このタイトルはアップデートが継続的に行われており、今後の大型アップデートによりガイドで説明している内容が大きく変更されることがあります。
本ガイドは2022/12/18時点での情報です。
大型アップデートが行われた場合、なるべく早く更新できるよう努力しますが、場合によってはかなり時間がかかる可能性があります。ご了承ください。

なお、ガイド内容改良のアドバイスや、「ここがわからないので説明してほしい」など、ご意見ご要望ありましたらコメントへお気軽にどうぞ。

バージョン0.9.8.03時点では、3つのマップが実装されています。

選択画面の上から順に、
・Randomized - Post 2000 borders(ランダムマップ)
→市場の人口や裕福度がランダム化されるマップ。以前のバージョンではこのタイプのみ実装されていました。

・Historical（歴史的マップ）
→人口や裕福度がゲーム開始時に固定されており、国境なども実際の歴史通りに随時変更されるマップ。

・Simplified Map（簡略化マップ）
→市場が簡略化されてまとめられており、市場の管理がしやすいマップ。人口や裕福度はランダム。

となっています。

[New Game]をクリックするとまずマップ選択を求められるのですが、初心者の方は「Historical」を選択することをおすすめします。
人口と裕福度が一定なので、ゲームの基本をマスターするまでは「チュートリアル等に沿って同じ場所に同じものを建てる」ことができるためです。

マップを選択すると、次に難易度や勝利条件などの設定画面に移ります。

初心者の方は、あえて何も変更せず、Player Name（プレイヤー名）と Company Name（会社名）だけ入力してスタートするのが良いかと思います。
ただ、どうしても自信がない場合は、Opponents（競争相手/ライバル）のチェックボックスをクリックして、競合他社を減らす、あるいはゼロにすることができます。
ただ、競合他社がどう影響するかを知ることも必要ですので、どこかのタイミングで競合も入れたゲームをプレイすることをおすすめします。

Start Gameをクリックすると、レトロな雰囲気のロード画面に移り、テープドライブの読み取り音風の音が流れますが、音がどうしてもダメ、という場合はオプションで再生しないようにすることができます。
そのまま待っているとテープサウンドが止まり、F1またはスペースキーを押すように表示されるので、どちらかを押してゲームに進みます。

チュートリアルの訳を「」で囲み、その他そのページに関連する補足説明をその下に追記してあります。
また、現在チュートリアルにタイトルはありません。自分が仮タイトルとしてつけたものです。

0.挨拶
「こんにちは友人、
私の名前は、このゲームの唯一の開発者である Andris (別名 Progorion) です。私をサポートし、私の最初の商用ゲームを購入していただき、ありがとうございます!
私はコミュニティと一緒に作成されたロードマップに従っており、このバージョンには「マネージャーとオフィス」のメジャー アップデートが含まれています。
ゲームは、次のメジャー アップデートでベータ版になります。
私の Discord と、さらに重要なことに私のメーリング リストに参加してください!
それはあなたのようなすべてのクールな人がすることです!
"クリックして参加！<3"
このゲームは複雑です！おすすめのチュートリアルはこちら！
[チュートリアルをスキップ] [チュートリアルを始める] 」
Discordサーバーへのリンクはタイトル画面のDiscordアイコンからどうぞ。


1.はじまり
「チュートリアルにようこそ、若き起業家よ！ 実際の会社経営を始める前に、このガレージから基本を学びましょう！
1972年、あなたは大学を中退したところです。あなたと親友は、電卓を売って、興味のある人にコンピュータを作るのはいいアイデアかもしれないと考えていました。」

2.UI表示スケールの変更
「ちなみに、ウィンドウが小さすぎたり大きすぎたりする（あるいは重なってしまう）場合は、左上の歯車マークをクリックするかESCボタンを押すと出てくるオプションメニューで、小さいメニューと大きいウィンドウに別々に、お好みの画面倍率を設定できますよ。」
設定画面右下のスライダーでUIスケールが変更できます。高解像度モニターなどを使っていて文字が読みにくいときなどは調整してください。

3.CEO(あなた)のスキルは？
「さて...見てみましょう...あなたは自然に何が得意ですか?スキルにカーソルを合わせて理解し、満足するまで「ロール」します。 （カリスマ性はチーム作りに役立ちます！）」

このバージョンで非常に重要なのがCEO/マネージャーのスキルです。
Charismaは新しいマネージャーを見つける確率を高めると同時にそれにかかる日数を減らします。また、ファンを増やす活動の効果を高めます。少なくとも一人はチーム内に高カリスマの人物がいないと新しいマネージャーが見つからずめちゃくちゃ苦労するので要注意です。
Research、Manufacturing、Logisticsは、対応する部署の効果にボーナスを与えます。
特に、Manufacturing（製造）マネージャーは非常に重要です。同じ生産コストで1.5倍の生産能力が確保できる、同じ量の生産能力が必要ならコストが安く済むというのは本当に大きな効果があります。
同様に、Research（研究）も優秀なマネージャーが一人いれば、大規模な研究所をブーストして大きく研究を加速させることができます。
Logistics（物流）は現在のバージョンのバランスだとマネージャーのブーストはあまり必要ないかもしれません。
Accounting（会計）は、配属した市場で税金を削減します。Historicalマップのアメリカなど、大規模、裕福、高税率の市場に配置すると利益率が一気に変わります。
Marketing（マーケティング）は
Espionageはスパイ能力で、他社から技術を盗んで来るときに影響しますが…正直、個人的には全く使わないので、なるべく低い値をロールで狙ったほうがいいと思います。
Loyalty（忠誠心）は読んで字のごとくで、ゲーム的にはマネージャーの給料に影響します。CEOは自分自身なので100に固定されていますが、他のマネージャーではこの値が違い、これが低いほど彼らは毎年より多く昇給します。（昇給を拒否することはできません！）
毎年複利で給料が増えていくので、あまりにこれが低いマネージャーを放置していると、いつの間にか恐ろしい金食い虫に化けることもあるので注意が必要です。

基本的に、ほとんどのマネージャーは「自分の仕事」にかかりきりになるため、一芸特化な方が圧倒的に有利です。（特にManufacturingマネージャーはよほど余裕が無い限り仕事から離せません）
もちろんCEOも例外ではないので、器用貧乏よりなるべく尖った能力を期待してリロールしましょう。
「ナイス！私はあなたが業界で明るい未来を持っていることを知っています！」


4.最初の製品を作る～コンピュータデザイン画面～
「さっそくですが、あなたの最初のコンピュータを作りましょう。幸いなことに、あなたはすでにそれに入れることができるいくつかの技術を持っています。(あ、このメッセージは[Next]ボタンが押せなくなるまで必ず読んでくださいね！)」
「パソコンのデザインは4種類になりますが、今のところ「ホームコンピューター」しか作れません。磨き上げた後は、「ホーム コンピューター」は他のデザイン タイプよりも高いPrestigeを持ちます。他の設計タイプを使用するには、新しいテクノロジーのリストを調査する必要があります。」
「コンピュータは、CPUやマザーボードなど複数の部品で構成されています…ここにある箱がそうです。赤い箱は必須部品です。(詳しく知りたい方は、その名前にカーソルを合わせてください)」
「新しいパーツを作成するには、ボックスの 1 つをクリックして、ハードウェア リストを開きます。」

4.最初の製品を作る～パーツリスト・パーツデザイン画面～
「この画面では、既存のハードウェア パーツを選択してコンピューターに追加するか (以前に作成した場合)、[新規] ボタンをクリックして新しいパーツを作成することができます。」
「これで、(左側のリストから) ハードウェアに技術を追加し、スライダーを使用してカスタマイズできます。単純に最大化するのは賢い考えではありません。よく考えてください。完了したら、「作成」ボタンをクリックするだけです。」
スライダーを使用するとパーツの性能を調整できますが、中央を基準に左右に大きく動かすほどコストが加速度的に変動するため、高性能パーツを作ろうとするとめちゃくちゃ高コストで利益の出辛い製品になってしまいます。少なくとも、何でもかんでも考えなしに右に目一杯動かすのはやめましょう。
メモリやストレージのCapacity（容量）は左端、つまり0にすることはできません。それ以外はすべて左端に設定することができ、コスト効率は最も高くなります。

「再びハードウェア一覧です。 「コンピュータに追加」ボタンをクリックします。または、ハードウェアの行をダブルクリックします (現在強調表示されています)。」
「素晴らしい！ご覧のとおり、コンピューターには属性があります。属性が高いほど、コンピューターは優れています。
ただし、コンピューターに追加するものを増やすほど、それを製造するために必要なPP、つまり「生産ポイント」が増加します。
その場合、初期費用も高くなりますが、ハードウェア/コンピューターの製造ごとではなく、この設計が完了したときに 1 回だけ支払います。」
「少なくともすべての必須 (赤) パーツでプロセスを繰り返します。これで、市場に参入できます。」
製品には6つのポイントがあり、何にせよ高いほど良いものです。
（Performance（性能）、Features（機能）、Capacity（容量）、Quality（品質）、Prestige（見栄え）、Ease-Of-Use（使いやすさ））
コンピュータデザイン画面ではそれぞれの値に対してパーツから線が引かれていますが、これらは「主に」その値に影響を与えるパーツを示します。
パーツに搭載する技術によっては、線が引かれていないパーツからもポイントが追加されることがあります。
また、ポイントとしては1つにまとめられていても、細かな需要の計算には特定のパーツのポイントが重視される場合があります（グラフィックボードのGPUメモリ容量など）
製品の通常生産時のコスト以外に、製品を販売する前にプロトタイプを作るための初期費用を支払う必要があります。
ちなみに、この後のチュートリアルでストレージについて操作する場面があり、不具合の原因になるためこのタイミングでストレージを作ることはできません。

5.そして2年後…
「2年間が一瞬で過ぎ去り...。
そして、ワオ！ この2年間で、あなたのコンピュータ（トリガー付きの箱のことです）は人々に気に入られ、たくさんのお金を稼いだようですね。時間が経つのはあっという間ですね。本当に、スペアパーツやキット、再製作したもの、入手できたものから基本的なコンピュータを作ることで、驚くほど多くの現金を手にしたのです...。」
「だから、今こそ...「Think Different」の時だ！ 本当の会社を作ろう！あなた方はなんというコンビなのでしょう。さて、あなたは、ガレージからではなく、都会のオフィスで会社を経営する方がプロフェッショナルであることに同意すると思います。ですよね？」
「しかし、最初に... 私はあなたのパートナーが誰であるか覚えていません. あなた自身やあなたのパートナーを解雇することはできません.だから賢明に1つを選んでください！」
ここで「パートナー」をロールすることになります。CEOとは違い、たくさんの候補の中から一人を選ぶもので、同じ人は同じ能力のまま再表示されます。
他のマネージャーとは違い、パートナーを解雇することができないので、常に会社に必要な人材を選ぶ必要があります。また、高いLoyaltyも重要です。解雇できない人材がどんどん巨額の給料を持っていくようになったら…どうなるかおわかりですね？
CEOと役割が被らない人を選ぶことが重要です。あえてCEOがカリスマ性を捨てて、パートナーが役割を担うこともできます。
「今はもっと良いです！本物のオフィス！ここでマネージャーとやり取りしますが、ほとんどの決定はあなた次第です。」

6.拠点を持とう…でもその前に～世界地図の説明～
「それと......そろそろ拠点が必要かもしれない......そこで、労働者がコンピューターを製造できるように......。でも、どこに？世界地図のアイコンをクリックしてください！」
「これが世界地図です。開いている市場もあれば、閉鎖されている市場もあります。
市場が異なれば、好むコンピューターの属性も異なり、税率や再販業者の減額も異なります。」
「起業家であることは、オフィスに机や植物を配置することではなく、市場と顧客を理解することです。それでは、マップがどのように機能するかを調べましょう。」
「マウス ホイールでズームインおよびズームアウトしたり、マウスの左ボタンを押したままにしてマップを移動したりできます。
マップ上の市場を右クリックすると、クリックした場所にマップが自動的に移動します。」

7.主要リソース
「Computer Tycoon には、お金と 3 種類のポイントという 4 つの主要なリソースがあります。ポイントは、部門によってサイトで生成されます。 RPは研究ポイント、LPは物流ポイント、PPは生産ポイントです。
RPが多ければ多いほど、新しい技術をより早く入手できます。LPが多ければ多いほど、販売できる市場が多くなり、PPが多ければ多いほど、1 日に生産できるコンピューターの数が多くなります。」
「怖がらないでください。コツをつかめば簡単です。画面上のほとんどの項目にマウスを合わせると、ヒントが表示されます。次に、画面の上部にいくつかの追加要素を表示します。それらのヒントをチェックしてください！」

8.今度こそ拠点を持とう
「今すぐサイトを構築しましょう！しかし、どこで？」
「貧困経済状態の市場を探してください! 「Map Control」ウィンドウのドル記号アイコンをクリックすると、それを見つけることができます。クリックして！」
「最も明るい色の市場は最も貧しく、最も安価な工場部門を建設できます。一方、最も暗い「大金持ち」市場では、「教育はより豊かな国でより優れている」ため、最も安価な研究部門を提供します。一方、工場のコストははるかに高いです。」
「貧困市場を見つけたら（歴史地図ではアフリカで簡単に見つかります）、地図上の市場をクリックすると、丸いポップアップメニューが開きます。
そこで建設アイコンを選択すると、そこに拠点を作ることができます。
基本的なデータが表示されますので、その内容を確認します。[Yes]をクリックしてください。」
チュートリアル通りアフリカで探してもいいですが、自分はいつもより大きくわかりやすいインドを選ぶことが多いです。
また、もしHistorical以外のマップを選んでいる場合は、例が当てはまらないのでPoverty（貧困）市場を自力で探してください。

9.拠点画面から最初の工場を建てよう
「今、あなたは拠点画面にいます。歯車アイコンをクリックしてから「アップグレード」ボタンをクリックして、工場部門を構築しましょう。 (注: より大きな工場は、生産されるコンピュータ 1台あたりのコストが常に安くなります!)
左上隅でタイマーを開始するまで建設は開始されませんが、まだ開始しないでください。」
「より大きい工場であるほど一定値のPPあたりのコストが安くなる」ことは本当に重要です。最初はなるべく早くLv.5の工場を1つだけ持つ事を考えましょう。2つ目以降の工場が必要になるのはずっと先のことになります。

9.マーケットリストを使って研究所用地を探そう
「最初のサイトで工場の建設を開始したので、安価な研究所を持つことができる別の市場を見つける必要があります。マップを使用して1つを見つけることもできますが、その代わりに、画面の下部にあるスター アイコンをクリックして、マーケット リストを開きます。」
「大金持ち市場では研究費が最も安い。したがって、リストを裕福度で並べ替えてください！最も裕福な市場がリストの一番上に来るまで、[Wealth] 列の上部にある [Wealth] ラベルの上の小さな線をクリックします。」
「リストから Filthy Rich マーケットの行を選択し、[Build Site] ボタンを使用して、確認ウィンドウが表示されたら [Yes] をクリックします。」
「そして、新しい国/市場で、工場を建設したのと同じ方法で研究所を建設します (顕微鏡のアイコンを探してください)。 (新しい拠点を構築すると、拠点画面は自動的に新しい拠点にジャンプします — 建物を 3D で表示できる拠点画面が開いている場合)。」

10.研究ツリー
「実際に... 将来のコンピューター用の実際のモニターを調べてみましょう!
明らかに、ディスプレイはあなたの製品を劇的に改善します!顕微鏡ボタンをクリックして研究ツリーを開きましょう。」
「この巨大な研究ツリーは、物事を計画するのに役立つかもしれません。ノードをダブルクリックすると、自動的に研究キューに入れられます (そこにつながるノードを含む)。 「データ プロジェクション」カテゴリの「Glass Teletype」という 2 番目のノードを探して、ダブルクリックします。」

10.研究キュー
「よし、これから研究だ！実際の研究キューを表示するには、[Open Queue] ボタンまたは研究バー (現在の研究の進行状況を示すバー) をクリックします。」
研究バーはあなたがチュートリアルウィンドウを動かしていない場合、ちょうどその真下に隠れています。

「企業が何かを発明すると、その技術の研究費が安くなります。したがって、時折キュー内の調査価格を確認して、物事を再編成する必要があります。この画面では、要件を満たしている (またはすでにキューに追加されている) テクノロジーのみが表示されます。」
「他社が何か技術を獲得すると、あなたがそれを獲得するのに必要なRPが減る」ことも非常に重要です。
つまり、あなたは他社に簡単に追いつくことができ、その後彼らが何か新しいものを見つけるまでの間に、別のものを獲得して前に出ることができます。

11.製品を販売する場所を探そう
「もう一度マーケットリストを開いて、コンピュータを販売するマーケットを探します。マーケットに拠点があっても、そのマーケットでコンピュータを売っているとは限りません! 右側のフィルターを設定します (「Poverty」、「Poor」、「Market」、「Closed Market」フィルターのチェックを外してください。こうすることで、リストには貧しくなく、まだ販売していない（しかし販売できる）マーケットだけが表示されます。」
「次に、経済状態が「リッチ」で（より高い価格で製品を販売でき、より多くの人がコンピュータを購入するため）、「リセラーカット」と「消費税」が低く、人口が少なくとも3000万人のマーケットを探します。
アイコンの上にマウスを乗せるだけで、これらの欄が表示されます。(消費税とリセラーカットは、コンピュータを売ったときに自動的に収入から差し引かれます。収入 = 価格 * (100 - 消費税) * (100 - 再販業者カット)).」

フィルターは大きく4つのカテゴリに分かれています。
一番上はあなたがそこですでに製品を販売している（Marketである）、拠点がある（Siteがある）、どちらもない（Unused）をフィルタリングします。
新しい拠点を建設したいときにはすでに拠点がある市場を非表示にしたり、まだ製品が販売されていない地域に市場を拡大したいときにすでに販売中の市場を非表示にすることができます。（チュートリアルでは実際にMarketを除外しています）

2番目は市場の豊かさで、工場を建てる場所を探すために貧しい地域だけ表示したり、研究所のために大金持ちの地域を探したりするのに使うことが多いです。
また、チュートリアルでも説明されているように、裕福な地域ほど余裕があり、同じコンピューターにより高い金額を支払うことができ、また需要も大きいため、市場進出は裕福な地域から順に行うのが鉄則です。
逆に、いきなり貧しい地域に行くと利益率が悲惨なことになります。裕福な地域の利益で貧しい地域の低利益を支えるくらいの気持ちでいたほうが良いです。
チュートリアルでも最初のマーケットとしてはふさわしくない、貧しい2段階のマーケットを非表示にしています。

3番目、4番目についてですが、ゲーム内では「共産主義国」が表現されていて、一部の地域が共産主義国（Communist）になっています。
そこでは拠点を持つことができず、さらに一部地域は製品の販売さえ許されません。（Closed＝「閉じられた市場」）
これらは、年月の経過とともに変動し、閉じられていた市場が開放され、共産主義国ながら製品の販売だけは可能になったり（Open Communist Market＝開かれた共産主義市場）、自由主義社会に変化し完全に制限が撤廃されたりします（Liberal＝自由主義）
逆に、特にHistoricalマップの初期に多いですが、それまで自由主義だった地域が赤の津波に飲まれることもあります。
チュートリアルでは、3番目のフィルタを使い、製品を販売することができないClosedマーケットを非表示にしています。

「もう一つの重要な点は、市場の人口です。人口が多ければ多いほど、より多くのコンピュータを販売することができますが、その分マーケティングにかかる費用も高くなります。市場を好みで選ぶことは、開発をある方向に特化させる良い方法です。歴史的な地図では、日本またはスペインを選択し、後で米国を選択することをお勧めします。
最初の2つはスタート条件がよく、アメリカは人口が多いからです。(この後、マーケティングコストを部門によって、税金をマネージャーによって削減する必要があります）。」
"好み"とは、それぞれの市場に設定された、製品に対してどんなポイントを重要視するかの指標のことです。（例えば、使いやすい製品を好むなど）
ただし、必ずしも好みは重要ではなく、例えばすべての分野で優れた素晴らしい製品があるなら、ほとんどの人々がそれを買うでしょう。
Historicalマップでは、アメリカは重要な市場ですが、税金は高めで、人口が非常に多い分マーケティングコストもかなり大きくなります。
これらを軽減するために、拠点やマネージャーによってそれらを削減する必要があります。

「売りたい市場が見つかったら、その行を選択し、市場リストの [Logistics] ボタンをクリックして、市場に 1LP を設定します。または... 行をダブルクリックします (市場の名前ではありません)!」

12.物流センターを建てよう～サイトマネージャーも使ってみよう～
「現在、未使用のLPがなく、不足しているLPごとにペナルティを支払います。
したがって、LP を付与する「物流部門」を拠点に構築することをお勧めします。今回は、1 か所で物事を管理するのが好きなプレイヤー向けに作成されたサイト マネージャーを使用します。」

サイトマネージャーでは全ての拠点にある施設のアップグレードや予算の調整ができます。
1つの拠点ごとに背景色が白とグレーで交互にに塗り分けられています。
そして、左から順に、工場、研究所、オフィス、物流センター、マーケティング部門、レクリエーション施設、地域の情報が表示されており、工場～レクリエーション施設までには一番上に現在の施設レベル、1日毎のコスト、出力/効果、予算スライダー（つまみがないものは調整不可）、次のレベルの施設の建設費、1日毎のコスト、出力/効果が表示され、一番下の[Build]をクリックすると即座に建設費が差し引かれ、アップグレードが開始されます。また、アップグレードが開始されると[Build]ボタンの代わりにアップグレードの進捗ゲージが表示されます。
なぜかチュートリアルでは具体的な説明がありませんが、ここでは物流センターを建設する必要があるので、いずれかの拠点の行にあるトラックのアイコンの物流センターの[Build]ボタンをクリックします。

13.古いコンピューターのデザインをコピーしてみよう
「工場、実験室、ロジスティクス部門が建設中の拠点ができ、小売業者が製品を販売する市場もできたので、適切な工業的な方法でコンピューターを作成する時が来ました!」
「ハードウェア パーツを 1 つずつ作成してからコンピューターに追加することも、コンピューター自体から始めて、前に行ったようにその設計画面からハードウェア パーツを作成することもできます。今回は古いデザインをアップデートして新しいデザインを作ろう！」
「下部のメニューにあるコンピュータアイコンをクリックしてみましょう。リストに以前のコンピュータが表示されます。コンピュータの名前をクリックすると、そのデザイン ウィンドウが開きます。さあ、今すぐ名前をクリックしてください。」
「素晴らしい！では、このデザインをコピーしてみましょう。このコンピューターで設定されたすべてのものが新しいデザインにコピーされるため、新しいパーツやアクセサリーを追加したいだけの場合は、他のものを手動で再度追加する必要はありません! 「Copy Design」ボタンをクリックするだけ！」
「いいね！以前のデザインのコピーが表示されるようになりました。おそらく名前を変更する必要があります。

ウィンドウの上部には、さまざまなタブが表示されます。それらにはすべて目的がありますが、後で説明します。今のところ、「ストレージ」コンポーネントをコンピュータに追加するだけです (空でない場合は、X ボタンで削除するか、そのまま続行すると、新しい選択に置き換えられます!)。 Storage ラベルの付いたボックスをクリックします。」

14.パーツの設計（二度目の説明）
「コンピュータデザイナーウィンドウの [ストレージ] ボックスをクリックしてここにアクセスすると、ハードウェア リストが自動的にフィルタリングされ、ストレージのみが表示されます。これで、リストに以前のデバイスがある場合はそれを使用するか (「コンピュータに追加」または行をダブルクリック)、新しいデバイスを作成することができます。後者でやってみましょう！」
「「ハードウェア デザイナー」ウィンドウの左側には、ハードウェアのプレビューが表示され、その下に利用可能なテクノロジーのリストがあります。必須の技術とオプションの技術があります。必須のものを見逃しても心配しないでください。ゲームはそれについて警告します!テクノロジーをクリックしてストレージに追加し、ストレージの統計がどのように変化しているかを確認します。」
「スライダーをすべて最大にすることは、どちらかの端に指数関数的な効果があるため、良いアイデアではありません。マウスクリックあたりのPPコストは、右に行くほど高くなり、左に行くほど低くなります。これにより、より安価なユニット、またはより高価なユニットを作成することができます。あなたにとって、より重要なことは何ですか？価格は王者であるという考え方もあります。そうでしょうか？」
「準備ができたら、[作成] ボタンをクリックして、ハードウェア リストに戻ります。次に、[コンピュータに追加] ボタンをクリックするか、すでに選択されている新しいストレージをダブルクリックして、コンピュータに追加します。
他のパーツも同様に作成してください！
後で新しいテクノロジーを手に入れたら、「アクセサリー」ボックスも忘れないでください (キーボードとプリンターがあれば最高です!)。完了したら、「Pricing」という 2 番目のタブをクリックします。」
改めてチュートリアルで説明されているように、スライダーをむやみに右端に動かすのはおすすめしません。コストが跳ね上がるためです。
いくつかの"もともと安価なパーツ"を強化するのに使うと良いです。
また、Capacityのスライダーは他に比べてコストの変動が緩やかで、かつ他のパーツから補うことがほぼ不可能なので、右端に置くことも一つの手です。

15.価格設定
「価格設定画面では、「基本価格」というフィールドが表示されます。ここで設定したものは、地域によって割引されるため、高く設定する必要があります。私は通常、ホーム コンピューターの場合は 8000 ドルに設定します。また、エコノミー ステータスごとの割引に関するマトリックスもあります。貧しい市場に住む人々は、裕福な市場に住む人々よりもコンピュータを購入する予算が低くなります。
通常、割引はデフォルトの 75、65、50、40、0 パーセントのままにしておきます。それは私の好みですが、あなたはあなたのものを見つけるべきです。」
「対戦相手が必要だと判断した場合、価格を引き下げることに注意してください。だから、あなたもそうしなければなりません！対戦相手の商品とその価格を確認して、自分の商品と比較できます。この $8000 の値札は、市場に競合他社がない場合、または製品が競合他社よりもはるかに優れている場合にのみ機能します。」
「価格設定画面の下部にある小さなマトリックスも、お使いのコンピューターがどれだけ優れているかを知るのに少し役立ちます。
比較に含めたい対戦相手を選択して、自分の目で確かめてください!
コンピュータの属性は異なるハードウェア パーツから取得され、1 つの値に要約されますが、異なるユーザー グループもハードウェア パーツを個別にチェックすることに注意してください。たとえば、ゲーマーはストレージ デバイスよりもビデオ カード ソリューションに関心がありますが、どちらも「容量」に追加されます。」
よっぽど悪い立ち回りをしない限り、Base Priceを引き下げる必要はありませんし、そもそもそうしないと製品が売れないような状態に陥る時点でほぼ失敗です。
ほとんどこの画面でなにか変更する必要はありませんし、そういう状態をキープするよう心がけるべきです。
16.マーケティング
「次の TAB は、「製品マーケティング画面」をアクティブにします。クリックして！」
「残念ながら、マーケティングには多額の費用がかかります...そして、それを避けることはできません。オフィスで叫んでいるだけでは、誰があなたの新製品を知ることができるでしょうか？ここで設定できるのは、「メインターゲットグループ」と「キャンペーンサイズ」の2つです。この2つと、設計中のコンピュータ（今はホームコンピュータ）のデザインで、すべてが決まります。」
「「チャネルフォーカス」は「キャンペーン規模」と「メインターゲット層」に依存し、「プリファレンスフォーカス」は「商品デザイン」と「メインターゲット層」に依存します。マーケティング部門 (サイト内) と製品マーケティング (製品ごと) には別々に支払うことに注意してください。しかし、マーケティング部門は製品ごとのマーケティング コストを削減しており、調整可能な予算を持っています。 (市場に製品がない場合はゼロに設定する必要があります)」
「スライダーの横には、ヒントがほとんどありません。
コンピューターをリリースすると、1 か月後に1つヒントが開示されます。
疑問符は、まだ最適な設定がわからないことを示します (あなたがそれを覚えていないか、まだ知らない場合)。取り消し線付きの円は、スライダーを「重要」のままにしておく必要があることを示しています。緑色のプラス記号が表示されている場合は、「非常に重要」に設定する必要があることを意味し、2 つ表示されている場合は「必須」に設定する必要があることを意味します。」
「明らかに、これらが正確であればあるほど、より多くの人々があなたの製品について知るようになり、より多くのコンピューターをリリースするにつれて、より簡単になります。規模を大きくすることでキャンペーンの有効性を高めることもできますが、その場合はより多くの費用がかかります。」
また、市場の人口が多いほど (この画面の「市場規模」)、マーケティングの費用が高くなることにも注意してください。そのため、十分な数のコンピューターを作成できないまま新しい市場に進出することは、特に良い考えではありません。無意味なマーケティングはお金を浪費するからです。また、すでに全く売れていないコンピュータをアーカイブすることを忘れないでください。そうしないと、お金を失う可能性が高くなります。マーケティングにはまだお金がかかるからです!」
「例えば、2台のホームコンピュータ（エコ版とプロ版）を販売する場合、両者が十分に異なり、両方のコンピュータのマーケティング費用に加え、同じデザインのコンピュータを宣伝する2つのキャンペーンを実行するための追加費用を支払うだけの人々を引き付けることができることを確認します。(追加コストはこの画面にあります）」
「異なるデザインの 2 台のコンピューターを販売することで、たとえば、ホーム コンピューターをプレミアム マシンとして、パーソナル コンピューターをエコとして販売すると、余分な諸経費を支払う必要がないことに注意してください。
同じデザイン タイプのコンピュータを 3 台並行して販売することができます。」

17.製品を発売する
「すべての準備が整ったら、[リリース] タブで、コンピューターのテスト フェーズ (最大 30 日かかります) を開始し、[マーケット!] ボタンを押します。ボタンをクリックすると、販売を開始できます。さまざまなデザイン タイプ (ホーム コンピューター、パーソナル コンピューターなど) は、テスト フェーズ中にさまざまなボーナスを取得します。 [レビュー] タブと [顧客] タブでは、市場の反応について詳しく知ることができます。
もし、あなたが8000ドルの基本価格を選んで、compdealsがあなたのコンピュータを気に入らなくても、悲しむ必要はありません。どっちが大事？あなたの利益か、彼らの幸せか？では、このコンピュータをリリースしてみましょう... リリースタブの "テスト！"ボタンを押してください。」
「タイマーを開始し (左上隅)、「研磨日数」が 30 日になるまで待ちます。次に、「マーケット！」を押します。ボタン。その間に、工場、研究所、物流部門も完成します!」

18.PP/DPP/SPP
「よくやった、あなたはお金を稼ぐ！後で必要に応じて価格を調整することを忘れないでください。いつ？右上隅に、DPP と PP の値が表示されます。
PP は、1 日に作成できる製品の数を意味することを覚えておいてください (すべての製品には PP コストがあります)。一方、DPP は、市場の需要を満たすために必要なPPの数を示しています。新しいコンピュータを発売すると、DPPは急上昇します。価格を上げると、顧客を失う可能性がありますが、ユニットあたりの利益が増加する可能性があります。逆もまた同様です。」
「需要 (DPP) を満たすための pps をこれ以上持てない場合は、spps でそれを処理するチャンスがあります。 SPP は、サポート (または保管) 生産ポイントです。物流部門を取得することで増やすことができます。未使用の pps がある場合、ワーカーは休んでいて、必要なときに呼び出すことができるという考えです。したがって、未使用の pps は、後で使用するために spps として保存されます。」[/i]

「最後にチェックすべきことは、マネージャーにタスクを委任する方法です!下部にある Office アイコンをクリックしてください。」
「ご存じのように、マネージャーはさまざまなスキルを持っています。時間が経つと経験値が得られるので、スキルを向上させることができます。マネージャーのスキルをもう一度チェックしてください。それらの横にある「スキル」ボタンをクリックします。」
「はい、どうぞ！この画面では、スキルとコストを確認できます。これは、経験値を使用できる画面でもあります。忠誠心は、マネージャーに与えることができる特定のタスクに影響を与えない唯一のスキルですが、マネージャーの忠誠心が高ければ、昇給を要求する頻度は低くなります。
「タスクの設定」ボタンをクリックします。」
「ご覧のとおり、アクティブ タスクとパッシブ タス クがあります。違いは、アクティブ タスクは数か月後に終了し、それらに関するレポートを受け取ることができますが、パッシブ タス クは決して終了しません。たとえば、新しいマネージャーを見つけること (現在、オフィスにはまだ 2 つの空席があります) はアクティブ タスクですが、サイトの調査を手伝うためにマネージャーを派遣することはパッシブ タス クです。 「新しいマネージャーを探す」を選択し、次に「マネージャーを雇う」を選択します。」
「素晴らしい！別のマネージャーが簡単に見つかることを願っています！それらは長期的には非常に重要です。このタスクの成功率は、マネージャーのカリスマに依存します。タスクに関するヘルパー ヒントを必ず読んでください。これらはすべての詳細ではありませんが、これでチュートリアルは完了です。
おめでとう！」
「あなたの最後の仕事は、大いに楽しむことです、友よ！ :) 遊んでくれてありがとう！幸運を！」

チュートリアルを確認し、あなたはゲームの操作と基礎を学びました。
これからよりゲームを楽しむために、まずはより安定した利益を確保するために「より良い市場」に進出する必要があります。
いくつかの要素はチュートリアル向けにわかりやすさを重視して選ばれているので、個人的により初期に適していると思われる「スタートアップ」の流れを説明します。

・最初に製品を設計する
パーツの設計やコンピュータのプロトタイプ制作には資金が必要になります。
これらはPPコストに応じて変わってきますが、ゲーム開始時（特に高難易度）では決して安くはない金額になってきます。
うっかり拠点建設などに初期投資しすぎて肝心の製品を作るカネがない！では始まる前からゲームオーバーですので、まず製品を作ることから始めましょう。
難易度やマップタイプに関わらず、プレイヤーの初期技術は固定ですので、最初に作る製品はいつも基本的に同じものです。どんなゲーム設定でもまず製品を設計し終えてテスト待ちにしてから他のことを残りの資金で行うのが良いでしょう。

・初日の時間停止中に資金を使いすぎない
拠点の部署の建設・アップグレードは15日間かかります。
つまり、必要に応じて最初に拠点の施設をLv.2にすることができるということです。
最初に小規模な拠点をたくさん持つのは非効率的で、Lv.2の施設を少数持つほうが管理がしやすく、コスト効率も良いです。

・工場は1つを速やかにLv.5にすることだけを考える
工場は最序盤ではほぼPP不足になること、大規模な工場ほど同じ量のPPで比較したときのコストが安くなること、物流センターがあればSPPに変換されること、そしてもっとも重要なこととして「現在のバージョンではDPP＋SPPを満たすのに必要な分だけ工場が自動調整されて稼働し、余剰分の予算が必要ない」、つまり大規模工場を持つことにリスクがほとんどないことを覚えておく必要があります。
つまり、十分な規模の工場がない場合は機会損失が発生し永久に売上の一部を失うことになりますが、工場の生産能力に余裕がある場合、工場は余計なコストを消費せず、必要な分だけ稼働するので損をするリスクがほとんど無いのです。（ただし、建設費を支払ったタイミングによっては次の製品の準備に支障をきたしたりする可能性はあります）
そのため、まずは最初の工場をLv.5にすることだけを考えるのが最も効率的です。
2つ目の工場の建設に取り掛かるのは、実際にそれが必要なときか、予め次の工場を建て、維持するのに十分な利益の余裕ができてからです。

・オフィスを建てよう
オフィスは建設されている拠点のすべての施設のコストを(Lv. x10)%削減します。
オフィス自体にももちろんコストがかかりますが、大規模な工場や研究所がある拠点では大きなオフィスがあっても削減効果のほうが大きくなりますし、小さな施設がいくつかあるだけの拠点でも、小さなオフィスは十分役に立ちます。
積極的にオフィスを活用しましょう。

・OSに組み込むソフトを探そう
マネージャーのアクティブタスクの中に、OSに組み込むソフトを探すタスクがあります。
結果表示では、見つかったソフトの種類と説明、ポイント、そしてそのソフトのライセンス価格が表示され、その金額を1回支払うことで、それ以降はノーコストでOSを強化することができます。
このタスクは誰でも一定の時間で実行することができ、未搭載のソフトが有る限り必ず成功します。
関連するスキルはマーケティングですが、影響があるのはライセンスの購入費用だけです。
特に序盤はOS関連のテクノロジーが少なく、研究に時間がかかるため、ソフトを探して来る方が手っ取り早くOSを強化することができます。
ソフトは特定の年に全く新しいものが開発されたり、既存のソフトがアップデートされたりするので、手が空いているマネージャーには毎年1月になったらソフトを探させ、なにか見つかったら他にもないか一時的にソフト探しを増員するのがおすすめです。

・マネージャーの活用
製造マネージャーは会社にとって最も重要です。Lv.5の工場が1.5倍の生産能力を持つことの強さは本当に強烈な効果があります。
CEOかパートナーが製造マネージャーであるのが望ましいです。
次に、優秀な会計士（Accountingスキルが高いマネージャー）も、利益を最大化するのに重要です。特に、Historicalマップのアメリカに適切なマネージャーを配置したときの利益の差はかなり大きくなります。
他2つのマップでも、大きく、裕福で、税率の高い市場には重要です。
もちろん、それらのマネージャーを集めるのにはカリスマが高いマネージャーが一人は必要です。マネージャーの席がいっぱいになっても、ファンを集める事もできます。
優秀な研究者も役に立ちます。ゲームが進めば進むほど、研究の進みは遅くなります。ただし、「なくてはならない」というほどではなく、優先度はそれほど高くありません。
マーケティング担当も多少役に立ちます。ただ、マーケティング活動というより、ソフトウェア探しなどで代金を減らす事ができるのが重要かもしれません。
個人的には、物流マネージャーはほとんど必要ないと思います。研究所や工場のある拠点に資金に応じて適宜建設していけば十分です。
もっと必要ないのがスパイ。スパイが役に立つということは研究で大きく遅れを取っているということで、悠長にスパイ活動している場合ではありません。逆に、プレイヤーが時代の最先端にいるならスパイはなんの意味もありません。

・製造プロセス技術を優先する
VLSIに始まり、10マイクロメートル、6マイクロメートル…と続いていく製造プロセスですが、これらはメモリやCPU/GPUにとって極めて重要です。
同程度の必要RP技術がいくつかある中に製造プロセス技術がある場合は優先的に研究しましょう。
1.コスト低減効果－製造プロセス技術をつけると製造コストが割合で引き下げられます。概ね製造プロセス技術とその他パーツ技術を並行して進めると最終的なパーツごとのコストがあまり変わらないように調整されています。
2.マルチプライヤーの最大倍率－より進歩した製造プロセスになるに連れ、クロック周波数の倍率上限が上がっていきます。スライダーなのでコストの上昇幅はどのプロセスでも一定の割合ですが上限倍率が上がることによってコストパフォーマンスが劇的に向上していきます。
3.高度なパーツ別基幹技術の前提技術－より高度なCPU/GPU/メモリを作るための前提技術になっています。