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Yayınlanma: 18 Ağu 2022 @ 12:08
Güncellenme: 26 Ağu 2022 @ 6:52

謎のバイオハザードで世界がラクーンシティと化した崩壊する世界でゾンビ的生物が徘徊している状態の中、食料や武器を集めながら生き延びていくサバイバルADV・・・と思わせた「SFモノ」。バイオハザードかなと思ったら最終的にはシュタインズゲートみたいなSFになっていく。時々「少女終末旅行」的。

世界がパンデミックでヤバイ。滅びゆく世界の住人で単独生き延びていた日本の女子高生ナツノはある日突然「異世界」の住人とスマホが繋がった。
一方平和世界で主人公は祖母の遺品整理をしていたらやけに古いPCを発見して、回線も繋いでいないのに明らかに現実世界ではないと思われる異世界日本の女子高生とコンタクトが取れるようになった。

女子高生ナツノはスキル「お喋り」なせいで、主人公は「ゾンビ(もどき)が徘徊している廃墟の物資を漁りながら旅をする女子高生」になんだか会話につきあわされることになったのだった。

このゲームはテキストADVパートと、サバイバルADVパートにわかれていて、
サバイバルではJKナツノに指示出し廃墟で食料や武器や資材を漁っていく。
ナツノは本当に普通の女子高生かというくらいに戦闘力が高い。そのかわりに「私の燃費悪すぎ?!」というぐらいハラヘリ度が極端に高いキャラになっている。いらない行動をしているとあっという間に空腹になり強制帰還となる。
ただ帰還すると満腹状態になりケガも完治するのでゲームとしてはカジュアルな部類に入るだろう。
銃でも素手でもゾンビを蹴散らしていくナツノだが、さすがに死ぬ時は死ぬ。
ただデスペナルティは軽く、所持アイテムを全没収されるだけで済む。

こうして、旅をしながら生存者(女性達)とも出会い交流共闘しながら話は進んでいく。

ただ、この世界の謎は思ったより早い段階で解明して、
そこから終わりまでが結構長い。
このあたりになるとミッションサバイバルはいい加減コツがわかってきて作業ゲーと化してくると思われる。
序盤の手探り感は楽しかったのだが。

登場キャラクターは全体的に感情の起伏が薄く、泣きわめいたりする役回りが1人もいないほど。登場キャラ全般に言えるがわりと「悟り」を開いている感がある。
ただ、シナリオは上質で終わってみたら案外「王道ストーリー」だったので、万人に楽しめる感じではある。

ドラマ性というか物語に波が立たずに淡々とストーリーが進むのでネタバレされてからは作業感がかなり強くなるが、どこに着地するかは気にはなるので先が見たくてプレイしたくなる。
UIも演出的にするため独特なので読み物としては若干テンポが悪い(指が疲れる)が、ADVとしてうまく作用している部分もあるので、まあ、しょうがないねこれは。

クリアしたらサバイバルモードとアイテム集めに、本編で未視聴のキャラストーリーなども解放され、コンプリートまで途方もない未開放の数値が出てくるが、
実績もないしどこまでやるかはお好みで。

フリーゲームでここまで作りあげたのは素晴らしい。
上物のタダゲーだ、みんなプレイするべし。
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