Ostatnie recenzje napisane przez użytkownika selkie[jp]

※ストーリー1周クリア（難易度ノーマル･所要約14時間）、v0.6.1322時点でのレビューです。

まずはじめに、値段もしくは、リリース初期の低評価レビューの内容で購入を迷っているならば、現状では間違いなく購入をオススメできます。
リリースから頻繁にアップデートがされていて、当初のレビューにあるような不満点（特に難易度関連）については、現時点ではほぼ改善されていると言えます。
現在も、継続して開発がユーザーのフィードバックを積極的に取り入れていたり、ある程度先のロードマップを公開していたりと、意欲的な姿勢が伝わってくるため、今後にも期待できる作品だと思います。

機体のカスタマイズやパーツ調達、女の子たちとの交流を行うパート（便宜上、以降ストラテジーパートという）と、女の子たちの乗り込む機体を操作し、進行してくる敵から拠点を防衛するパート（以降、シューティングパートという）の2つのパートのセットを1日とし、100日間拠点を守り切るのが目的となる。
前者はリソース管理や機体構成でじっくり頭を悩ませるのに対し、後者は機体を駆り、瞬時の状況判断と臨機応変性を求められるという、異なったゲーム性を持ち合わせているため、一粒で二度美味しい内容になっている。
ちなみに、機体操作に関してはCPUに委任することもできるため、「私は後方で指揮を執りたいんじゃー！」という方も安心して防衛を行うことはできるようになっている。とはいえ、（一部例外はあるが）基本的に自分で操作した方が良い場合がほとんどなので、あまりおすすめはしませんが…。

ゲーム内の各要素に触れていくと、「あれ、コレどっかで見たような？」という部分がいくつか見られる（寮の快適度システムとか）のだが、それらを上手く取り入れているなと感じた。
現状、主にストラテジーパートの各要素についてのチュートリアルがやや大雑把な印象なのだが、この、"どこかで見たような気がする"部分がところどころあるおかげで、ある程度ゲームに慣れ親しんだユーザーならば、比較的ストレスなくやれることが理解できるのは良い点だろう。
機体パーツに関してはかなりの数が用意されており、属性という要素もあることから、色々な戦術が立てる事ができ、リプレイ性が高くなっている。少なくとも、ストーリー1周の間に全部のパーツや機体構成の要素を試すのはかなり難しいほどである。
また、一部難易度には日単位での巻き戻し機能が実装されており、判断ミスのリカバリーができずに最初からやり直す、といった事態を回避できるようになっているのも嬉しい。

当初、世界観に関してはフレーバ的要素で、女の子たちもキャラ絵だけかと思っていたが、実際にプレイしてみるとちゃんとした背景があり、特に女の子たちにはそれぞれバックストーリーも用意されていたりと、没入度も高かったのは嬉しい誤算だった。しかもボイスもついている。
なので、女の子たちでこのゲームに興味を持ったという人も安心して購入してほしい。
こんなディストピア感溢れる世界なので、ストーリーについては安心してほしいとは言えないが

上記に挙げた通り全体的に好評価なので、以降は特に気になった点に絞って挙げる。

・翻訳にやや違和感がある
　→全体的に機械翻訳に頼ったローカライズになっているため、理解できないほどではないが、説明文などに所々違和感がある。
　特に、ストーリーの台詞についても同様であるため、誰の台詞なのか読み取りにくい部分があるのは少々残念。

・一部UIが不親切
　→主にシューティングパートのUIがあまり親切ではない。
　　具体例を挙げると、機体上部：走行ゲージ（スタミナ）、砲門の延長線上：射程表示と残弾数、カーソル：照準指定先、と、これだけでも見るべき部分が3箇所に分かれている上、常に移動しているため、かなり視線移動が忙しくなる。
　　また、機体HPやマップに関してはメニューを開いて確認をする必要があり、支援要請や肩武器、スキルについてもこのメニューから選択する必要があるため、ゲームテンポを悪くする要因にもなっている。
　　ダメージ表記等も一部を除いて白文字であるため、どれほどのダメージや効果を与えられているのかを瞬時に把握しにくいのも不満点。

・一部要素のバランスが悪い ※難易度で評価が変わる可能性有
　→少なくとも難易度ノーマル以下での話であるが、『諜報部、シティディフェンス整備、外周陣地、殲滅依頼』の4つの要素については、バランスの改善が必要であると感じた。
　　外周陣地については、ストーリー後半から本筋のミッションよりも難易度が高くなり、放置した場合はデメリット有り、対処する場合は出撃から帰還まで出撃させた機体と女の子に諸々の制限がかかるなど、ストレスの要因になるポイントが多い。
　　その他については逆に必須要素が少なく、シティディフェンス整備は最低限配置できていればあとは放置、残り2つについては、最悪最後まで触らなくても何とかなる状態なので、これらにもう少し存在意義が欲しいところ。

・チュートリアルが大雑把
　→前段でも触れたが、機能が追加されたタイミングでアナウンスはされるものの、詳細についてはほとんど触れられないため、実際に触って理解するしかないケースが多い。
　　特に、属性のシステムについては戦闘の重要な要素であるものの特に明言は無く、リザルト画面のTipsで軽く触れられている程度であるため、もう少し詳しい説明があってもいいと思った。
　　ちなみに、ゲーム内のヘルプページに、主に状態異常についての詳細な説明があるため、ここへの導線があるだけでも十分に良いと思われる。

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キャラデザが刺さったのがきっかけで触れた作品でしたが、非常に満足できる内容でした。
どうしてもレビューが長文になってしまったくらいにはオススメです。
売上とレビュー次第では追加要素開発もあるかも…？とのことなので、是非！

[2022/6/20]
6/15の大型アップデートで大きく調整が入ったため、関連する部分を加筆修正


ゲームとしては見下ろし型のMinecraftやTerrariaをイメージしてもらえるとわかりやすい。
サンドボックスゲームよろしく、探検あり、クラフトあり、農業あり、自動化ありと、遊び方は幅広い。
地下世界という世界観上、常に掘り進むという作業が付きまとうので、整地好きな人はかなり楽しめると思われる。
戦闘バランス的にマルチプレイを前提とした調整がされている印象があるが、ひとりでも工夫すれば攻略は可能なので、上記タイトルが好きで、このゲームに興味があるという人は、とりあえずで買ってみても少なくともお値段分は楽しめると思われる。

・ストーリーを進めるために何をすればよいのかが、間接的ではあるがわかりやすいので、探索の方向性を見出しやすい。
・明かりの表現が特にすごい。効率的に明かりを確保しようとすると、地形によってはちょっと頭を使うほど。
・バイオームが明確に分かれているかつ、範囲が大きいので、特定の素材を確保しようとした時にストレスが少ない。
・プレイヤーが死亡した場合、インベントリ内のアイテムのみをその場にドロップし、装備品およびスロットに入れているアイテムは保持した状態でリスポーンするため、立て直しが容易。（※難易度Normalに限る）
・釣りのミニゲームが結構楽しい。
・ワールドとキャラクターが複数作成でき、相互で利用可能。

・開始時のチュートリアルが無いので、やや不親切に感じる。
・モンスターの攻撃力が高めに設定されており、装備が整っていなかったり、状況次第では1ミスで即死ということも起こり得る。
・自動化のアイテムもあるが自由度がかなり低く、一定距離以上離れると更新が止まる仕様のため、現状は無いも同然。
　→6/15のアップデートにて、プレイヤーとの距離に関わらず正常に動作するようになった。
・資材が有限であるにもかかわらず、要求数がそこそこ多いので、将来的に資材が枯渇する可能性がある。
　→6/15のアップデートにて、鉱石の採掘量が2倍になり、修理要求素材にも調整が入った。
・とあるモンスターが積極的に松明を破壊する特性があり、気づくと荒らされていて真っ暗という事態が度々発生するので、結構ストレスになる。

冒頭にも書いたが、MinecraftやTerrariaに近しいゲームなので、このあたりのタイトルを遊んだことのある人なら、すんなり馴染めると思われる。
グラフィックについては丁寧に作られている印象を受けた。バイオーム毎の雰囲気もよくできており、地下世界の神秘的な雰囲気に引き込んでくれる。
現状、戦闘と資材バランスに関してはやや悪い印象を受けるため、ここは今後の調整に期待したい。
特に資材面に関しては、作成にも修理にも同一の素材を要求し、かつ装備の修理コストが結構重めなので少々不満が残る。
（補足：資材が有限と書いたが、ワールドとキャラクターが相互で利用可能という仕様上、資材用のワールドを作成し、そこからメインのワールドに資材を持ってくるといった運用ができてしまうため、致命的な事態になるといったことにはならない）
また、良い点の方に挙げているが、バイオームによって入手できる資材が決まっている反面、特定のバイオームがすんなりと見つけられなかった場合、見つけられるまで装備面等で足踏みをすることになる。
自動化については上記にも書いた通り、関連アイテムの少なさと現状の仕様が相まって無いに等しい状態なので、Minecraftで自動化設備を作ることを楽しみとしていた自分は、この点でかなりのモチベーション低下に陥った。
特に、真っ先に自動化したいであろう農業については（木材を除いて）一切自動化できる部分が無く、とりあえずゲームに自動化という要素を確保するためにマップ上に巨大鉱石を配置しているというようにしか見えず、この点については非常に残念に思っている。
　→6/15のアップデートにてスプリンクラーが実装され、農業についてもある程度の自動化ができるようになった。上記にも追記した通り、コンベア等の動作についても改善がなされたため、今後の充実化に期待したい。

良くも悪くも、見下ろし型という点以外は他のサンドボックスゲームと比較して目新しい部分は見られないため、思っていたものと違ったということはないと思われる。
現在はEA版ということもあり、ストーリにしても、各要素にしても底が浅い感じは否めないが、今後の開発で発展していくことを期待する。

追記：有志の方が日本語化MODを公開されているようです。自己責任にて導入をご検討ください。
外部サイト(GitHub)[github.com]
　→6/15のアップデートにて日本語に対応しました！

※レビュー時点での全実績解除済。DARK SOULSシリーズ未プレイ。
※7/10付けのアップデートでレビュー内容に関わる修正があったので更新


購入時は、「かわいい魔女の女の子を眺めつつ、魔法を駆使してダンジョンを進んでいくだけの簡単なゲーム」だと思っていたが、いい意味で期待を裏切ってくれた。普通にムズい。
高難易度を謳うゲームは大体硬派なデザインが多い印象だが、これは「かわいくてムズい」。私はこういうゲームを待っていたのかもしれない…。プレイ中は終始心が躍りっぱなしだった。

以下、良いと思った点と、悪いと思った点などを記載。

• ノベタちゃんをはじめとするキャラクターがかわいい。これは言わずもがな。ボスたちも負けず劣らずのかわいさなので、何度挑んでも苦にならない。
  
• ボスの作りが良い。初見での攻略はほぼ無理だが、試行回数を重ねることで打開策が見えてくる素晴らしい作り。一部例外があるが、ボスは基本的に各攻撃時に予備動作を見せるので、モーションの癖を掴んで独自に攻略法を確立していく楽しさと達成感がある。
  
• マップの作り込みが良い。序盤は一本道なので迷うことはないのだが、ある程度進んでいくと、分岐が出てくるようになってくる。その分岐も、単純に片方が罠というワケではなく、ルートを探す上での別の視点を見せてくれる作りになっている。立体的な空間を上手く使っている印象を受けた。グラフィックについても不満無し。
  
• セーブポイントの配置がちょうどいい。各ポイントの間隔も近すぎず遠すぎず、かつ、ボスには何度も繰り返し挑むことになることを見越してか、ほとんどのボスについて、そう遠くない位置にセーブポイントを配置してくれているのは良心的。高難易度設定なりのプレイヤーへのケアを感じた。

• ストーリーがブン投げ気味。背景等、現時点で提供されている設定が不十分なので、イベントの内容については、かなりの頻度で頭上に「？」が浮かぶことになる。まだ早期アクセスの段階なので、これから色々明らかになっていくことに期待。
  
• 翻訳がやや雑。各操作やスキル等の説明はほぼほぼ問題ないのだが、イベント時の会話は結構な頻度で誤訳や文脈に不自然な部分が見られる。（"ノベタ失敗しました"は、一周回ってこれでいい気がしてきた。ドン勝みたいなものかな？）
  フォントについても、日本語はゴシック体で味気無さがあるので、追々変更してくれることに期待。
  （7/11更新）アップデートにてテキストに改修が入り、誤訳や不自然さはほとんど無くなりました。
  
• 戦闘時に近接攻撃を使用する場面があまり無く、戦闘スタイルが絞られる。近接攻撃は魔力回復等の補助的な立ち位置と理解しているが、魔力吸収陣（俗に言うパリィ）の性能が強すぎるため、近接攻撃を使う場面が殆ど無い。魔法主体の戦闘というコンセプトの基にこのようなバランスとなっているならば納得できるが、もう少々選択肢を持たせても良いのではないかと思った。
  
• 各魔法の有用性に格差がある。他のレビューでも触れている人がいるが、現状、魔法の使い分けは、ダンジョンギミックへの対応で行うことが大半で、基本的に戦闘ではアイスorライトニングを使用する場面が殆どである。また、レベルアップによってデメリットにもなり得る効果が追加される魔法もあり、致命的ではないにせよ、この辺はバランスの見直しを期待したい。
  
• ボスの攻撃モーションの一部に、ノーモーション気味のものや、見分けがつきにくいものがある。良い点で書いた通り、各モーションを覚えて攻略していくことになるが、この一部モーションについては少々理不尽さを感じた。立ち回りでカバーできる範囲ではあるので、捉え方によっては、これも込みでの難易度と解釈することはできる。
  
• アイテムスロットの入れ替えができない。アイテムは入手時に空いている枠から左詰めで登録されていくので、種別ごとに整理したい人には少々ムズムズするかもしれない。

• 2周目以降は敵ステータスが上昇する。体感ではあるが、1周目と2周目以降で敵のステータスに差があった。今後のやり込み要素に期待。
  
• オプションからノベタちゃんのコスチュームが変更できる。現時点では通常と、帽子・マントを外したパターンの2種が選択できる。今後おまけ要素やDLCで増えたりするのかもしれない。
  
• ノベタちゃんのやられモーションを見てるとすごくゾクゾクする

このクオリティで約1000円は破格。数だけで言えば不満点や改善点が多くなってしまったが、それ以上に現時点でゲームとしての完成度が高く、将来性も十分感じられるので、自信を持ってオススメできる。
高難易度を謳ってはいるが、もちろん難易度にイージーもあるので、ノベタちゃん見たさにとりあえず買っても後悔しないと思う。あとは、かわいさで頑張れるから大丈夫。
もちろん、骨太な難易度を求めているゲーマーにもオススメできる。私は隠しダンジョン攻略中にめっちゃ興奮した。

「ゾンビに支配された街で、如何にして生き延びるか」
プレイヤーは一般市民となり、"いずれは死ぬ"という現実を受け入れながら、"1日でも長く生きる"事を目指す2Dゾンビサバイバルゲーム。

一般市民とは言っても、どこにでもいるような無個性なキャラクター…というわけではなく、ゲーム開始時に自分の分身となるキャラクターを作ることができ、ある程度好みの外見とステータスを選ぶことができます。
とはいえ、外見はどう頑張っても洋ゲーよろしくむさ苦しくなっちゃうので、そこは脳内補完で補いましょう。
選べるステータスは2種類。ひとつは「職業」、もうひとつは「特性」。
職業は消防士や警察官といった街のヒーローから、泥棒や無職までとどうしようもない人まで手広く（？）カバー。
キャラクター特性も、器用や猫目などのプラスの効果から、近眼や難聴といったマイナスの効果まで多種多様。
慣れてきたらロールプレイや縛りプレイに挑戦してみるのも面白いかも？

さて、キャラクターができたら、あとはいきなり着の身着のまま街のどこかの民家に放り投げ出されます。無慈悲。
どこに行けとも、何をしろとも言われない。ここから先は自分で考え判断し、ひたすら生き延びるだけ。

辺りはゾンビだらけ。何か武器になるものを探さないといけない…。
食糧も持っていない。どこかの冷蔵庫を漁れば食べれそうなモノが残っているだろうか…。
外で寝るわけにもいかない。どこか身体を休める場所を確保しなければ…。

"生き延びる"事を考えると、自ずと取るべき行動が見えてくる。あとは行動あるのみ。
1日でも長く生きるために──。


とまぁ、ざっとサバイバル生活を始めるところまでを書きましたが、このゲーム、生き延びること"だけ"が目的なだけあって、できることは意外と多いです。

食材をただ食べるより調理をした方がいい事に気付き、そこから料理人の道に進んでしまったり…。
バリケードを設置していたと思ったら、気付いたら家を作り始めていたり…。
ゾンビとの戦いに慣れて（麻痺って）しまい、更なる刺激を求めて爆発物を作り始めてしまってたり…。

生き延び方は人それぞれ。あなたもそんな殺伐ゾンビサバイバルライフ、体験してみませんか？
マルチプレイもとってもオススメですよ！

流れてくるマーカーに対応したボタンを押して、スコア・コンボを稼ぐシンプルなゲーム。

譜面生成の精度はまあまあいい方だと思うが、曲のジャンルに大きく左右される印象。
ボーカルが表に出ている曲ならば、ボーカルに合わせた音楽ゲームらしい譜面になってくれる傾向が強いが、逆に4つ打ちの色が濃い曲ならば、リズムゲームと言ったほうがしっくりくるような譜面になる傾向がある。
他のレビューにもあるとおり、曲によってはリズムに全く合っていない譜面が流れてくる事も多々あるので、上手くシンクロしてくれる曲を探しながらプレイするのもまた、楽しみのひとつかもしれない。

上記に上げたリズムの不一致や、BPM判定の正確さなど、不満に思う点が多々あるのもまた事実なので、この部分は今後の改善に期待したい。

色々なジャンルの曲を持っていて、このゲームに興味を持っている人にはおすすめできる。
息抜き程度に数プレイするスタイルだと、長く遊べるゲームになってくれるだろう。

逆に、しっかりとした"音ゲー"を求める人や、自動生成ゆえの、譜面生成精度の甘さに目をつぶれる自信がないのであれば、現時点ではあまりおすすめできない。
しばらく様子を見た方が無難だろう