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Posted: 1 Aug, 2018 @ 8:42am
Updated: 27 May, 2021 @ 1:48pm

◆概要◆

ロックマンXライクなローグライクアクション。

ロックマンXライクとして最高峰と呼べるクオリティであり、ローグライクアクションとしても一級品。

そのため難易度はなかなかのものであり、最低限ダッシュジャンプが使えるかどうかが重要になるだろう。


次回作の30XX と比べるとアクション技術より知識に比重が置かれているゲームであり、ボスの弱点やステージギミックの無効化方法を知っているかでかなり進みやすさが変わってくる。


◆ステージ構成◆

ロックマンXの場合、ステージ構成は固定のため一度クリアしてフルコンプリートしたあとはタイムアタックぐらいしかやることがない。
しかし本作はステージ構成がランダムであり、難易度も様々な条件を付け加えることが出来るためやり込もうと思えば終わりがない。

ステージ構成はランダムとは言うものの部分ごとの進み方は大体決まっているため、何度も繰り返すと徐々に進みやすくなるのもロックマンXらしくて良かった。


ステージ構成の数こそ多くないが、難易度が高くなると嫌らしい位置にギミック追加、思わぬ位置に敵が追加されたりと100時間以上プレイしても新鮮味があり、毎回ワクワクするほど。


ステージ内にはたまにグローリーゾーンがあり、「ノーダメージで全雑魚敵撃破」や「一定時間内にパワーを使用してギミック無効化」など条件を満たすとコアが入手可能。
この通常のステージにはない条件が緊張感があり、ワンプレイ内でも気持ちを切り替えてプレイする必要があるのも新鮮で良かった。


◆やりこみ要素◆

プレイ中に手に入るソウルチップで道中のアイテムや永続アップグレードをアンロック可能。
ローグライクというだけあって、永続アップグレードより道中のアイテムを多くアンロックしたほうがランダム性があって楽しめた。

ただしソウルチップは一度プレイすると所持数がリセットされるため、あまりに死にすぎると全然アンロック出来ない悪循環に陥るのはやや残念。


デイリープレイやウィークリープレイも存在し、ランダムなスカル(縛り要素)3つ追加でプレイするハードコア版もあるため玄人ですら楽しめる難易度があるほど。


◆終わりに◆

ある意味本作のメインとも言えるのがCOOPプレイであり、ロックマンXライクなアクションをCOOPプレイできるのはそれだけで長所になるほど。

COOPプレイではエモーション機能のほかにアイテム入手ボタン長押しでエネルギーを消費して相手の場所までワープ可能(ワープは難易度ノーマル以下の場合)。
この機能によりアクションが苦手な人でも足を引っ張りにくくなっている。

steam実績を全て取得するにはかなりの技量が必要なため、腕に自信がある方は挑戦してみるのも良いだろう。
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