潜水艦の主砲に当たる大口径兵器。
連射が利かない代わりに一撃のダメージおよびスタン効果が強く、中～大型クリーチャーへの主力対抗手段となりますが、弾頭の種類によっては小型クリーチャーへの対応にも使えます。
レールガンの弾頭は着弾するとその場で落下し、拾ってくれば再利用が可能です。

【レールガンの弾薬について】

潜水艦の副砲に当たる速射砲。
副砲とは言っても、超大型クリーチャー（モロク、エンドワーム等）以外は
基本的にコイルガンで迎撃することが多いです。
レールガンと違ってある程度の連射が利くため、とにかく敵が死ぬまで撃ち込み続けましょう。
クリーチャーにダメージを与えるとHPバーが表示されるので、砲手はそれを目安にしつつ撃ち続けます。

長時間連射し続けるにはかなりの電力を消費するため、
潜水艦に設置されたスーパーチャージャーの台数が火力に大きく影響します。
潜水艦を自作する場合、コイルガン1門につき1台は「最低ラインで」必要だと思います。
ただし撃ちまくりたいからといって砲塔とスーパーチャージャーを大量に設置すると
激しい電力負荷により配電盤や弾薬ローダーの耐久度が急激に低下するため、
メンテナンスが大変になります。バランスは考えましょう。

【コイルガンの弾薬について】

アップデートにより追加された艦載兵器。
コイルガンより射撃レートが高い代わりに集弾性がかなり悪く、
単体目標を狙うよりは群れを相手にバラ撒くような運用に適しています。
またスピンアップ時間が必要で、他のFPS/TPSゲームにおけるガトリング/ミニガンに相当する性能です。

射撃レートは高いですが1箱あたりの弾数はコイルガンと変わらないため注意が必要で、
弾薬生産にチタンアルミ合金が必要なため運用コストも重めです。

【チェーンガンの弾薬について】

アップデートにより追加された艦載兵器。
中程度のダメージと射撃レートを持つバランス型の砲で、
与えるダメージの大半が軽減されにくい火傷属性のため、多用途に活躍します。

ただし発射時に1秒間のディレイが発生するため、偏差射撃のように補正が必要です。
また弾薬生産にはエイリアンブラッドが必要なため、
運用するなら倒したクリーチャーから採取するためにマメに船外へ出なければなりません。

【パルスレーザーの弾薬について】

文字通りの爆雷を投下する装置。操舵コンソールから投下を入力できる。
単純に爆薬を積んで直接攻撃に用いる爆雷と、
ソナーを搭載して周囲のクリーチャーを引き付ける効果を持ったデコイ爆雷がある。
ソナーの付いてない爆雷で敵に命中させるのは無理ゲーなので、
基本的にデコイ爆雷を使うことになると思います。
爆発しないデコイシェルは回収・再利用が可能。

【爆雷の種類について】

艦外壁に設置する放電網。
配線を繋いだコマンドコンソールやボタン等で起動でき、接触したクリーチャーを電流でスタンさせることができる。
デフォルト艦では大抵レールガン・コイルガンの届かない死角に設けられている。

必要スキル値に満たない場合でも使用は可能ですが、
武器の射撃精度が著しく悪化します。

【必要スキル：兵器４０】
装弾数6発の拳銃で、片手持ちのため二丁拳銃が可能です。
簡素な印象に反して割といい威力をしており、水中でも発射可能です。
キャプテンがタレント「Once Upon a Time on Europa」を取得すれば通常弾薬が製作可能です。
小さいキャビネットに収まらないハープーンガンよりも遥かに取り回しに優れる武器になります。

リボルバーラウンドは12発までスタック可能なので数さえ揃えば予備弾薬の持ち運びも苦労しません。
また拡散度が”ゼロ”に設定されており、兵器スキルを満たしていれば狙い通りに百発百中します。
欠点としてアーマー貫通力が皆無のため、防弾装備を着ている相手には無力化しやすいです。

特殊弾薬の「枯渇燃料リボルバーラウンド」は、いわゆる劣化ウラン弾です。
アーマー貫通力がアップしますが、命中した相手に放射能障害を与えます。
対人相手には強力ですが、誤って味方に当ててしまうと治療困難な放射能障害を与えてしまうため
取り扱いには細心の注意が必要です。

【必要スキル：兵器６０】
キャプテンがタレント「Bounty Hunter」を取得すると製作可能な大型ハンドガン。
リボルバーと異なり両手持ち武器のため二丁拳銃はできませんが、
強力なアーマー貫通力とスタン効果が特徴で、精度の高さもリボルバーを受け継いでいます。

ただし専用の弾薬4発作るのにフィジコリウム・チタンアルミ合金が必要という、超贅沢な武器。

【必要スキル：兵器６０】
装弾数6発のポンプアクションショットガン。
8発のペレットを発射し、1発あたりの総ダメージはリボルバーの2倍弱となかなか。
加えて最大2秒のスタン効果があり、一度スタンさせられれば全弾撃ちこむのが容易です。
一方でアーマー貫通力が皆無のため、重装甲の相手には無力です。

警備員がタレント「Enforcer」を取得すると通常弾薬の製作が可能になります。

特殊弾薬の「爆発スラッグ弾」は超小型グレネード弾といった感じの性能で、
着弾時に爆発による内部損傷や火傷の追加ダメージを与えるため強力ですが
拡散しない一粒弾のため、正確に狙い撃つ必要があります。
また密着した敵に撃つと自爆の危険性があることも注意しなければなりません。

【必要スキル：兵器７０】
8発スタックの弾薬を4スロット分装填可能、
最大装弾数32発という驚異のキャパシティを持つモンスターウェポン。
警備員がスキル「Implacable」を取得すると製作可能になります。

巨大なため取り回しが困難で、通常のアイテムスロットに収めることができません。
ツールベルト等を装備するベルトスロットに収納するか、もしくは手持ちで携行する必要があります。

発射時には左下のスロットから弾薬が使用されていく仕様となっており、
手間はかかるもののスロット内の弾薬を入れ替えることで弾種の使い分けも可能です。

【必要スキル：兵器５０】
装弾数20発のフルオートサブマシンガン。
コイルガンの弾薬箱のように、あらかじめマガジンに弾薬が入っており
撃つたびにマガジン内の残弾を消費していく形になります。
必要スキルを満たしていても拡散範囲が広いため、遠距離射撃には向きません。

警備員がタレント「Bootcamp」を取得すると弾薬製作が可能になります。

特殊弾薬の「枯渇燃料SMGマガジン」はおおむねリボルバーと同様です。
ダメージと貫通力が若干強化され、放射能障害の効果が追加されます。

【必要スキル：兵器５０】
装弾数20発のフルオート射撃可能なアサルトライフル。
SMGの威力をそのまま約2倍に上げたような性能で、
必要スキルを満たしていれば集弾性もSMGから大きく改善されています。

警備員がタレント「Warlord」を取得すると製作可能になります。

弾薬製作にフィジコリウムが必要なので、ハンドキャノンほどではないにしろ運用コストは重め。

【必要スキル：兵器２５】
弾薬として燃料棒を装填するビームライフルのような個人火器。
トリガーを引くと一拍チャージ時間を置いたのち、緑色のビームが発射されます。
若干ディレイがありますが、速射は可能です。
ダメージは火傷と放射能障害を与えるため、誤射にはやはり注意が必要です。

燃料棒の種類によって威力は変わりませんが、1本あたり発射できる回数が異なります。
もちろん上位の燃料棒ほど発射可能な回数が多いです。
普通のウラン燃料棒では通常品質でたった4発しか発射できず、まともに運用するのは困難でしょう。
ただ、必要スキルが非常に低いのは利点の１つです。

銛（モリ）を撃ち出すシンプルな射撃武器。
最大の利点は運用コストの安さで、スチールバー１つだけで銛を量産できるうえ
着弾後に落下した銛は再回収が可能で、弾薬に困ることはほとんどありません。
ただしハープーンガンはツールベルトやキャビネットに入らないため持ち運びに苦労します。

無いよりマシ程度の護身用ナイフ。
主に”スタンバトン”等でスタンさせたクリーチャーにトドメを刺す場合に使う。
スタンさせる前からいきなりコレで殴りかかるのは流石に自殺行為。

実は二刀流が可能（インベントリ欄の2本のナイフを連続して選択する）。
攻撃判定も2ヒット分ちゃんと出るので、インベントリに空きがあるなら2本持ちましょう。

単発装填式のグレネードランチャー。
武器本体はクラフト不可だが、弾薬はクラフト可能。
殺傷用の「40mmグレネード弾」と、非殺傷用の「40mmスタン弾」を使い分けられます。

40mmグレネードは破砕手榴弾の半分程度の威力と控え目ですが、着弾即起爆の即効性に優れています。
40mmスタングレネードは手投げのスタングレネードとほぼ同等の性能。優秀です。

説明するまでもない火炎放射器。溶接用の燃料タンクを弾薬として使用する。
船内でうかつに使うと火災を撒き散らすだけの迷惑兵器。
またスタン効果が無いため、倒しきれないとクリーチャーは普通に突っ込んできます。
武器としては地味な存在でしたが、ポンプに寄生するバラストフローラが実装されたことで
強力な対バラストフローラ用兵器となりました。
また必要兵器スキルが低く、警備員やキャプテン以外のキャラクターでも
ほぼ訓練無しでまともに扱うことができます。

炎を発生させるとその部屋の酸素濃度が減少し、
酸素濃度が10％以下になると炎が発生しなくなり無力化します。
使う人は酸欠に備えた酸素マスクの用意を忘れずに。

時限信管を備えたシンプルなフラググレネード。投擲から3秒後に爆発します。
当てるのは難しいですが、短時間（最大5秒）ながらスタン効果もあるので
いざという時は数を用意して連続で投げつけるのも手。
設備に対するダメージは軽微なので、艦内で投げまくっても艦に対しては割と安全です。
ただし落ちているアイテムが巻き込まれた場合のダメージは比較的大きいので注意。

爆発物はバラストフローラの本体（根本）にダメージを与えることができるため、
ポンプ周辺が完全に乗っ取られて排水困難になり、フレーマーでの駆除が困難になった場合でも
これがあれば距離を取って安全、かつ速やかな排除が可能。
中盤以降はいざという時のために数個は確保しておきたい。

↓バラストフローラ対策のネタバレ注意
フラググレネードを入れた雷管をボタン等と接続してリモコン起爆式のグレネードを作り、それをあらかじめポンプ付近に複数落としておき、バラストフローラが寄生したらワンボタンで起爆して除去、という芸当も可能。

いわゆる焼夷手榴弾。同じく投擲から3秒後に起爆。
内部損傷の代わりに火傷によるダメージを与える。
バージョンアップでスタングレネードとほぼ同等の強力なスタン効果が付与されました。
火傷ダメージが通る敵に上手く当たれば、火傷した敵がスタンしている間に
グレネードで発生した残留炎に包まれ続け、そのまま焼死します。

アップデートによりスタン系武器の性質が大きく変化しました。

バッテリーを装着して敵を殴打すると特殊なスタン系症状「インクリメンタル・スタン」を与える近接武器。
1発殴れば即スタンだった旧バージョンから変化し、この効果は一度殴っただけでは敵の動きを鈍くするだけに留まります。
複数回殴ることで減速効果が大きくなり、インクリメンタル・スタンの蓄積量が最大に達することで気絶し、一定時間行動不能になります。

即効性が無くなり、気絶させるまでに複数回殴る必要があるためバッテリーの消耗も激しくなったため、完全に封殺することは難しくなりました。
バッテリーはフル充電で通常バッテリーなら4回分、フルグリウムバッテリーなら6回分持続します。
また、敵を気絶状態まで持っていくには通常バッテリーで最短3回、フルグリウムバッテリーで2回殴る必要があります。

専用弾薬「スタンガンダート」を2発装填できる非殺傷の射撃武器。
弾薬の必要素材が抱水クロラール(鎮静剤)から電線に変更され、
ちゃんと「電気ショックでスタンさせる」という武器になりました。

スタンガンダートが命中すると、スタンバトンとは異なるスタン効果「プログレッシブ・スタン」を与えます。
言うなれば「遅効性のスタン」で、命中した直後は軽い鈍足効果しか発揮しませんが
時間経過で鈍足効果が徐々に強くなっていき、最大蓄積に達すると10秒間の気絶状態となります。

またアップデートで特殊弾薬「フルグリウムスタンガンダート」が追加されました。
こちらは旧スタン仕様とほぼ同じで、命中した瞬間に短時間の気絶状態を与える即効性に特化した弾薬です。
効果時間は最大6秒しかありませんが、複数回命中させると効果時間は上書きではなく蓄積するという特徴があります。

スタン効果に特化した手投げ式グレネード。
破砕手榴弾と同じく、投擲から3秒後に起爆。
ダメージはごく僅かかですが、スタン時間が非常に長いのが特徴。（最大25秒）

各種薬品を装填し、射出できる特殊な銃。最大4発分の薬品を装填可能。
有害・無害を問わず、装填した薬品の効果を離れた相手に与えることができます。
取り扱いには兵器スキルよりも医療スキルが必要です。（必要スキル３０）

シリンジガンに装填できる薬品は有害・無害を問いませんが、
現実的に最も主な使い道は”抱水クロラール”を装填して疑似スタンガンとして使用することです。
抱水クロラールはスタンバトンと同じ「インクリメンタル・スタン」を与えますが
5秒間で合計120という凄まじい蓄積量を持つため容易に上限値の100まで蓄積し、
スタン耐性を持たない生物を1発で気絶状態にさせることが可能です。

また一度に4発分まで装填できるため、すぐにフォローの2発目以降を撃てる強みがあります。
素材のストックがあるならスタンガンよりも有力な遠距離スタン手段になる可能性もあり。