ツールセットで「位置の調整」によって数値で座標指定できるようになったので 同一座標に複数オブジェクトを置きやすくなりました。

座標は1ブロック(赤枠1つ)で 10.00、方位は1周 360(0.00-360.0度)。 角度はマイナス指定でもちゃんと変換してくれます。
各オブジェクトも中心位置が座標基準なので座標を10の倍数にするだけで赤枠の上に乗せられます。

ちなみに座標単位はメートルです。つまり↓の赤枠は1マスが10mです。
魔法などの説明はフィートで書いてあるので注意が必要です。
1[ft]=0.3048[m]
10[ft]=約3[m]
1[yd]=0.9144[m]
10[yd]=30[ft]=約9[m]=赤枠1つ弱
(参考) 1[in]=2.54[cm] 12[in]=1[ft]


一辺32ブロックが最大。 最小は一辺が2ブロック
この為エリアの最大サイズは 32x32(1024ブロック)となります。
最もこんな大きなエリアにオブジェクトを置きまくるとシステムが重くなる(注:2000年頃のPCでは。現在のPCだと余裕があるはず)だろうから 実質64ブロック(8x8)位までにしておいた方が無難でしょう。
直線的な 32x2とか...
#適当な大きさごとにエリア移動をさせた方が プレイ感が良くなります。(ただ歩いているだけではつまらないでしょ?)
#その方がエリア読み込みも早いし。よってエリアは可能な限り小さく設計しましょう。

エリアサイズの制限(一辺が32)によって最大高低差は31に限定されます。しかし 最低高度は底上げできるので0-31だけでなく5-36とか出来ます。(あんまり意味無いけど)
1ブロックの高低差は 5.00[m]です。
#つまり最大高低差は5.0x32=160[m]です。

オブジェクトの「位置の調整」で数値入力できる最大値がなぜか 100.0に制限されているので1辺32ブロックの高低差(160.0) は入力できない為 マウスで位置合わせする必要があります。(ダメじゃん(笑))

■v1.64編■

●関数の宣言/定義 引数にvoidは使えない。以下のように何も指定しない。

●インクルードファイルは 拡張子指定しなくていい。

●CreateObjectで作った配置オブジェクトは Facingもされるので
指定するローカル変数(の為のWayPoint)にはちゃんと向かせたい方向を設定しておく。


●エリアトランジション移動でも ウェイポイントのFacingが有効になった。

●ユーザー定義イベントの使い道
他のオブジェクトから始動させられる時に使用するイベント。

マルチプレイではあまり意識利用しないがアライメントというパラメータがあります。
# ローフル・グッド とか カオティック・イビル とか...

内容は以下のページで解説されています。(ゴメン、手抜きさせてくれ)
https://trpg-japan.com/dnd/d-and-d-basic/9-types-of-d-and-d-alignment/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%9E%E6%80%A7_(%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%82%BA%26%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%82%BA)

一人用モジュールを作る際にはキャラクターの行動によってアライメントを少しずつ変更していきそれに合わせてNPCの態度・行動が変わるようにすると面白いと思います。
# NPCはキャラの表情や態度からアライメントを感じ取っているのでしょう...

上図のように0-100の範囲で選択肢の内容によって±5や±10、
「これは絶対的にアカン選択や」ってときは±30位してもいいかもしれません。

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マルチプレイ時のロールプレイの際には己の行動指針としよう
(周りのプレイヤーに迷惑のかからない様にある程度の空気を読む力が必要?)