Low Magic Age

Low Magic Age

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LMA日本語ガイド 戦闘の基本編
By draculiademiru
※雰囲気を出すために、独特の文で書かれています。
主にステータスについてや戦闘の流れについて解説しています。
キャラ作成や特技などの詳細は別記の予定。
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はじめに
やぁやぁようこそ、Low Magic Ageの世界へ!
このゲームは、D&DをベースにしたタクティクスRPGで、君だけのキャラたちを操作して敵を倒していくだけのゲームだ!

・・・まぁ、細かいことはプレイしながら覚えていけば良いんじゃないかな。

そうそう、一応有志によって日本語MODも作られている。が、半分弱くらいまでしか翻訳出来てないから、そこまで期待しないほうがいいかもな。
それでも、普通に進める分には十分すぎるから、まだ導入してない奴は導入すると良いぞ。


で、ここで解説するのは、基本的な戦闘の流れと仕様についてだ。
ただ正直、こっちもよく分かってない所が多いんだ。そのところ勘弁してくれよな。
キャラのステータスについて

ジャーン!どうだ、これがオレのステータスさ!
・・・あぁすまない、いきなりこんなの見せられても分かんねぇよな。

ゲームを起動したら、アリーナをクリック。ここまでは良いな?
そうすると、中央に敵の編成を選ぶ画面と、下にメニューが出て来る。
今回は左下のキャラの顔をクリックしてくれ。そうすればそのキャラのステータスが見れるんだ。

よし、まずは左だ!番号を振るのも面倒だから、口頭で説明するぞ!


Demilはキャラの名前だ!最初からいるやつは適当な名前がついてると思うが、キャラ作成で好きな名前をつけたり、後から変更することも出来るぞ!

その下のLvは今現在のレベル、その右のHUMFTRはそれぞれ種族職業だ!

種族は7種類、職業は5種類ある・・・んだが、いちいち書いてると長いからこれはキャラ作成の方で説明するかな。


HPはヒットポイント、これが0になると死亡!
だが安心してくれ。戦闘が終われば自動で全回復だ!死んでも特にデメリットは無いから、まずは死んで覚えることだ!
耐久力とレベルによって決まるが、耐久力の影響はかなり大きい。同じレベルでも50~100くらい違いが出ることもあるぞ。

SPDは移動距離!数値が大きいほど、一度に移動出来る範囲が広くなるぞ!
これは種族によって固定、そこに極稀だが装備が影響するな。

INITはイニシアチブ、これが高いほど先手を取りやすくなる!
つってもダイスの影響が大きすぎて、気休め程度にしかならないけどな。
主に敏捷、レベル、フィートによって決まるぞ。


ABISは基礎能力だ。各動作の基本になるから、よーーーく覚えておけよ!

能力値
影響
STR(筋力)
これが高いほど、攻撃が当たりやすく、より大きなダメージを与えやすくなる。
また、装備重量にも影響する。
DEX(敏捷)
これが高いほど、AC(アーマー・クラス)が増え、弓が当たりやすくなる。
また、一部の魔法攻撃の回避判定にも使われる。
イニシアチブもこれに依存する。
CON(耐久力)
これが高いほど、HPが大きく増える。また、毒や病気への抵抗力にも影響する。
INT(知力)
ウィザードの呪文攻撃に影響する。
また、一部の行動はこれが高くないと使用できない。(眠ってる味方を起こすのに知力が3必要)
WIS(判断力)
クレリックの呪文攻撃に影響する。
また、催眠や魅了への抵抗力にも影響する。
CHA(魅力)
召喚されるクリーチャーの能力に影響する。
また、クレリックのターンアンデッドにも影響する。

この能力値によって、Modifier(修正値)が決定される。緑の+10とか、赤のー1とかがそれだ。
基本的に、各能力が2増えるほど修正値が1増える。覚えておくと、ステータス振りのときに役に立つかもな。


ACはアーマー・クラス、敏捷の解説でも触れたな。
いわゆる防御力だ。これが高いほど、敵の攻撃が当たりにくくなる!
・・・?言ってることがおかしいって?まぁまぁ、あとでちゃんと説明するからさ。
主に敏捷の修正値、防具、レベル、フィートによって決まる。
つまり、鎧を着た高レベルの忍者が最強ってことだな!


ATKは攻撃ロール値。これが高いほど攻撃が当たりやすく、高いダメージを与えられるようになる。
主に筋力、レベル、フィートによって決まり、戦闘中は更にダイス値が加算される。
結局は脳筋が正義ってことさ。


TRAITS(トリート)FEATS(フィート)ってのは、キャラの特性だ。
例えば状態異常に耐性を持ってたり、一定確率で反撃したりするのがトリート。
ある武器に精通していたり、二刀流が出来たり、特技が使えたりするのがフィートだ。


右は装備だな。頭、首、体、腰、足、腕、方、指輪、その他装飾品など・・・
とにかく装備出来るものはいっぱいあるから、とりあえず装備してみれば良いんじゃないかな。
あ、そうそう。同じ能力の装備は重複しないってことだけ注意してくれよ。
筋力が2増える頭装備 と 筋力が2増える腕装備 を同時に付けても、増える筋力は2だけだ。
中央右に見える数字と重りのマークが装備重量、これを超えるといろんなペナルティをもらうから、出来ればこれより少ない重量で装備を整えたいな。


装備画面の左上に見えるXPってのが経験値だ。レベルアップは手動で行うぞ。

それと、右下のやつが現在の所持金だ。この世界のお金はゴールドピースって言うらしいぞ。
パーティーを作る
そんじゃ、まずはパーティーを作ろうか。
もちろん、最初から用意されてるパーティーをそのまま使うのでも良いし、Steamコミュニティから他のプレイヤーが作ったプリセットを持ってくるのでも良い。


パーティーの作成をクリックすると、完全に新しいパーティーを作ることが可能だ。
一つ注意したいのが、アリーナの進行度はパーティーごとに保存されるってことだ。

例えばパーティー①があるとする。パーティー①はいろんなアイテムを集めてLv10になった。
そこで、別の構成を試してみたくパーティー②を作った。
パーティー②は、所持金、所持品、Lv すべて完全に初期の状態からはじまるんだ。
一応、パーティー①の状況は保存されているから安心してくれ。
パーティーリストってところから、何時でも作ったパーティーの切り替えが出来るぞ。


それよりも、キャラクターの採用って所をクリックだ。
おっと、先に言っておくぜ。パーティーに編成出来るキャラは6人までだ。
もしキャラを変えたいなら、一度誰かを解雇するんだな。


どうだ、それっぽいのが出てきただろ?
キャラの顔の左にあるチェックボックスをクリックして、下のOKボタンをクリックすれば、晴れてそのキャラがパーティーに加入してくれるぞ。

しかもこいつがかなり便利でな。
なんと、新しくキャラを雇用した場合、経験値を完全に引き継いでくれるんだ!
カスタムキャラで、レベルアップ時の能力振りやフィート選択を間違えたと思ったら、一度解雇してまた雇い直すのも良いぞ!
・・・クイックビルドのキャラにはそういった選択が無いから、雇い直してもあまり意味は無いけどな。


え、ここにないキャラが欲しい?
よくぞ言ってくれた!それこそがこのゲームの醍醐味だ。


左下にこんなのがあるだろう?左から2番目、人の上半身と+マークが付いたのが新キャラ作成ボタンだ。


自分好みのキャラを作ることも出来るが、元々用意されたビルドキャラもあるぞ。
キャラ作成の前に、どういうビルド構成があるか見てみるのも良いんじゃないか?

おっと、これ以上突っ込むと長くなるからな。今回はここまでだ。

自分好みのパーティーは出来たか?それじゃあ、戦闘に行ってみようか!
戦闘の流れ

チャレンジの中から適当な奴を選んで、下のFIGHT!をクリックすれば、戦闘開始だ。
敗北って何かって?あぁ、これは誤訳・・・だろうな。恐らく「DEFEAT」とかその辺をこう訳したんだろ。
このマークがついてたら、その相手には一度勝利してるってことだ。
一度勝利した相手にも何度でも挑めるから、実力不足だと思ったら勝てるところで修行だ!



これが戦闘画面だ!
上が行動順、右にマップとキャラのステータス
下は特技のショートカットだな。慣れたらこれも使っていくと良いぞ。

全体の行動順は、キャラごとにイニシアチブとダイス値を加算した数値で並べられるぞ。
ダイス値ってのは、20面ダイスを振って出た数値のことだな。
要するに、イニシアチブ+1~20が大きいキャラから行動出来るってわけだ。


最初は大抵、敵は視界外の真っ暗な所に潜んでることが多い。
この間に、出来る限り陣形を整えておこうか。何も自分から敵陣に突っ込む必要は無いぞ。
移動、補助魔法、防御など、この間にやれることをやっておこうか。




右上から敵さんの登場だ。
戦いの基本は、近づいて殴る!もしくは、遠くから弓や魔法を撃つ!これに限る。
最初は普通に殴ってりゃ良い。適当に殴ってるだけでも勝てるだろうな。


そうそう、魔法や特技が使えるキャラなら、右クリックから行動が選択出来る。
ここぞというときに使っていこうか。


攻撃の前に、命中率とダメージ予測値が出て来る。
他にも、補正が乗ってる場合はそれも表示してくれるな。

そんな感じで戦いを進めて、最終的に一人でも生き残ったほうが勝ち、全滅したほうが負けだ。
簡単な話だろ?
戦闘知識
ある意味、これが本編ってところかな。
戦う上で、必ずと言っていいほど必要になる知識だ。覚えておけよ!

攻撃の命中率

攻撃側のATK(攻撃ロール値)+d20 > 防御側のACになったとき、攻撃が命中する。
左下のログを見てみろ。最後に(6+11 vs 22)とか、(15+9 vs 22)とか出てないか?
イニシアチブ同様、攻撃ロール値に20面ダイスの結果を足したものが、相手のアーマー・クラスを超えれば、ダメージを与えられるんだ。
つまり、筋力を上げて攻撃ロール値(ATK)を上げれば、攻撃は当たりやすくなるし
敏捷を上げてACを上げれば、攻撃は当たりにくくなるわけだ。
ACを回避率って言ったのは、このためだな。
同様に、脳筋が正義と言ったのも。脳筋のほうが攻撃が当たりやすいからってことさ。

とにかく筋力を伸ばせ、弓使いや双剣使いなら敏捷だ。
もちろん魔法使いは知力、聖職者なら判断力を伸ばすべきだな。


Full AttackとCharge

Full Attack、全力攻撃をすると、先述した攻撃ロール値が+2される。
全力攻撃をするには、移動しないこと。つまり移動せずに敵を攻撃すれば、少し命中率と攻撃力が高くなるってわけだ。

Chargeは突撃、まっすぐ2マス以上移動して、同じ方向に攻撃するとロール値が+1される。
また、突撃の特性を持つ武器・・・槍に多いな。これを装備していると更に+1される。
更に強化するフィートも存在するぞ。
ただし、ある程度まっすぐじゃないとダメだ。大きく曲がると突撃の判定にならない。
このせいで、少し扱いにくいのが正直なところだな。
逃げる相手に、高いスピードで突撃すると良いんじゃないか?


MeleeとCover

Meleeは混戦だ。つまり誰かと戦闘している状態。
敵と味方が戦闘しているところへの援護射撃は難しいだろ?下手すると味方を撃ちかねないしな。
そんなわけで、Melee中の敵には攻撃ロール値が-4されるぞ。
フィートで打ち消すことも可能だから、狙撃手を目指すなら積極的にとっておきたいな。

Coverは障害物に隠れてる状態。そりゃ岩陰から一部だけ出てる敵を撃つのは、場所が分かってても難しいものだ。
通常のCoverは攻撃ロール値を-2、Super Coverだと-4される。
これも、フィートで打ち消し可能だ。上に撃って当ててるのかね・・・相当ヤバイ弓の腕してると思うぜ。


シフトと機会攻撃


おっと、出てきたな。
さて、もしお前が戦闘中だとして・・・目の前で敵が後ろを振り向いて逃げようとした。
そしたらどうする?みすみす逃がすか?
そんなわけないだろ。逃げる相手の背中に一発御見舞してやれ!
相手が呪文を唱え始めたり、射撃の準備をし始めても同様だ。
もちろん、敵もバカじゃない。相手はいつだってこっちの隙を伺ってるんだ。
こういった、大きな隙をついて攻撃することを機会攻撃(Opportunity Attack)と言う。

裏を返せば、敵と隣接してるキャラは基本的に大きく動くことは出来ない。
ただ、どうしてもマズイってときは、敵に攻撃されてでも動いたほうが良いこともある。
この警告文はオプションの戦闘関係から非表示にすることも可能だ。
1番上のチェックボックスがそうだな。ゲームに慣れたら消しておくと良いぞ。


さて、実は、戦闘中であっても動く方法がある。それがシフト(Shift)だ。
つまり隣接する1マスだけなら、相手を警戒しながら即座に動けるってわけだ。
また、シフトによる移動は移動の扱いにならない。
どういうことかって?つまり、シフト移動ならFull Attackが出来るんだよ。
1マスの移動なら、そのままFull Attackも出来るんだ。便利だろう?
呪文の引き撃ちにも使えるな。これは必須テクニックだから、絶対に覚えておけよ。

あぁ、そうそう・・・流石に、足場の悪い場所に向かってシフト移動は出来ない。
足跡マークがオレンジで表示される場所がそうだな。
この点だけは注意しておけよ。


HelplessとProne

Helplessは、一部の状態異常・・・例えば、寝てる相手に対して攻撃を外すなんて、よっぽど相手が変な動きをしてないと無理だろ。ギャグ漫画じゃないんだからな!
こういった状態異常によって動きを制限されてる相手に対しては、攻撃ロール値が+4される。

Proneは伏せだ。これは右クリックなどで自分から伏せたり、特技や呪文で強制的に伏せ状態にすることも可能だ。
これは珍しく、メリットとデメリットの両方が存在する。
Prone状態の相手に対して、近接攻撃のロール値が+4、遠距離攻撃のロール値が-4される。
また、Prone中に近接攻撃をすると、ロール値が-4される。
遠くの敵には有効だが、近くの敵には滅法弱くなるってことだな。
さっきのChargeと合わせて、敵を呪文で転ばせてから突っ込むって言うのも良いんじゃないか?
ボスとリフレッシュ
戦闘に勝った!
すべての敵を倒したか?よし、それじゃあボスに挑んでみるか!


すべての敵を倒すと、左下のボタンが光るはずだ。
こいつをクリックすると、確認画面を挟んでボスに挑むことが可能だ。

やっぱりボスだけあって、そこら辺の雑魚とは比べ物にならないくらい強い。
どうしても勝てないときは、既存の戦闘で経験を積んだり、装備を整えることだな。

・・・あぁ、言ってなかったっけか。
戦闘に勝利すると、報酬金と装備品が貰えるぞ。
難易度が高いほど、いい装備を複数もらえる可能性が高くなる。
その戦闘に初めて勝ったなら、グローリーポイントも貰えるな。
右下のそれっぽいボタンから、ポイントを使って様々な効果を開放出来るようになるぞ。
報酬が増えたり、ショップの販売品が値引きされたりと色々だ。


また、ボスチャレンジのとなりのボタン・・・△のやつだな。
これをクリックすると、お金を払ってすべての戦闘を指定の難易度にリフレッシュすることが出来る。
Hardにリフレッシュすると、新しいHardの戦闘が出てきて、以前の戦闘が消去されるぞ。


こりゃ攻略のしがいがありそうだな。
どうしても攻略が大変だと思ったら、イージーにリフレッシュすればいいし
グローリーポイントを稼ぎたければ、ハードにリフレッシュするとガッツリ稼げるぞ。
ついでにお金や装備もがっぽり稼げる。良いねぇ。


ボスを倒すと、ウェーブが増えて更に強い敵に挑めるようになる。
・・・それだけかって?あぁ、それだけだ。
レベルを上げて、装備を整えて、より強い敵に挑む。
でも実際、これだけで結構遊べるから面白いものだな。
おしまい
っと、まぁこんなところだな。
流石に特技だの魔法だのについていちいち解説してたら、いくら時間があっても足りねえよ。
そんなわけで、今回はここまで!基本は十分教えたから、かなり戦えるようにはなってるんじゃないか?

そんじゃ、オレはこれからこのハード戦闘を消化してくるぜ。またな!
3 Comments
hagllo 12 Jul, 2022 @ 2:54am 
日本語情報が貴重なので助かります。有難うございます
にょんギツネ 10 Oct, 2020 @ 2:44am 
とても詳しい説明ありがとうございます!
プレイしていても微妙に勘違いしているところがあったので助かりました。
haGureMetal 6 Jul, 2020 @ 2:01am 
詳しい説明為になります。
変愚っぽいと思ったけど全然違うのか。
これからやってみるぜ。