にすべてを見て回ることが多いです。S側からNW側にかけては電線やその影が見えやすいため、そちら側を優先的に確認に行くといいでしょう。
 1か所が孤立し2か所が偏っている場合は1人が孤立した1か所を軽く確認しに行き、他で偏った2か所を見に行くほか、3人チームに分かれて2か所を見に行くことが多いです。孤立した1人がトレの場合はそのまま離脱するか第一発電所を壊しに行くためトレが露見します。孤立した人がサバの場合、潜伏トレに殺される危険性も運悪く離脱トレに見つかった場合の逃走率も上がるため、複数人より1人で行くほうがいいとなります。2人、3人になれば隠密性が下がり離脱トレに見つかりやすくなるほか、潜伏トレが少人数チームに紛れ込めば上手くキルされてしまいます。
 3箇所がすべてわかれている場合は意見が分かれやすくあります。1人で孤立して見に行く派、全員で見に行く派、スリーマンセル派に多くは分けられますが、離脱トレの離脱してからの時間、第一発電所の修理に直った時間等に左右されます。早く直った場合はスリーマンセル、修理に時間がかかった場合は1:5の1人孤立か全員行動が多いです。

遠征装備
  • キャンプファイヤキット
 どのパターンになるとしても必ず必要になるのがキャンプファイヤキットです。第一発電所の修理に目処が立った時点で、手の空いた人はキャンプファイヤキットを作成しましょう。斧持ちの場合は優先して木を切っておくといいでしょう。3個セットで持つのが理想ですが、少なくとも全員で2個以上は確保したいところです。遠征中に太陽フレア(後述)が来た場合のためにも、少し多めに持っておいたほうがいいでしょう。

  • 料理と救急キット
 遠征開始前にはなるべく万全を期してキャビンから離れたいため、料理の作成も必要です。形態にもよりますが第一発電所修理の最終段階には1人2人いれば十分です。素材所持者もしくはピッケル所持者は修理を優先し、鎌持ちが料理、斧持ちがキャンプ作成というのがおそらく理想形態でしょうか。
 実際はそれほどうまくはハマらないため、必ず必要な薪は第一発電所修理段階から少し多めの収集を意識、鎌持ちは同じく修理段階からベリーがなっていればとりあえず落としておく、を意識すると自動的に収集リソースが多くなるため動きやすくなります。
 しかし適当に収集リソースを放置しすぎるとトレイターにみすみす盗まれる原因となるため、略奪には十分に留意しましょう。
満腹度は遠征前に全員が9割以上、遠征中の満腹度及び体力回復用として1スタックあると動きやすくなります。
 救急キットはこの段階で持っているほうがいいという人と、遠征の帰り際に作成するという人がいます。野生動物との戦闘が苦手な人は極力持っていたほうがいいでしょう。


 筆者は修理に人的リソースを必要としない場合、かなり初期から料理とキャンプファイヤキットを準備します。ベリーはキャビンから少し離れた位置なら収集だけして放置、キャビン近くのベリーは3つだけ小屋裏に隠したりします。ポットパイは極力作成し、修理が完了した時点で功績者に配布しています。
 序盤のキャンプファイヤキットは盗まれやすさが高いため、手持ちを圧迫してでも所持し続けるか、誰も見ていない状態で盗まれないよう細心の注意を払って隠します。
 円滑な遠征準備はトレイターに第二ビーコン修理遅延で投下物資を落とさせるのをけん制することができるため、第一発電所の修理が終わると同時くらいに遠征準備が整っているととても理想です。しかし遠征準備にかまけすぎて第一発電所が直らなければ本末転倒ですので、状況を見てどちらを優先するか決めましょう。
第二ビーコン修理まで
 第二ビーコンにはいくつかの形態と形状があります。その形態と修理の仕方、気をつけるべき事象、筆者の主観での経過時間などを紹介します。トレイターは形態にあわせてムーブや時間配分を考えましょう。
 第二ビーコンの発見がサバイバーが先かトレイターが先かで、大きく動き方が変わってきます。修理の仕方も一部第一発電所と被っているものがありますが、その修理に関するムーブは第一発電所とはまったく違ったものになります。第一発電所との差異を確認していきましょう。

第二ビーコンの再修理にはリソースを必要としません。ビーコンに触れてアクティベートを行うだけで修理が完了します。

トレイターが先? サバイバーが先?
 『ゲーム性を踏まえた一連の流れ』で触れましたが、サバイバーよりも先にトレイターが第二ビーコンに到着していることがあります。その指針となるのが狼です。第二ビーコンには必ず2匹程度の狼が狭い範囲で巡回しています。狼に襲われてかつ第二ビーコン本体にトラップが何もしかけられていなかった場合、高確率でサバのほうが早く第二ビーコンを見つけたと考えていいでしょう。
 そういう時は単身、複数人での発見にかかわらず、ビーコンの位置を知らせないほうが賢明です。無線機を持っていたり近くに無線箱がポップしたりしていればそれを活用しましょう。それらが無く単身で発見した場合のみ(そもそもその場合は電線を見かけた時点で応援を呼んで複数人で向かったほうがいいのですが)、ビーコンを起動しましょう。もしくは単身でも吹雪が来ている、電線が端のほうにあるなど、見つけづらい場所にあるようなら、ビーコン位置を知らせず単身で再度キャビンまで戻るのも有効です。

 狼が倒されていた場合、高確率でトレが先に来ています。中にはこの時点で大量の罠を準備し、ビーコンの裏に隠れている可能性すらあります。ビーコンを確認するとしてもまず、1人で突出するのは控えましょう。トレが近くに潜んでいた場合ほぼ確実に助けられません。
 狼の生存可否が確認できない場合、地雷による吹き飛び対策として、まっすぐに走ってビーコンに近づくのはやめましょう。ゆっくり歩く、もしくは入射角をずらして走ることにより、ビーコン前に吹き飛ばされて孤立するのは避けられます。
 また一つでもトラップがあった場合、もし手元にあるなら罠解除キットを使用しましょう。トレの気配がしなければ広い範囲ではなく、あくまで道筋を作る程度で構いません。逆にトレの気配がある中で罠を踏んだ場合、作るのは道ではなく戦うための足場です。罠解除キットっを使う人はどちらの用途で使用するのか、また周囲の人は罠解除キットの効果範囲がどこまでなのかをきっちり見て、その内側で行動するようにしましょう。


脱出口/通信・気象ステーションタイプ
 脱出口が別個であるタイプです。救援を呼ぶと外周のどこかにある脱出口へ向かわなければいけません。救援を要請した時点で場所が画面内に通知されるため第二ビーコンのように場所を探したり誰かに伝えに行く必要はありません。
 修理するための機構部分とその後ろの大きなオブジェクトで構成されており、オブジェクトの中には後ろにトレが隠れられるような隙間のないデザインも多くあります。背が高いオブジェクトの場合独特の影が見えるため、それで場所を発見することも可能です。

ヘリパッド/ヘリコプタータイプ
 ヘリパッドの中でも平地が広いタイプになります。ゲート奥に坂が1段あり、その上がヘリポートになっています。救援を呼ぶとヘリポートにヘリコプターが着陸します。
 救援を呼ぶとヘリの後ろが死角になるため、そこでトレが待機していることがあります。ヘリポート上は地雷等の置ける場所が少ないかわりにヘリが止まると人の動き回れる範囲が極端に狭くなり、フレンドリーファイヤが起きやすくなります。乱戦になりすぎて味方を殺してしまわないよう、体力がなくなればヘリパッドから飛び降りるなどの判断も大切です。

ヘリパッド/VTOLタイプ
 ヘリパッドの中でも背が高いタイプになります。救援を呼ぶと最上部にVTOLがホバリングします。ゲート前に坂が1段、ゲート奥に坂、広場、坂と続くため、比較的行動範囲が広いわりに道が狭いので混戦になりやすいです。また外周すべてにフェンスがついているため、外側に避難することができません。その代わりに坂が連なるため、遠距離武器の射線が通りづらいものとなっています。フェンスがついているためそもそもボウガンは弾が通りません。坂のため近接武器では上側が不利になります(後述)。下側は攻撃を当てるのは有利ですが上りの移動速度が大幅に減速するため、落ち着いた位置取りが大事になります。
余談ですが、救援を呼んだあとはとてつもなく煩くなります。そのため細かな音は聞こえづらくなります。ご注意ください。


素材系
 チュートリアルで教わることができる素材系修理です。素材系であることは第一発電所と変わりませんが、必要素材は1種類*12か2種類*8-10、3種類6のどれかが選ばれます。
 第一発電所と違うのは、作成という手段がとりづらい所です。キャビンへの往復を行っているうちに第二ビーコンで何かしら仕掛けをされるかもしれないというリスクから、多くの場合第二ビーコン付近で小屋開けを行うことを優先します。たいていの場合2つ3つの小屋を開ければ修理素材がそろうため、キャビンに往復して素材を作るよりも早く済みます。

 素材系で遅延を行わない場合、ほぼ確実に投下物資は落ちません。近場の小屋を1つ開けただけで素材がそろうことすらあります。ここを直されるとすぐに救援を呼ばれるため、。

 素材系の遅延として選べる手段は限られてきます。まず第一に本体もしくは周囲の小屋にトラップをばらまく方法。この場合ベアトラップは再利用される可能性があるため、地雷を使用することになります。第二ビーコンの周囲にばらまく場合、襲撃を視野に入れておく必要があるため、完全に姿を見せずに遅延だけ行うときは確実に当てに行くような配置が必要です。
 小屋のスイッチにトラップを仕掛ける場合、毒の付いたスイッチを最初に触った人がすべてのスイッチを確認することがあります。そのため一つの小屋には毒は1つまでしか効果がない場合があります。
 遅延勝利を狙う場合、ハッカーの役職だと有利です。周囲の小屋を開けておくだけで中を漁られにくくなるほか、実際に修理素材を池や外壁側、トレ箱に捨てておけば大きな遅延になります。ただしこれで逆にサバ側に素材を潤沢に渡してしまうこともあるため、ハッカー能力の使いどころは気を付けましょう。

 早ければ1箇所の小屋を開けた時点(2分程度)で、トレイターに翻弄された場合10分以上かかることもあります。平均で4-6分というのが筆者の体感です。だいたいはトレイター用投下物資が落ちないくらいで直ります。


アニマルラッシュ系
 円形のゲージがついた、動物襲撃系修理です。ビーコンをアクティベートし続けることにより少しずつゲージが溜まっていき、ゲージが溜まりきると修理完了です。アクティベートしている間は狼や熊が近くでポップし、修理を邪魔してきます。たまに白い狼がポップすることがあり、その時は修理が75%程度進んだあたりで特別な動物である白熊がポップします。体が大きいですが動きはある程度俊敏で、基本的に引っかき攻撃を行ってきます。倒すと人間の心臓を落とします。
この時にポップする動物は元からマップに配置されている動物とは少し違った習性があります。

・生肉にかぶりつかない
野生の狼は生肉で注意を引くことができますが、これでポップする狼は生肉に目もくれません。

・アクティベート者を狙う
野生動物は近い人を優先的に狙いますが、これでポップする動物は近い人の次点でビーコンをアクティベートしている人を狙います。

・生肉を落とさない/少ない
倒した後の死体を漁っても狼は肉を出さず、熊も生肉が半量の2個になります。

 基本的にポップ地が固定のため、動物との戦いに慣れている人は1匹目がポップした時点で足跡をたどり、ポップ地を狙って先制攻撃を仕掛けるといいでしょう。ただし遠いところにポップした場合は突然4匹程度に囲まれたり、トレイターの襲撃が合わさったりすることもあります。必ず声の聞こえる距離を意識しましょう。

 アクティベートの関係上、どれだけ早くても2分程度の時間がかかります。動物と戦うのが苦手な場合は無理してアクティベートせず、少しずつゲージを回していきましょう。アクティベートしてなければ少しずつゲージが下がっていきますが、下がる速度はとても遅いので、トレの襲撃とHPの減少に注意して回していけば極端に時間が長くなることはありません。
 メディックがいれば細かく味方の体力を確認し、ダウンしそうな人がいたらアクティベートを停止し、薬草の回収に向かうといいでしょう。


バッテリー系
 運搬系修理です。各地に点在するバッテリーを3個第二ビーコンまで運びます。バッテリーからはかなりの音量で独特の電子音がしており、バッテリーがキャビン近くにポップしているときは序盤で第二ビーコンの形態がわかります。バッテリーはアクティベートで持ちあげ、持ったまま移動する形になります。持っている間は足が少し遅くなります。
 第二ビーコンに触れることにより、バッテリーの位置が個人に通知されます。触った人にしか通知されないため、トレイターが触ってしまうとバッテリーの現状が知られてしまいます。トレイター側はどのバッテリーがいまどの位置にあるのかを見ることにより、サバが固まって動いているのかどうかすらわかります。
 バッテリーはしばらく動かしてなければ元の位置にリポップしてしまいます。バッテリーと第二ビーコンの位置が遠く離れている場合は、一度キャビンに集合してから持ち運ぶといった方法をとることもできます。遠い位置からキャビンに持ってきた場合などはバッテリーのリポップ時間に特に注意しましょう。

バッテリーが第二ビーコンと近い位置にポップしていた場合は3-5分程度、バッテリー位置が離れていた李誤ってリポップしてしまった場合などは15分程度かかることもあります。
救難信号発信まで
 第一発電所と第二ビーコンが同時に修理されているとき、救援機をコールすることができます。これら2つが同時に修理されている必要があるため、右上のステータスをこまめに確認し、トレイターに破壊されていないか注意しましょう。アクティベート途中でも第一発電所や第二ビーコンが破壊されてしまうとアクティベートが強制中断され、救援を呼ぶことができなくなります。
 救援を呼ぶための機械はキャビン入り口右奥のあたりにあります。救援を呼んで数秒後に脱出地点のフェンスが開錠されます。

 救援は2回呼ぶことができます。1度目の救援輸送機に乗れなかった場合は1分程度のクールタイムののち、再度キャビンで救援を呼ぶ必要があります。2回呼び、2回目の救援が出発した時点で生存しているサバイバーがいてもゲームは終了となります。

 救援機に乗り込むには数秒間アクティベートする必要があるため、近くにトレがいる場合はまず乗り込めません。最後の1人が集中的に狙われやすくなります。またトレイターの投下物資による特殊なコマンドの1つに脱出口を感知するものがあるうえにトレ専用ハッチによる高速移動手段があるため、基本的には先回りされています。トレにとってもサバにとってもここが最終決戦となるため準備は大事ですが、時間をかければかけるほどトレもどんどん戦場を整え自身を強化していくため、準備にどれほど時間をかけるか考えて準備を進めてみましょう。たまには第二ビーコンの修理前から脱出に向けての準備を始めてみるのも面白いかもしれません。


  • 第二ビーコンがヘリパッドタイプの場合
 脱出地点は第二ビーコンと同じ場所になります。救援を呼ぶと第二ビーコンにヘリコプターまたはVOTLがやってきます。ヘリコプターは着陸する際に真下にいると潰されて死んでしまいますので、お気を付けください。
 出入口は2か所に分かれています。トラップの関係上、どちら側を使うかも加味しましょう。

  • 第二ビーコンがヘリパッドタイプ以外の場合
 第二ビーコンがシンプルな形の場合、脱出口が外周のどこかにあります。以前はN方面向きにしかポップしませんでしたが、今は全方向が出現候補となっています。W方面の場合近くまでよれば影が一段と低くなっているため位置がわかりやすくあります。
 第二ビーコンと全く反対方向の場合は遅延や各個撃破を狙われやすくなるため注意が必要です。
 出入口は3箇所です。それ以外の部分はすべて金網となっているため、ボウガン以外の遠距離武器を利用することができます。またトラック型の救援機の場合は金網の奥に広い足場が広がっているため、それらの場所にもトラップへの注意が必要です。またトラック型の救援機はプレイヤーは通しませんが銃弾は貫通します。
ロール解説
現在加筆中。

トレイター
「目標達成を遅延させたり妨害したり、あるいはサバイバーたちを狩ってその脱出を防いでください。」
最大2/ゲーム

イノセント
「サバイバーは目標を修理して救出隊をコールします。イノセントは、脱出が無事に成功した場合、チームにより大きなスコアボーナスをもたらします!」
最大2/ゲーム


ディフェクター
「時間の経過とともにチャージが貯まり、スペシャルアビリティが回復します。フルチャージになったらトレイターチェストを開けましょう!」
最大1/ゲーム


ソルジャー
「ソルジャーであるあなたは付近の武器庫の位置を把握しており、自分や仲間の武装を強化することができます。最初の目標を達成したらマップを確認して、どのエリアに武器庫があるかチェックしましょう。ただし気を付けてください。アクセスに必要なマスターコードを知っているのは、あなたとトレイターだけです。マスターコンソールを開けるためには、あなたたちのだれかがその場所に行かなければなりません。」
最大1/ゲーム


メディック
最大2/ゲーム
・トレイター陣営
「時間の経過とともにチャージが貯まり、スペシャルアビリティが回復します。フルチャージになったら付近で倒れているすべてのプレイヤーをピックアップしましょう!ただし自分自身のヘルスが代償として必要なことに注意してください」
最大1/ゲーム

・サバイバー陣営
「時間の経過とともにチャージが貯まり、スペシャルアビリティが回復します。フルチャージになったらすぐに近くで倒れているサバイバーを回復させてください!ただし自分自身のヘルスが代償として必要なことに注意してください。」
最大2/ゲーム



ハッカー
最大2/ゲーム
・トレイター陣営
「時間の経過とともにチャージが貯まり、スペシャルアビリティが回復します。フルチャージになると、トレイタークレジットを使うことで、貯蔵庫を一人で開けることができます!」
最大1/ゲーム

・サバイバー陣営
「時間の経過とともにチャージが貯まり、スペシャルアビリティが回復します。チャージが貯まったら、電子機器のスクラップを使って貯蔵庫を単独でアンロックしましょう!」
最大2/ゲーム


サイエンティスト
最大1/ゲーム
・トレイター陣営
「あなたには、死を操作するパワーがあります。プレイヤーの心臓を自白剤ラボに持っていくことでクローンを作れるかもしれません。そして、クローンはあなたの味方になってくれるのです。ただし、これは作られた新しい肉体に戻る魂が存在する場合にのみ成功します。ゲーム中に1回だけ、自白剤ラボの「ラザロ・マシン」を使用して、死んだプレイヤーの心臓でクローンを作ることができます。これは、作られた新しい肉体に戻る魂が存在する場合にのみ成功します。」
最大1/ゲーム

・サバイバー陣営
「あなたには、死を操作するパワーがあります。1ゲーム中に1回、自白剤ラボの「ラザロ・マシン」を操作することで、死亡したプレイヤーの心臓からクローンを作ることができます。自白剤ラボにサバイバーの心臓を持っていくと、90%の確率でサバイバーとして復活します。トレイターの心臓は75%の確立で、サバイバーとして復活します。ただし、これは作られた新しい肉体に戻る魂が存在する場合にのみ成功します。」
最大1/ゲーム


アイデンティティシーフ
「アイデンティティシーフは自分自身を頼みとし、どちらの陣営にも属しません。彼らは用心しながら陰に潜み、行動を起こす機会を窺います。あなたは死んだプレイヤーのロールを盗んで自分のものにするアビリティを持っています。これによってあなたはトレイターかサバイバーのいずれかの陣営に加担し、死んだプレイヤーが持っていたアビリティを獲得します。あなたはサバイバーのロールを盗んだ時だけ脱出することができます。ロールを盗む前に自白剤が使われた場合、あなたのロールはサバイバーに対してはトレイターと、トレイターに対してはサバイバーとして表示されます。」
最大1/ゲーム


 シーフに関しては賛否両論となっていますので、筆者の考え方のみ記載させていただきます。
 シーフは第三陣営だと言われていますが、筆者的にはどの陣営にも属していない、なんの役にも付いていない者だと認識しています。あえて言うなら舞台袖に控えている予備の役者、もしくは飛び入り参加の観客といったところでしょうか。そのためシーフには大きく分けて2つの立ち回りを設けております。

・切断者/開幕速攻犠牲者のロールを貰う
 ゲームから落ちてしまった人のロールを貰います。特に序盤で部屋から切断されてしまった人がいた場合、その方のロールを引き継いでシーフ無しの7人村として開始いたします。
 同じく開幕速攻で確殺を撮られてしまった人がいた場合、同様にその人のロールを貰います。

・途中で亡くなった誰かのロールを貰う
 サバ/トレにかかわらず、死体があればその人のものを貰うムーブになります。死体が出来上がるまではサバ陣営に加担するかトレ陣営に加担するかは各人の自由になっています。筆者としてはどちらの陣営にも加担しません。サバとともに行動しつつ、毒にも薬にもならないように動きます。自分の使うリソースが自分で集め、他の人に配ることはせず、ひたすら自身のみの生存に集中します。
 できるのであれば、五分五分の試合を演出します。サバが有利であれば怪しまれたりしない程度にサバの足を引っ張り、トレが有利であればサバに加担して協力します。両者のリソースを拮抗させることにより最終で乱戦になり、死体をこっそり盗む暇が生まれます。


 「その人を生き返らせよう」という人がいた場合、それらが罠である可能性を考えなければいけません。シーフが役職を取ったと嘘をついている場合や、トレイター陣営のサイエンティストの可能性もあります。周囲の安全が確保されていることを確認したうえで行いましょう。
マップと特色
自然生成物
 マップには様々は自然生成物があります。それらをうまく活用することにより遠征や離脱を有利に進めることができるでしょう。またマップの形をある程度覚えていれば、太陽フレア時にどのように移動すれば目的地につけるか、またチェイスになった際にどのようなルートを通るか、仲間に自分の居場所を伝える際の指針にもある程度生成物の存在を知っておくと楽でしょう。
・ドルイドの祭壇
・ドルイドの木立
・賢者の洞窟
・精霊の泉
・キラウェア火山
・採石場
・トレイターズブラフ


トレギミック
マップの中にはトレイター専用ギミックやトレイターがアクティベートすることで特殊な効果を発揮するものが点在しています。それらの操作及び運用方法を紹介します。

アクティベートによる変化
・貯蔵庫:クレジット 不必要
 サバイバーが貯蔵庫コンソールをアクティベートすると貯蔵庫を解放できますが、トレイターには個別に「妨害」コマンドが用意されています。妨害を行うと数分間貯蔵庫にアクティベートすることができなくなります。同じ小屋に2回使用することはできません。

・コードコンソール:クレジット 3枚必要
 第一発電所がサイファ系の場合、コードコンソールをアクティベートすることによって数字を嘘の数値に変えることができます。サバが見ている横からでもアクティベートできるため、1人が確認している横からアクティベートして途中介入することも可能です。この場合同じ桁の数値を3つ集めて確認を取る必要が出てくるため、上手くいけば良い遅延になるでしょう。

トレイター専用ギミック
・落下橋:クレジット 枚必要
 鉄製の吊り橋です。細長い一本道になっており、コンソールにアクティベートすればクレジットを利用して橋を落とすことができます。サバは歯車2枚で修理が可能です。サバが上にいる状態で橋を落とすと一瞬でキルできます。ただし死体が残らないのでリソースが奪えず、シーフにも特がありません。

・床抜橋:クレジット 枚必要
 高いところに設置されている鉄橋です。中央に真っ直ぐな切れ目が走っており、少し離れた位置のスイッチを起動すれば橋の床が抜けます。その一瞬しか効果がない代わりにうまく使えば大人数を一瞬でキルできます。

・氷壁:クレジット 1枚必要
 氷壁の細い通り道に設置されているコンソールにアクティベートすれば氷壁を立てることができます。サバイバーはこれを破壊することができます。鉱石と同じくピッケルが適正ツールとなっています。迂回できない細い通りなどに氷壁があると大きなタイムロスになるほか、迂回路に罠が仕掛けられていることもあります。


マップ詳細
 現存で通常ルールには6種類のマップが確認されています。
 それぞれの俗称と特徴を紹介します。

ドルイドマップ

 地図で見ると一番特徴がないのがこのマップです。ドルイドと名の付く生成物が目立つためドルイドマップと呼ばれることが多いです。平地ばかりで射線が通りやすく、こっそりとひそめるような場所が少ないです。
・トレギミック
無し

河川マップ

 水辺の多いマップです。SE側は半分以上がつぶれており、トレ箱が1つもありません。吹雪中にうろついていたら川に浸かってしまって急激な寒さで瀕死になることもあるため、歩き回るのが難しいマップです。
・トレギミック
落下橋:W側
氷壁:SW→S、C→SE、NE→E

橋・崖マップ

 NからWにかけての3マップが峡谷で完全に分断されているマップです。5本の吊り橋と2本の跳ね橋(ショートカット)を通らなければ向こう側へはいけません。EからSにかけても大きな壁があり、いくつかの壁の裂け目か中央の壁の切れ目から出ないと向こう側へは行けず、右斜めの移動が多い探索になりやすくなります。またSEはほとんど潰れており、トレ箱がわきません。
・トレギミック
落下橋:N→NE、NW→C、W→SW

採石場マップ

 起伏の激しいマップです。チェイスになるとルート取りがとても難しく、第二ビーコンを発見する際にも山向こうに電柱が生えている場合は電線やその影が山に隠れて見づらくなることがあります。
・トレギミック
床抜橋:NW

氷壁マップ

 NからWにかけての3マップとSEを取り囲むように3方向へ氷壁が立っているマップになります。氷壁は普通の壁と違って所々登れるところがあるほか、奥側が透けて見えるため潜伏には向きません。しかしその心理を逆にとって白系の服を着たプレイヤーが潜伏していることもあります。
・トレギミック
氷壁:N→NE、NW→C、W→SW、C→SE、E→SE、SE→SW
床抜橋:NE
落下橋:NW

狼マップ

 全種の中で一番行動面積の狭いマップとなります。NE、NW側にトレ箱がわかないため、トレイターは強化のしにくいマップとなっております。
 通り抜けのできない壁が多く、外壁側からキャビンへの歩道橋(ショートカット)を通るか、キャビン側から破壊して開けられる爆弾壁(ショートカット)を開けることにより通行手段を増やすことができますが、マップのいたるところ、とくに爆弾壁の近くに狼がいるため、動物による自然死の多いマップです。
グローバルイベント
 ゲーム中、数分ごとにイベントの判定が入り、ランダムでイベントが開始されます。そのタイミングと内容を知っておくことでどのようなムーブを行うか、タイムテーブルの調整が可能になります。


ブリザード
 1分半程度の間、外に吹雪が吹きます。イベント開始とともに吹雪のエフェクトが始まり、視界が悪くなります。本格的に始まるまでに40秒ほどの猶予があり、その猶予の後体温が急激に下がり始めます。カメラがキャラクターに寄り、物理的に視界が狭まります。キャビンの近くにいるのであれば、無理をせずキャビンに戻りましょう。もし遠征中に味方とはぐれた場合はあせらずに足跡を確認して合流を目指すか、物陰でやり過ごしたり、トレに補足されないよう密かにキャビンに戻りましょう。
 体温の低下は着火した焚き火(ゲージ約10%~60%)でようやく中和ができる程度となっており、もともと寒い人がいたり何らかの要因で体温が下がった場合は追加のキャンプファイヤキットもしくはが必要となります。中和のみで現状を維持する場合、焚き火1つ(着火直後でなく使いまわしでも良い)と薪が2本有れば乗り切ることができます。
 視界が悪く音が聞こえにくいことから、吹雪中にサバが精力的に活動する可能性が低くなります。トレイターはこの間にキャビンの様子を伺ったり箱を開けて回ったりすることが可能です。箱の音が聞き取られたとしても比較的逃げ切りやすいです。ただしサバイバーの中に遠距離武器を持つ人がいる場合狙撃されることも有るため、サバの様子を鑑みつつ動きましょう。


三月ウサギ
 運営に一番遊ばれているのが恐らくこのイベントかと思われます。甲高い笑い声が聞こえ始め、10秒程度の猶予の後に全員の見た目が同一に変化します。プレイヤー名及び左下のオープンボイスマーク、オープンボイス名、チャット名など個人を特定できる要素が強制的に非表示となります。
 人の判別がつきづらくなるため、遠くからの足音や合流して来た人などにはより一層の注意が必要です。持ち物を見る、申告することによって有る程度の判別が可能です。特に近接武器は人によって好みの見た目に変更しているため、それで見分けるのは有効です。たずねかけても一切声を出さない人がいた場合は判断がつきません。逆にこちらが声を発さないことによりトレと勘違いしてくれることも有るため、自身が孤立している際は黙って通り抜けるのも1つの手です。
 素材系の修理中にこのイベントが来た場合、発電機に入れていた修理素材を抜き取られることがあります。そうでなくとも追放ができていない場合こっそりとリソースを奪われたりクラフトを行われたりと、トレイターにとっては大変動きやすい時間となります。孤立に注意し、よってくる足音や喋らない人影があれば即刻逃走しましょう。
 襲撃に合い、サバトレ相互でダウンしてしまった場合は安易に起こそうとしないでください。再度の襲撃に注意しつつ、倒れている人の完全な白が立証されるまでは起こしては倒すを繰り返すなどしてこのイベントの終了を待ちましょう。たまにトレが間違えてサバを起こすなどの事故が起こることも有り、誰が起こした倒したで敵味方の判別がつくこともほとんど無い時間になります。ダウン時の残りゲージに注意し、ディフェなどの白確が生きている場合はその人にゲージ管理を任せて他の人は再襲撃に備えるくらいがちょうどいいかと思われます。
 基本的には全員が白ウサギの様相になりますが、イベント期間中などは姿が変化します。いままでも色々なバリエーションがあったため、次のイベントがあれば是非楽しみにしていてください。



クレートストーム
 飛行機の音とともに、複数のクレート(救援物資)が投下されるイベントです。複数のうち1つ以外は全て外れで、開けると中身が表示されず、電子音の後に爆発し小ダメージを受けます。通称ガチャです。
 当たりのクレートには自白剤や修理物資、キャンプファイヤキット、応急キット、遠距離武器などが入っているため、上手く引き当てることができれば有用リソースを増やすことができます。ただし当たり・外れ問わず時間経過で爆発して消滅してしまうため、リソースを中に保存したままにしておくことはできません。誤って自分の手持ち武器等を中に入れてしまうと消滅してしまうことも有るため、中身を見る際に外敵の心配が無いなら手持ちアイテムを手放してから開封するとスムーズに中身を取り出せます。


脱出ポッド
 飛行機の音とともに、マップ上の1箇所に脱出ポッドが投下されるイベントです。脱出ポッドは一人乗りの救援輸送機で、数十秒のクールタイムの後に出入口が開き、サバイバー1人が脱出できます。誰かが乗り込むか時間がたつかで出発し、出発後にサバイバーの残り人数を知らせます。
 現在のゲームバランスでは積極的に乗る人は少なくあります。特にトレが2人とも残っている状況で1人がポッド脱出してしまうとトレイター2人を追放できなくなり、残りサバイバーはどうしても苦戦を強いられます。ただ、乗るのが悪いことということはありません。サバの生存人数が少なく脱出の見込みが薄いようであれば、1人でも脱出するのは理にかなっています。ほかにもトレやシーフの疑いが掛けられた人が乗り込むことにより、白を証明することも可能です。そうでなくてもゲーム内要素の1つですので、利用するのは別に問題ないと思います。海外鯖では使用しているのをけっこう見かけます。
 しかしサバイバーの目的は「1人でも多く脱出すること」のため、自身の脱出により全員に負担が強いられる状況での脱出は推奨しません
 現状ではサバの残り人数を知らせるイベントのように利用されているため、脱出ポッドの利用も視野に入れた立ち回りができると戦略の幅が広がるでしょう。


太陽フレア
 画面がホワイトアウトし、ランダムな場所にワープさせられるイベントです。例外として救援輸送機に乗り込んでいる場合のみ、ワープの対象外となります。まったく同じ場所にワープすることもあります。トレイター、サバイバーとわずランダムワープのため、運よく第二ビーコンの発見に繋がったり、キャビンのすぐ近くでポップすることもあれば、トレイターと2人きりになってしまったり、動物に急に襲われてしまったりすることもあります。ワープの兆候が見えた時点でダウンしている人がいれば極力起こし、寒い人がいれば焚き火をして少しでも生存率を上げるほうがいいでしょう。救援機の乗り込み間際だった場合はとにかく乗り込んでください。
 ホワイトアウトする直前にトレイターが襲ってくることがあります。トレイター側はワープによる逃走ができるため、近接戦闘が苦手な人でも襲撃を狙ってみてもいいかもしれません。
 第一発電所修理中の場合、素材は極力手に持っておくかキャビン近くに隠したほうがいいです。サイファの場合近くに無施錠小屋があれば番号を調べて帰るといいでしょう。とんだ先に電線があった場合、必ずその情報を持ち帰りましょう。無理して死ぬのが一番いけません。
 第二ビーコン修理中の場合は人や状況によって大きくムーブが変わります。周りの人の声を聞きどこに集まるか決定し、たとえ集合場所でも誰かの足音が聞こえた時点で距離をとるよう心がけましょう。歩いている途中で無線箱を見かけたら積極的に拾って声を出してみてください。時には突飛な場所で待ち合わせるのもありかもしれません。
 救援機の要請が終わっている段階でワープが来た場合、トレイターは出口に向かう他ありません。そのためサバイバー側には猶予があります。一度キャビンに戻ってくるなどして体制を整えましょう。


狂気
※現在は実装されていません
 プレイヤーのうち1人が笑い声をあげはじめ、怪奇現象が蔓延るイベントです。笑い声を上げるプレイヤーに近づくことで狂気と呼ばれる怪奇現象が周囲のプレイヤーにも伝染します。他のイベントと違って大きな開始エフェクトが無く、笑い声が聞こえ始めるか左上のアイコンを見るかで気付けます。狂気イベントが来ているのに周囲に笑い声が無い場合、離脱したトレや離れた位置のサバイバーが狂気の感染源の場合があります。もし自身が感染源だと早々に気付けた場合は味方と有る程度の距離を保ちましょう。体感上、画面にぎりぎり収まる位置くらいなら感染しません。周囲にも近寄らないように伝えましょう。
 笑い声を上げ始める、もしくはプレイヤーに狂気が伝染すると次のような現象が起きます。
・手持ちアイテムを落とす
 物をなくしやすくなるほか、戦闘中にこれが起きるとdpsが極端に落ちます。
・スタンとともに体温が減少する
 三月ウサギ開始のときと同じスタンが入り、体温が減少します。気付かぬうちに体温が危険水域になっていることもあります。
・マヒする
 熊のスタン攻撃やトランキライザーガンをあてられたときのように行動が遅くなります。チャットに支障はありません。
・操作が反転する
 上下左右のキャラコントロールが反転します。誤って地雷や動物、敵に突っ込んでしまうことがあります。

以上のことから、狂気イベント中は襲撃するのも撃退するのも危険を伴います。奇を衒ってこのタイミングで襲撃するとすれば、トラップの配置やハッチとの距離把握など、必ず逃げ道を確保して襲いましょう。

dps…Damage Per Second、短時間でどれだけのダメージを与えられるかの値
動物との戦い方
動物たちは種類によってそれぞれ特徴があります。それぞれとの戦い方を知ることによって動きやすくなるでしょう。


鹿類 (トナカイ、カリブー)
 マップのきまった範囲を3匹程度で巡回しています。障害物が有ると座り込むときがあります。
 体力はプレイヤーと同程度で歩く早さはゆっくりですが走り出すとプレイヤーより早くなります。動物の中で唯一ノンアクティブで比較的攻撃力が低く、拠点近くに必ず3匹が巡回しているため狩りやすい動物です。しかし誤って複数の鹿類に一気に攻撃してしまうと次々に攻撃を受けてダウンしてしまう可能性もあります。
 誤って攻撃してしまった場合はその場から距離をとることでヘイトをリセットすることが可能です。
 攻撃する際は後ろからフルチャージをあてた後少しずつ体力を削るといいでしょう。
・敵対範囲:狭い(1発ダメージを与えられた時点で敵対が解除されます)
・主な攻撃モーション:突進、前足蹴り、後ろ足蹴りなど
・ドロップ品:肉*3、毛皮*2

アクティブ…攻撃的。向こうから襲ってくる ノンアクティブ…非攻撃的。反撃だけしてくる
ヘイト…敵対心。敵がどのプレイヤーを優先して狙うかの数値


熊類 (茶熊、白熊)
 基本的に2人で開けられる小屋をナワバリとしています。第二ビーコンの修理時にも数匹ポップします。
 体力はプレイヤーよりも数段高く、速度は何も持っていないプレイヤーと同等程度のため、単純に走って逃げるのは困難です。小回りが利かないためジグザグに走ると攻撃が当たりにくいです。
 急な岩には登ることが出来ない、小屋の中(その他橋などの人工物も含む)には入れないなど制約も多いため、落ち着いて安全地を探すことが大切です。
 攻撃する際は近くの小屋へ出入りを繰り返すなど、安全地帯からのヒットアンドアウェイを心がけるとよいでしょう。人数が少ないときや体力が心もとないときは全力で駆け抜けるといいです。クマは待機状態から攻撃状態に移行する際ほぼ必ず吠えるモーションをするので、そのうちに逃げましょう。視界に入れば敵対化、そこから方向を定めて走ってくるので、後ろを向いているときに走るだけでも逃げ切れるときがあります。
 白熊は第二ビーコンの修理時のみに現れる特殊な固体です。修理中にポップする狼が白狼の場合にポップします。クマより数段大きく、体力もとてつもなく高いです。その代わり当たり判定には隙間が多く、体が大きいため旋回に時間がかかることもあり、慣れればあまりダメージを食らわずに対処できるでしょう。体が大きいのでフレンドリーファイヤが起きにくいのも特徴です。
・敵対範囲:画面内(熊が画面外に出るくらいの範囲で敵対がいったん解除)
・主な攻撃モーション:前足引っかき(右)、両前足引っかき、噛み付き、のしかかり(スタン付与)など
・ドロップ品:肉*4、毛皮*2
※ビーコンの修理中にポップする熊はドロップが半量になります。

フレンドリーファイヤ…ブルーオンブルー、味方を攻撃すること


狼類
 マップを巡回しているもの、第二ビーコンを守っているもの、第二ビーコンの修理時に沸くもの、小屋の中に隠れているものがいます。
 体力はプレイヤーと同程度ですが速度はプレイヤーよりも速いため、走って逃げ切るのはかなり困難を極めます。逃げられないと感じたら早めに攻撃に転じるか安全地帯を探しましょう。ただし橋の上、低めの岩の上などだと熊とは違い入り込んでくる可能性があるため、十分に注意が必要です。
 攻撃パターンを1つしか持たないため、1対1なら慣れていけばダメージを食らうことはほぼなくなるでしょう。狼が多数いる場合は攻撃のタイミングを見極めてうまく突進を避けることが大事になります。
 またマップに巡回する狼は毛並みの色によって敵対開始範囲が変わります。白狼の場合はかなり接近しない限り敵対しません。ただし狼は基本的に群れで行動するため、白狼と黒狼のうちどちらか片方にでも見つかれば両方におわれることとなります。
・敵対範囲:広い(画面外で見えなくなってもなお追いかけてきます)
・主な攻撃モーション:突進(距離がちか過ぎる場合突進ができないため無防備になります)
・ドロップ品:肉*2、毛皮*1
※ビーコンの近くにいる固体や修理目標の修理中にポップする狼は肉を落としません
遠距離武器解説
 遠距離武器のいくつかは作成が不可となっており、小屋や箱から発見するほかありません。
 銃ライプの遠距離武器のみ銃パーツを使用して作成することができますが、序盤に銃を作成してしまうと交戦時までずっとインベントリを圧迫し続けることとなってしまうため、銃の扱いは使うタイミングも重要ですが、その前に作成/入手するタイミングも大事になってきます。
 筆者は銃が苦手です。数字が間違っている可能性すらありますので間違っていれば後日修正が入ります。当てるのは問題ないのですが、インベントリ管理が苦手なのであまり持たないため、性能面は実際に使ってみるのが一番です。特にコントローラーとマウスでは操作性に雲泥の差がありますので、自分のスタイルに合わせた重火器選びが大事です。
 また、遠距離武器を扱ううえでの立ち位置や射程距離も大事になります。カメラの項目である程度触れていますが、このゲームは下から上のほうが圧倒的に視野が広いという特性があるため、銃撃戦になるとどうしても下側が有利になります。しかし立ち位置に高低差がある場合、PWではその照準特性上予測射撃がほぼ不可となるため、下側を取られた人は焦らずに射線を切りながら上下に動ける一に移動しましょう。

照準特性…プレイヤー側が動かすことのできる照準は横軸のみであり、縦軸はカーソルが合わさったときに自動で調整されます。そのため、高低差がある場所ではきっちりカーソルを合わせなければ弾が当たりません。また間に山があった場合も弾が貫通しないため、当たることはありません。かすかな起伏でも大きく左右されるため、何となく起伏を知ることが弾当て/弾避けへの近道になります。

ショットカン
作成コスト:銃パーツ*2
 作成するか、小屋から出すか、武器庫から出すかで手に入ります。120*5発の弾を10発撃つことができます。レティクル範囲を等分割して弾が発射されるため、一人に集中して当てることができれば600ダメージが入りますが、距離を詰められるとほとんど弾が当たらない武器になります。
 真ん中の弾は確実に真っ直ぐに飛んでいくため、射程内の敵の動きをノータイムでほぼ確実に止めることができます。射程管理や射線管理が大変な武器ではありますが、合計ダメージが高い武器ではあるので、有用性は使い方次第です。

ボルトアクションライフル
作成コスト:銃パーツ*2
 作成するか、小屋から出すか、武器庫から出すかで手に入ります。450ダメージの弾を10発撃つことができます。レティクルの絞り時間が長い分射程がとても広く、偵察にも向いた武器と言えます。連射には向きませんが1発が高火力であること、射程が広いことから多くのサバイバーに好まれて使われているように思えます。
 距離を詰められると当たらないというのは重火器全てに言える特性ですが、弾の当たり判定開始位置が重工であるというのが現状の検証では有力なため、ボルトアクションは他の武器よりもさらに懐に入られると弱い武器だと言えるでしょう。敵との最適な距離を測りながら使うように注意してください。

アサルトライフル
作成コスト:銃パーツ*3
 作成するか、小屋から出すか、武器庫から出すかで手に入ります。144ダメージの弾を5発ずつ、計20発打つことができます。レティクルの絞りもとても早く、速射向けの武器と言えます。
 JP鯖ではあまり使われていないアサルトですが、決して弱い武器ではありません。それは5発リロードという面にあります。アサルト以外の武器は1発リロードであり、1発撃つごとにレティクルを絞りなおす必要があります。しかしアサルトは5発リロードのため、1回レティクルを絞れば、5発はレティクルが絞られたままの状態で打つことができるのです。そのレティクルが絞られる速度も速いため、5発ずつ打つことを意識していれば初心者が一番当てやすい武器であるといえるかと思います。銃の弾が当たらない、相手の救急キットを巻く邪魔ができなくて結果的に死んでしまった、などという経験がある方は一度試してみてはいかがでしょうか。
 ネックはダメージの低さです。全弾当てて2880と、あまり高いとは言えない攻撃力のため、ここぞというときの決め手に欠ける印象があります。トレは見つけたらサバにちょっかいを掛けに行ってすべて使い切ってしまうくらいの使い捨て感覚を持っていてもいいかと思われます。

クロスボウ
使いかけ補充
毒クロスボウ
振り向き毒ボウ
トランキラーザーガン
サバに持たせるな
爆発ボウガン
禁止部屋が多いほどバランス崩壊アイテム。けど別に持ったら試合が終わるほどではないからあえて真っ向勝負で倒す猛者が出てほしい。
使えなさそうで使えるかもしれないTips
いわゆるコネタです。使えるものから使えないものまで。

ゲーム中に音が聞こえなくなった
もしゲーム中にマイクや音量などをいじったのであれば、かなり昔からあるバグです。いまだに続いています。音の出入力の設定が初期化されてしまっている可能性があるのでそこを確認しましょう。

お勧めの設定は
マイク:オープンボイスよりはプッシュトゥトークのほうがお勧めです。オープンボイスの場合はスピーカーではなくヘッドホンなどをお使いください。このゲームにはトレイター独特の音が多くあるため、それが誤ってスピーカーからオープンボイスに入ってしまうと早々にトレイターがばれてしまいます。
マウスにサイドボタンなどがあるのであればそちらを有効に活用しましょう。何人かのプレイヤーにマウスのサイドボタンの設定をお聞きしてみました。パッドのほうがチェイス有利という話もよくお聞きしますが、マウスキーボードで頑張りたい方はサイドボタンの活用も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

・ボイスチャット/ボイス無線機
 かなり多くの人が設定しているようです。筆者もマウス4とマウス5にそれぞれボイスを当てています。ただし安物のマウスですとロールオーバーがないためパンチをしたらボイスが途切れるなどといった事態が起こるときがあります。

・アイテムスロット
 近接武器を必ずアイテムスロット1番に置いているなどの場合、スロット1をサイドボタンにおいておけばとっさの時に近接武器をすぐに取り出すことができます。視野外からの襲撃や潜伏からの近接戦闘になった場合にすぐに対応できます。

・使用/破棄
 デフォルトではE/Qキーにあたる部分になります。左手を移動に集中させたい場合にいいかもしれません。滅多に聞かないため使用例がわかりません。申し訳ありません。

自分が使いやすいキー配列を探すのも、ゲームの楽しい部分だと思っていただければ幸いです。


アイテムの効果範囲
(厳密な検証はできていません、数値は目安です。現在動画編集中)

罠解除キット
 自分の手から前に球状に効果があります。1つで3回まで使用でき、3回使えば消滅します。罠を強制的に発動させて解除します。そのため地雷のすぐ近くで使用すると地雷のダメージが入ってしまいます。回数による性能差はありません。
 死んだ人は地雷の位置をゴーストチルで教えたり、生きている人が「死んでいる人はここに罠があるならヒールください」など伝えることによって効果的な運用を行う人もいます。
…範囲大、効果大

キャンプファイヤキット
 設置位置から球状に効果があります。初回設置時は50%、薪1本で40%程度ゲージを回復でき、何回でも再利用可能です。現在動画をもとに詳しい数値を算出していますので、こちらは暫定の数値となります。
 0-10%…範囲小、効果極小
 10-60%…範囲中、効果中
 60%-80%…範囲大、効果大
 80%-100%…範囲大、効果極大

ベアトラップ
 設置位置から正方形(要検証)に判定があり、再設置/再利用が可能です。必ず自分の前に設置されるため、設置直後は足跡で場所がばれる危険性があります。かかれば数秒間のスタン効果があります。
…範囲極小、効果中

地雷
 設置位置から正方形(要検証)に判定があり、再設置/再利用は不可です。必ず自分の前に設置されるため、設置直後は足跡で場所がばれる危険性があります。かかれば直撃者には600ダメージ+吹き飛ばし効果、周囲に少量のダメージ+マヒ効果
…範囲小-中、効果大


物陰確認と遠視
 物陰に何か隠れていないか発見したい場合はまず足跡を確認しましょう。時間によって薄れていきますが、よくよく見ると薄い足跡が残っていることがあります。
 次にを確認します。描画で消していない限り、ほとんどのものに影が表示されます。小屋の裏や木の後ろなどに人影が見えた場合、むやみに近寄るとトラップと遠距離武器で待ち伏せを食らうことがあります。影は必ずNW側からSE側に伸びます。これにより高所の人影を一方的に確認することも可能です。
(現バージョンですとたまに影か少し離れたところに出張していることがあります。長く続いている表示バグです、ご注意ください)
 最後に当たり判定での確認が可能です。物を投げるモーション、もしくは遠距離武器の照準モーションを利用すると、照準が合ったときにカーソルが変化するため生物のみ有無が確認可能です。たまにカリブー等が建物の裏でスタックしているだけのこともありますが、トレイターが物陰に潜んでいないか確認するのには有用です。

スタック…引っかかって動けなくなること


カメラの揺れと動き
 実はPW、カメラの動きがとても凝っています。横に10歩も歩けばスクショが繋がりません。かなりカメラの動きに凝っています。
 そのため、自分から見れば木の陰に隠れていても、他の人が横から近づけば丸見え、などということがあります。物を隠したり物陰に隠れる場合はカメラの横揺れに注意して隠し隠れましょう。
 基本的にはプレイヤーキャラクターを中心にカメラが動きますが、プレイヤーキャラが少々下目に配置されているため、上側よりも下側の方が見通しが悪いという差があります。襲撃を行う際は下側の位置を勝ち取ることにより場所的優位が取れます。
 物投げや遠距離武器の照準で少しだけカメラを動かすことができるため、通常では見えない画面外を少しだけ目視することが可能です。これらのカメラの動きは射程と連動しているため、射程の長い武器は遠くまで見渡すことができるという利点があります。
 毒を受けたときや吹雪いているときはカメラがプレイヤーキャラに接近します。特に吹雪中は視界も悪く音も聞こえづらいため、敵が真下まで接近しないと気付かないなどといったことも起こります。カメラの距離と向きに気を配ってみると、上達に繋がるかもしれません。


近接武器の「長さ」
 公式見解では近接武器の長さ、つまり当たり判定の距離は全て一定とのことなのですが、通説や猛者の中では「ピッケルが一番長い」との話でした。フレンドさんにご協力頂き検証してみたところ、確かに半歩どころかすり足程度ですが差が生まれました。検証ではフルチャージで行いましたが、同種近接武器でもビジュアルで長さが変わったことから、近接武器の長さは基本的に見た目に依存しており、基本形から大きく逸脱している場合(ハンマー型ピッケル等)基本形の当たり判定を流用しているのではないかと思われます。
斧:金斧Golden Axe>筆者愛用灰橙斧Orange Carbon Axe>長いと評判の無骨斧Survivalist Axe>橙斧
鶴嘴:ハンマーOak & Steel Hammer>=通常Pickaxe>>湾曲鶴嘴Carbon Orange Pickaxe
鎌:ハロウィンGrim Reaper Sickle(=潮干狩:要検証)>>包丁>=金鎌Golden Sickle


キャラの手の「長さ」
 公式見解ではプレイヤーの見た目による有利不利は無いとのことですが上記の通り見た目で差が出ないということはありません。見た目で大きく変わるのが体型です。

Standard:標準体型です。必ず右利きで、武器は両手で構えます。
Skinny:標準とあまり変わりませんが、少し猫背です。影も細くなるため、物陰に隠れやすいです。見ていて寒そうです。
fatty:太っているので隠れるのが困難です。近接武器を『右手のみ』で構えます。そのため当たり判定が右寄りに遠くなります。その分キャラクター近辺には当たり判定が無いため、距離感に気をつける必要があります。バッテリーの持ち方がかわいいです。

 なんだかんだといいますが、自分の好きなスキンを作るのが一番です。それが一番可愛くて格好良いです。


通話の優先度
 通信機を所持している場合、オープン通話と通信機に同時に話しかけることは現時点ではできません。両方のボタンを押している場合、通話は必ず通信機が優先されます。
 通信機を複数所持している場合、アイテムインベントリに入っていても受信が可能です。発信は通信機専用インベントリに入れてある方でしかできません。
 通信機を複数所持するメリットは情報リソースの確保がしやすいことですが、サバの場合はサバがどちらを持っているか発覚した時点で要らないほうは破棄して構いません。トレイターの場合、専用赤無線との混同には十分な注意が必要です。
 なお、通信機をチャットで使用することも可能です。チャット画面に入った後(Enter)、それぞれの通信機に切り替えることができます(Tab)。サイファ系などは聞き間違いを避けるために通信機チャットを使う方法もいいかもしれません。潜伏トレイターもキャビンで待機しているときなどはオープンで会話しつつ赤通信機チャットで仲間と会話などということも可能のため、寡黙疑念を避けることが可能です。


アイテムの床置き
 落ちたアイテムは物理演算に従って転がった数秒後に再度アイテム化します。アイテム化して初めて再取得可能となるため、落し物を拾うのには時間差があります。
 クラフトによって得られるアイテムがインベントリに入らない場合、その場に落下します。以前は全ての人がそれを目視、略奪できましたが、いまはトレ側への配慮か、クラフト後1度も誰にも拾われていないアイテムは作成者以外には目視、取得が不可となっています。
 この仕様を利用し、自分だけのリソースを確保することも可能ですが、落とす位置を考えて行わないとクラフト場所にアクセスしにくいなどの不具合が起こります。また自分が死んでしまうとそのアイテムは死にリソースとなるため、他の人の分のリソースを奪う結果となることもあります。ご注意ください。
 また放置されたアイテムには1人しかアクセスできないため、物が散乱しすぎると目当ての場所にアクセスできないなどの事故が起こります。コレを利用してトレ箱や発電施設へのアクセスを制限する方法もあります。リアルもゲームも同じく、散らかすと邪魔ということです。


ミニマップ
 ミニマップの切り替わり位置は割りと大雑把になっており、キャビンマップから外周に行く際は外周と思われる位置の少々奥まで進まなければミニマップには反映されません。逆に、外周マップからキャビンマップに帰ってくるときはキャビンマップ特有の桃色の木が見える頃にマップが反映されます。自分がいる場所を説明するときはミニマップだけに頼り過ぎないように注意しましょう。
例:Nにいます→Nのトレイターハッチ近くにいます
例:ソーラーフレアで迷いました→道標が下を向いているのでNだと思いますが、詳しい位置は分かりません。外壁は見えないです。飛行機の残骸が近いです


トレ箱とドリンクの総量
 トレイター専用のセキュリティチェストは基本的にミニマップ1マスにつき4箱となっています。どっちの方向でいくつあけたかを伝えることにより、相方へ自分の行動を伝えることが可能です。
 ドリンクには3種類ありますが、黒ドリンク(15%)はトレイター用投下物資からしか出現しません。キャビンマップのトレ箱4つには必ず橙ドリンク(12%)が出ます。現バージョンですと武器庫には4-8本の青ドリンクがポップします。
 ちなみにフレンドさんの提案でトレ箱の全てのドリンクを集めてみた(v1.1.13517、5人部屋)ところ、面白い結果が得られました。

青ドリンク(7%):13本
橙ドリンク(12%):19本
黒ドリンク(15%):2+1本
橙ドリンク(12%)の方が多く出現しました。検証したマップはSEがつぶれてトレ箱が出現しないマップだったためSE以外の8マップ×4箱+投下物資2つ分となります。さすがに出現位置までは確認できていませんが、仮説を立てて検証して、狙って橙ドリンクを探してみるもの面白いかもしれません。その検証結果は秘匿しても公開しても、必ず自分の強みになります。


同一ポップ位置
 PWではさまざまなオブジェクトがランダムでポップしますが、そのうちのいくつかはポップ位置を共有しています。
 発電所と小屋は同じポップ位置を利用しています。キャビン周りには7箇所の小屋出現ポップ地候補がありますが、そのうちの1箇所が第一発電所となります。第二ビーコンでもそれは変わらないため、電線の位置が分かれば第二ビーコンの位置が分かるという人すらいます。
 トレイター専用箱のポップ位置はかなり色々なものに流用されています。トレイター/サバイバー専用投下物資のほか、クレートストームによるクレートの落下位置、バテリーのポップ位置、太陽フレアのワープ先、脱出ポットの出現位置等は全て同じ出現場所候補を使用しています。そのため大体の位置予測が可能です。たまにトレ箱の湧かない方向が有るマップがあるため、そういうマップの場合バッテリーの位置予測が容易となります。
 トレ箱の位置をアップデートのたびに全て覚えている方もいらっしゃいますが、全てとはいわずとも有る程度覚えたい方、ポップ候補が近い位置に寄っている場所を覚えたい方などはこれらすべてを混同して1つの分類として覚えると覚えやすいかもしれません。
 以前作成したキャビン周りマップを載せていますので、まずはキャビン周りから覚えてみるのも面白いのではないでしょうか。



COのタイミング
 現バージョンではトレイターはサバイバーの役職内訳を知ることができます。そのためトレイターがサバイバー側の役職を騙ることが容易になっています。
 その対応策としてよくなされるのが「ロケットCO」です。トレイター側が役職を確認できるのはマッチングが完了して少し時間がたってから、だいたいキャビンから出ることになってからになります。そのためその通知がなされる前、ゲームが始まった瞬間にサバイバーが役職をCOすることによって、トレイターが役職を騙るのを防ぐことができます。
 そしてトレイターがその対抗策として編み出したのが「開幕箱ダッシュ」です。ディフェクターを騙ろうとする際にディフェクターというのではなく直接箱に向かって走るやり方です。この方法でそのまま開幕速攻へもっていく方、ディフェクターがいないとわかった瞬間に箱を開ける方、ディフェクターがいたため進路を変えて木を殴りに行く方などがいらっしゃいます。
 もしかしたらCOが聞こえなかっただけの場合もありますが、それに同じくCOしていなかった可能性もあるので、両方への注意が必要です。逆に開幕でロケットCOしている人がいた場合は極力覚えておくことにしましょう。だいたい信用できるサバイバーです。

CO…カミングアウト。役職を周囲へ打ち明けること


情報提供、要望求む
 現在、ガイドを執筆するにあたり様々な要望や情報の提供をお願いしております。
 こういうのをまとめてほしい、こんなうわさを聞いたが本当か、など書いてほしいことを書いてくだされば描くかもしれません。


 現状ですと進捗のまとめがどこにもないので作成してほしいと声をいただいていますが、筆者はすべてクリアしており、現状情報が足りません。
 もし進捗をクリアしていない方がいらっしゃれば、筆者まで是非スクショをお送りいただければと思います。
 ほかにも、こんなことがあったからガイドに使ってもいいよ、などといった奇特な方がいらっしゃいましたら、是非情報提供願えればと思います。その際に貢献者一覧に名前を載せさせていただきたく思いますが、名前を載せてほしくない方は一言添えていただければと思います。

※スクショ・ムービー等以外の、言葉だけでソースのはっきりしない情報の場合は申し訳ありませんが反映できかねます。ご了承ください。
編集予定
個人行動のメリット、デメリット→Tipsに移動予定
集団行動のメリット、デメリット→Tipsに移動予定
時間配分
レティクル、当たり判定
 弾丸は輸送機を貫通する
チェイスとトラップ
役職別ムーブ紹介→執筆中
得意分野別ムーブ紹介
よくある縛り→Tipsに記入
戦犯?英雄?孤高ムーブ紹介→Tipsに移動予定
サムマンセルムーブ紹介→Tipsに移動予定
怪しい人のムーブ紹介→Tipsに移動予定
最後に
スタンス
※このゲームを長く楽しんで欲しいと思い、筆者のこのゲームに関するスタンス、向き合いかたと現在のムーブを記載しています。長いうえにためにならないので読まなくてまったく問題ないです。こんなやつもいるんだなあ馬鹿だなあって思う暇つぶしになれば幸いです。

 このゲームはサバ1*6人VSトレ2人のバトルとなっており、サバイバーは目標は同じですが完全に仲間かといわれるとそうではありません。あくまで同じ目的のために動いている同行者と考えるといいでしょう。時には裏切り、時には見捨てる仲です。しかし孤立しているとトレイター側のほうが数的有利&HP的有利&連携的有利となります。そのためサバイバーは「協力必須」となっているのです。同行者と協力し、共通の敵を欺きつつ自身の脱出、あわよくば全員での脱出を目指します。特にイノセントは生き残れば全員にボーナスが入るため、自分のために味方を生かすといった戦略をとる必要性もあります。
 PWにおいて背信、反故、略奪はよくある話です。嘘をつかれた、作ったものを取られた、味方においていかれた、嫌な雰囲気を作られてギスギスした。普通です。むしろトレイターの中には嬉々としてそれらを行い、サバイバーの孤立を誘導する人もいます。善人ほど集られやすくカモられやすい。そんなある種世紀末な面が有るのがこのゲームです。しかし前述の通りサバイバーというのは「同行者」であり、あなたの完全な味方ではありません。むしろサバイバーは一人でも逃げ切れば全員の勝ちという風潮もあるため、見捨てるのが最善の場合は躊躇なく見捨てる人もいます。
 これに関して筆者が言えることは多くありません。人それぞれ、十人十色、千差万別。ようは人のものさし、人のムーブを尊重しようとだけです。同行者にはいろんな考えがあります。その画面の向こうにはいろんな考えを持った人間がいます。PvEではなくPvPである以上、こうすれば完璧完全などというものはありません。あるのはあくまで誰かにとっての最善、最適です。不確定要素も多いなか、何がいいかなど言えません。その上で、自分はこうしたほうがいいと思った、この人のこのムーブは、ココはいいけどココはよくないと思った。そういう考え方ができると、このゲームと長く付き合いやすくなるかと思います。


正直このゲームにおいて陣営での勝ち負けの基準ははっきりしていません。あるのは個人で納得できる範囲にあるかどうかだけだと思います。特にサバには陣営的勝利は無く、個人勝利しか存在していないとすら思うときもあります。

 もちろんここに書かれたこれも筆者一人の考え方であり、そこに強制力はありません。上記で疑い疑われが当たり前のゲームといいましたが、それは親切が存在しないとか、味方が存在しないとは同義にはならないと思っています。そしてそれはまた人を疑わないということと同義になりません。信じつつ、疑いつつ。それでいいと思っています。
 筆者のムーブは残念ながらここで紹介できるほど洗練されてはいませんが、どちらかというと筆者はカモられるように立ち回っている方かと思います。近接戦闘は苦手分野ですし箱の場所もうろ覚えですし作成物はすぐ配布するし情報は拡散するし聞かれたら答えてしまいますし。ただ、たまにはそういうカモられるの上等というプレイヤーがいてもいいのではないかと思っています。
 そしてそのなかで、誰がバックパックを作っていたか、だれがリソースを使用、隠匿しているか、誰がどちら側で活動してそのときどんな音がしていたかなど、人の動きを観察しています。無料配布した救急キットやポットパイをいったい誰がどんな用途で取ったのか、そこを見る前提で配布して自前で推理情報を集めています。それから、配布する際は必ず大勢に向けて配布するようにしています。配布リソースが分散すれば、トレに奪われるリスクよりサバの強化ができるメリットのほうが大きくなるからです。
 そしてトレが離脱を選んだ際は何分ごろに離脱したか、どちら方向に離脱したか、何分ごろにどちら側で目撃情報があったか、遠征時にいくつ箱が空いているかなどでおおよその強化具合を推し量るようにしています。個人的にはこのゲームで一番やっかいでハイリスクハイリターンなリソースがこの情報だと思っています。自分以外の人の情報を得る手段が限られている中でどれだけ人を推し量れるかは、戦闘や遅延合戦になった際にとても大事になってくると思います。
 もちろんトレや第三陣営を引けばその役として全力を尽くして略奪と虚偽の限りを尽くしますが。

少しでもこのゲームを楽しんでくれる人が増えるように、長く遊んでくれる人が増えるように、そう願っております。

初心者指導、上級者追従
 勇気をだしていざエンジョイ部屋にはいってみたら、プレイ時間1000時間超えの猛者とトレになった、などということもあります。彼らは自称エンジョイ勢で優しい方も多いですが、動き方や考え方への慣れがあるため、まったく同じに動くのはまず不可能だと思ったほうがいいでしょう。マップの形や適切なチェイスルート、トレ箱の位置、たまにトラップの起動範囲まで覚えている人もいるほどです。たとえ物腰柔らかく、優しそうな人だとしてもだいたい猛者です。
 そういう時、どういう内容で相談すべきでしょうか。

・猛者が「こういうムーブでいこう」と提案してきたとき
 それに必要なものは何か、それらをどのように集めればいいか相談しましょう。
 自分のできる範囲で構いません、苦手なこと、始めてやることがあれば伝えておくと第二弾を提案してくれる人もいます。

・「どういうムーブで行きたいか」と聞かれたとき
 自分のやってみたいことを端的に伝えてみましょう。そしてその内容にどれくらい詳しいかも伝えておきましょう。
「やったこと無いからやってみたい」
 どうすればいいか、どのタイミングで仕掛けるかを聞いてみましょう。自分が先に仕掛けるから、という方と好きなタイミングで動いていい、という方に別れるかと思われます。仕掛ける30秒前、15秒前、直前に相方に声を掛けましょう。その際相方や持ち場と離れているなら居場所を伝えましょう。
「やって失敗したからリベンジしたい」
 どうして失敗したかを自分で考えて伝えてみましょう。何故失敗したか分からないならそれも伝えてしまいましょう。
「動画で見たから/誰かやってたからやってみたい」
 自分の知っている手順と相方の知っている手順に齟齬が無いか確認しましょう。
「自分の得意ムーブでがんばりたい」→何が得意か伝え、「これは有る程度できるから、そこ以外で色々教えて」「ここは自信が有るから任せて」など伝えてみましょう。

・開幕速攻したい
 開幕速攻のタイミング、場所を明確に打ち合わせましょう。キャビン上側に小屋が有るなら底を狙うといいかもしれません。もしくは上側の薬草を刈りにいっている人を狙うこともできます。ダウンまででとめるのか、キルまで狙うのかは他サバの位置によります。もしここでキルまで持っていくことができれば本当に強いです。両者追放が不可となるほか、チームわけをする際に必ず2人以下のチームができ、トレ側が体力面で必ず勝る盤面を作れるからです。
 しかしここで引くタイミングを誤ると地獄の果てまで追いかけられ、相方が死んで7対1に持ち込まれるといったこともあるため、引くタイミングには本当に注意しましょう。

・潜伏したい
 何か有るたびに相方に状況を逐一伝えるのが大事です。特に修理の様子、遠征のタイミングと位置、もしメディックならサバの体力も極力細かく伝えましょう。逆に相方が潜伏になった場合は「今何をしているか」「どういう形で仕掛けるつもりか」の2点を明確に伝えましょう。たいていは途中まで潜伏、機会をうかがって離脱という形になりがちですが、最終まで潜伏がきまったときは本当に興奮します。
 その場合も細かく離脱して有る程度のクレジットを確保するか、離脱しているトレにリソースを受け渡すなど、怪しまれない範囲で相方の支援を行いましょう。キャビンに入れるというメリットはとても大きいです。「Sハッチ近くの木の後ろに焚き火投げときました」だけでも大変ありがたくなります。それだけ持って帰ってこれるトラップの数も増えます。

・離脱したい
 よく言われるのは「近接武器と応急キットだけ作ったら離脱」です。応急キットはキャビン近くのリソースで作成しやすく、遠征で手に入りにくい物資になります。また、サバの手に渡したくないリソースでもあります。これら二つを作って適当にハッチで離脱することが多くあります。
 ハッカーの場合、もしくは戦闘に有る程度自身が有る場合、キャビン上側か離れた位置のトレ箱を開け、その中に救急キットを隠してからいくといいでしょう。開封済みトレ箱は音がしないため、潜伏している相方もアクセスしやすいストレージになります。ハッチ近くの箱を利用することでそこにトラップを溜め込むこともできます。一番幅が広く、難しいですが楽しいと思います。

 どんなムーブを選んだにせよ、情報のやり取りはとても大事になります。自分が今どこにいるのか、どこのトレ箱を何個開けたのか、最大体力がどれくらい有るか、ゲージが赤く削れていないか、電線をどこで見かけたか、サバイバーと出会ったら、どちら側でであったか、追われている/いないか、とにかく細かく伝えて損はほとんどありません。
 細かく伝えるのが難しいなら、「体力が1500,1750,2000を超えたら報告する」と決めて、体力を確認するクセをつけましょう。そうすることによてトレ箱をいくつ開けたかも自分の中で把握しやすくなります。

 金の人がもしこれを読んでいるなら、やりたいことを聞いてください。どうすればいいか、自分はどうするかの両方を伝えてください。現状を尋ねたら、自分の現状も伝えてください。これからのプランを伝え、ある程度の放任と容認をしてください。たまに小さな目標を立ててあげると動きやすくなるでしょう。初めての部屋で萎縮している銅もいるかもしれません。PWの人口増加にご協力願えればと思います。
 筆者がたまに言う小さな目標としては「箱を○個あけたら教えて」「体力が○以上になったら」「地雷かベアトラをあわせて○個」「N側からサバの話を聞いてプランを探ってみて」などと伝えます。キャリーできるほどの技量はありませんので、1人で頑張るのではなく2人で協力して戦うのを意識して、トレの動き方を学んでいただくのを意識しています。姫プ、舐めプをする必要はありませんが、ひよこは育てるべきだと思っています。
 もちろんそんなこと学びたくねえよ楽しくできりゃいいんじゃーという方もいますので、相手側のスタンスにもよりますが。もし学びたいという人と相方になった場合は、教師になろうとせず、先輩として接してください。無茶振りです。エゴです。でも、お願いします。
1 Comments
attriel. 29 Jun, 2021 @ 10:27am 
нихуя не понял , но очень интересно:steamthumbsup: