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Recent reviews by ryouta#503PogoLegend

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2 people found this review helpful
5.2 hrs on record (0.8 hrs at review time)
決定ボタンでしかセリフ送りができないので選択肢に戻った時に同じセリフを選んでしまうことが何度かありました。
キャンセルボタンでセリフ送りもしくは既読台詞を打ち切って即座に選択肢に戻れるようにしてくださると嬉しいです。
シナリオはとても面白く先へ先へと読み進めたいのに、その点の不便が没入感を下げてしまいもったいないと思いました。
Posted 12 July.
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106.4 hrs on record (13.1 hrs at review time)
いきなり不満点からで申し訳ないのですが、何を差し置いても以下2点だけは書かせてください。
原作準拠のソフトリセットがない(一手間の操作でリセット自体は可)
原作でソフトリセットが最も使用されたタイミングはいつでしょうか。道場で閃く前に死んでしまった時でしょうか。あるいはレアドロを引けなかった時でしょうか。
こういった時、即座にストレスなく次のトライに移れるような仕掛けがソフトリセットなわけですが、今作は一手間を割く必要があり、テンポが悪くなっています。
たかがそのぐらいでと思うかもしれませんが、塵が積もって山になっちゃうぐらいの試行回数を要する場面が実際にあるので仕方ありません。
(尚、初回プレイにおいては全く必須ではなく、むしろ知らずにスルーする要素だと思われます。未プレイで攻略を見ずに遊ぶ人には刺さらない不満なので安心してね)
「退却」コマンドが呼び出しコマンドから選択コマンドに変化
これも何を意図しているのかよくわからない変更です。
ロマサガ3は選択コマンドを記憶する方式をとっています。原作では「退却」は呼び出しコマンドなので、選択コマンドの記憶を上書きしませんでした。「退却」は頻繁に利用するので、それによっていちいちカーソルがズレないようにしてくれているのは、子供心によく練られたUI設計だと感心したものです。が、今作では選択コマンドに変化したことで、上書きするようになりました。何故噛み合っていたものをわざわざズラす必要があったのでしょうか。

四半世紀ぶりにリメイクを出してくれるという意気込みは買いますし、原作愛を感じる部分もたくさんあります。ですが、どうにも惜しい。多くは原作をやりこんだプレイヤーにテストプレイをさせていれば、簡単に修正できるズレだったはずです。
ゲーム全体としては非常によく仕上げてくれています。それだけに、このズレがあまりにも惜しい。

とはいえ
上記不満点は原作を味わいつくした既プレイ民だから感じる気持ち悪さだと思うので、そのわずかな気持ち悪さで愛するロマサガ3の再誕を否定することはできません。

購入を迷っている未プレイさんへ
大丈夫。私が書いているような困難にぶち当たるより前に、もっと別の壁にぶち当たります。
そしてそれを乗り越える楽しさこそ、古き良きRPG、ロマサガ3の真骨頂です。
私も文句を言いつつも、新鮮な気持ちできっちり休日解かしにかかってますよ。ロマサガ3、本当にいいゲームです。
みんな買ってね。
Posted 16 February. Last edited 17 February.
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710.6 hrs on record (1.9 hrs at review time)
いつまでも逆風ネズミ返しを超えられず泣き出しそうになっていた私
そこに通りかかった親切なハゲ先輩が何度も上がって降りてを繰り返して「こうやるんだよ!」と教えてくれた
ゲームの悪意にプレイヤーが一丸となって立ち向かうような一体感を感じながら私は難所を超えた

その直後に操作ミスで転げ落ちたのはハゲ先輩のジャンプエモートが眩しすぎたせいです

(以下追記)
Pogo Legendの実績を達成し、晴れて全実績を埋めることができました。
難所に詰まる度に折れそうになることもありましたが、全て終わった後で俯瞰してみると、本当によく計算し尽くされたゲームだったのだな、と思い知らされました。
まだプレイしていない方、あるいはプレイしているけど理不尽に押しつぶされそうな方、安心してプレイを開始、あるいは継続してください。
理不尽なク●ゲーと思うこともあるかもしれません。ですが、このゲームは実際にはク●ゲーとは対極に位置しています。
このゲームには雑に提供されたマップは一つもありません。
全てが開発者の掌の上、というと言い方はあれですが、物言わぬ指導者のしごきに耐えて付いていけば、確かな実力を着けながら登頂できる洗練されたゲームデザインになっています。
どうか安心して登山を楽しんでください。

ですが1点だけ、これだけは言わせてください。
Skateモードだけはちょっといただけませんでした。
Skateモードそのものがどうこう、ということではありません。楽しんでいる人もいます。問題はその位置づけです。
Lootモードのようにメインモードのキャラコン(特にカメラ操作やダブルジャンプ)と正の相関があるわけでもなく、というかポゴスティックを使っていないので、ポゴですらありません。これは独立したミニゲームです。
ミニゲームとしては非常によくできていると思いますが、メインモードとなんら正の相関の無いミニゲームを、なぜポゴの実績に搦めてしまったのでしょうか。
その1点だけが、このゲームの優れたゲームデザインからはみ出ているな、と断ぜざるを得ない部分です。
とは言え、この僅かな重箱の隅の1点が気になってしまうのは、Pogostuckというゲームが全体として非常によく練られたゲームであることの裏返しでもあります。
本当に良いゲームです。みんなやろうね。
Posted 5 July, 2022. Last edited 24 February.
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27.0 hrs on record (23.8 hrs at review time)
レビュー時3周クリア済み。
ハードコアモードクリア実績解除済み。
初周推奨難易度でクリアに要した時間は6時間程度、
別の2つのモードクリアにそれぞれ3時間、15時間程度。
ほぼぶっ通しで時間を忘れて遊んでしまいました。
それでもまだプレイ感の大きく異なるモードが2つも残っています。
それは後日の楽しみにとっておきます。幸せ。
幸せ過ぎて休日が溶けた・・・


さて、購入時、リーズナブルな価格帯であることから、
値段なりの部分はあるだろうな、と覚悟して購入しました。
結論から言うと、買いです。お値段以上のクオリティです。
しかし、改善点が無いわけではないです。
以下に、良かった点残念な点を書きますので、
購入検討の際の参考にしていただければ幸いです。
個人的には、見た目にピンと来たらノータイムで購入していい良作だと思いますが
一応見てみようか・・・という人は続きをどうぞ。

良かった点
・キャラクターが可愛い
・適度に骨太な難易度
・繊細なドットアニメと美麗なエフェクト
・装備間シナジーも楽しく多様なプレイスタイルが楽しめる

残念な点 (改善希望点も併せて書きます)
・装備まわりのUIの不備がゲーム性を損ねている
 このゲームは状況による装備の使い分けが重要になりますが、
装備まわりのUIが最適化されていないため、不便さを感じます。
シナジーにより武器を変えると総取り換えになりやすいことも、
この不便さに拍車をかけています。
これに関しては、フィルタ機能(シナジーのあるものだけ等)や、
装備セットを複数保存できる機能が欲しいと感じました。
・ゲームオーバー時に前のセーブまで戻される
 ボス攻略は直前に中間ポイントがあるからいいのですが、
初回探索中は雑魚相手でもあっさり死ぬゲームなので、
直前からリトライできれば、ということが何度もありました。
・武器スロットが2枠あるも盾が優秀すぎて実質1枠
 両手武器が2枠占有するようなことがないのであれば、
これは単純にサブウェポンの運用を阻害するだけなので、
武器2枠とは別に盾専用スロットがあってもいいと思います。
(それで通常モードとボスモードのガード操作の一貫性があれば尚良いですね)
あ、でも盾のナーフはやめてください死んでしまいます。
・ジャンプ攻撃が使いにくい
 ジャンプ攻撃の動作中は慣性を無視して垂直に落下します。
これ自体は慣れてしまえば問題にはなりません。
問題は、敵の引き撃ちAIと絶妙に噛み合ってしまうところです。
このため、敵の遠距離攻撃をジャンプで回避しながら接近し、
敵の硬直中に攻撃を当る、という動きがしにくくなっています。
それなら状況で武器を使い分ければという話なのですが、
それが前述の装備UIや盾の問題に阻まれる悪循環があるので、
それらの改善により自然とこの問題も解決すると思います。

つらつらと問題点を書いちゃいましたが、
親指が上を向いていることからわかるように、
これだけ問題点を挙げながらも、尚素晴らしいゲームだということです。
さああなたも買って休日を溶かしましょう。

最後に、蛇足になりますが・・・
ボリュームが少ないという意見も散見されますが、
異なるモードで周回する前提になっていると思いますので、
私はこれぐらいでちょうどいいと感じました。
序盤の魔法が使いにくいという意見に関しても同様です。
Posted 19 June, 2021. Last edited 20 June, 2021.
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74.2 hrs on record (34.7 hrs at review time)
万人受けを捨てでも妥協なく作り込まれたアクションアドベンチャーの傑作

このゲーム、値段設定こそ弱気だが、プレイヤーに遊ぶ資質を問う姿勢は超強気である。
至るところで求められる観察力、想像力、集中力。
例えば、これは絶対にわからないだろという隠し部屋がある。
しかしそれは、建物の内外からよく観察して構造を頭の中に思い浮かべていくと、明らかになっている構造に対して不自然な空間が残る。
その空間に気づけるかどうかが試されている。
ちなみに、どのあたりにそれがあるという情報はゲーム後半で得られるため、しらみつぶしでも見つけることはできる。
また別の例を出そう。
とある人物の生家に行って由来の品を持ってこいというクエストがある。
主人公はその人物と面識があるものの、プレイヤーには主人公の同郷であること以上の情報は与えられない。
どうやってその人物の生家を特定すればよいというのか。
ここでのヒントは特定の役割を持った人物がいるエリアでは特徴的なBGMが流れることと、その人物がいる建物内の寝室に決定的なフレーバーアイテムがあることだ。
それに気づくことができれば、一直線に生家に向かうことができる。気づけなくても、やはりしらみつぶしでこなせる。
このゲームは、程度の差はあれこのような場面が多々ある。
その都度モチベを落としながら遊ばされることになるか、あるいは腑に落としながら遊ぶことができるか。
同じ2000円払うなら後者の方がいいに決まっている。あらゆる場面でプレイヤーの本気度が問われているのである。
だらだらと集中力を働かせずにプレイしていても、楽しさを得る事は難しいゲームである。
このゲームを遊ぶ時は、是非その辺りを肝に銘じて本気でプレイしてほしい。
少なくともこのゲームは、作者が持てる愛の全てをこめて本気で作り上げた、こちらも本気で取り組むに値するゲームである。それは保証できる。

蛇足: 頭突きがめちゃんこ可愛い。
Posted 18 March, 2021.
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71.0 hrs on record (23.3 hrs at review time)
Early Access Review
探索系ADV要素とホラー要素が非常によく噛み合っているゲームです。
VR機器がなくても十全に楽しめますし、発売当初問題となっていた日本語の可読性の低さもbetaパッチでプレイに問題の無い水準まで修正されているので、それらの点を憂慮して購入を見送る必要はないと断言できます。
ただしいくつか残念な点も存在するため、それに関して以下で説明します。

1.ボイスチャットが使用できない環境ではゲーム体験が大きく制限される。
このゲームを多人数攻略する上でプレイヤー同士の密な連携は非常に重要な要素になりますが、このゲームにはテキストチャットがなく、外部チャットツール等に頼るしかないのが現状です。また、敵対的存在に話しかけることで積極的な情報収集を行うこともできますが、これもボイスチャットに依存しているため、それが無いとこの辺りの情報収集に難儀します。(時折相手から話しかけてくれることもあるため、それに期待して受け身の調査をすること自体は可能ですが・・・)
将来的にテキストチャットや定型文ボイスチャット等が導入されれば、幾らか改善される部分だとは思いますが、現状では外部チャットで連携を取り合えるフレンドがいない場合はボイスチャット必須と言わざるを得ず、これは大きなマイナスポイントです。

2.現在位置を確認する方法がないため、迷いやすい。
広いマップでは本当に簡単に迷子になります。マッピング能力に自信のある方にとっては問題にならない部分かもしれませんし、私も何十回と挑戦する内にある程度克服できましたが、それでも敵の根城を見つけて「北東角部屋」と伝えたのに実際には「北西角部屋」だったなんてことはしょっちゅうです。これも今後なんらかのテコ入れがあると嬉しい部分ではありますが、迷いに迷って拠点にも戻れずパニックになりながら自分以外が発する明かりを探し求めて一人寂しく徘徊するのもこのゲームの醍醐味かもしれませんので、個人的に残念な点ではありますが、評価を下げる程ではない程度の問題です。

他にも小さな問題点がぽつぽつとはありますが、アーリーアクセスゲームですので今後改修されていく部分も多くあると思います。
総合評価としては近年稀にみる良ゲーですので上記問題点を問題と感じなければ買いです。

最後に蛇足かもしれませんが、こういったゲームの宿命として発売から時間が経てば経つ程、パブリックコミュニティの攻略方法がテンプレ化して効率偏重になっていき、後発プレイヤーが試行錯誤を楽しむ余地が減っていく、というものがあると思いますので、気持ちが少しでも購入に傾いているなら、是非お早めに。今が旬です。
Posted 29 October, 2020.
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179.0 hrs on record (153.7 hrs at review time)
このゲームは車でサッカーをするゲームです。
おや、きっとわちゃわちゃするだけのサッカーもどきなんだろうな、とほんの少しでも思われましたか?
最初はそうかもしれませんが、まずは100時間プレイしてみてください。
このゲームが車で少林サッカーをするゲームだということが理解できるはずです。
Posted 6 September, 2020.
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24.6 hrs on record
Q.ホラーゲームですか?
A.ホラー要素はありますが、フレーバー的なものです。少なくとも、死体が襲って来ることはありません。

Q.暴力的な表現はありますか?
A.あります。特にこだわりぬかれた音響表現は、思わず耳を覆いたくなる仕上がりです。苦手な方は注意が必要かもしれません。

Q.短時間でプレイできますか?
A.細かくオートセーブされるため、少しずつ進めることもできます。ただしその場合、ゲーム外メモ等を活用しなければ自力クリアは困難になるかもしれません。

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穏やかな生、死と隣り合わせの生、そして死。
モノトーンで表現された色の無い世界は、
あまりにも生々しい生と死に彩られている。

あなたは船舶保険の保険調査官となって事後のオブラ・ディン号に乗り込み、
そこで亡くなった誰かの残留思念を見つけては死の瞬間に立ち会い、
正確な保険請求資料作成の為に必要な事実関係を整理していくことになる。

そう、残留思念の死の瞬間に立ち会うという、奇異な能力をあなたは持つ。
それは即ち残留思念の持ち主の死因を特定できるということである。
しかし、死因だけで資料が完成するわけではない。
そもそも、残留思念の持ち主は誰なのだろうか?

あなたが誰かの死の瞬間に立ち会うとき、
その時その場にいた別の誰かの生の瞬間にも立ち会うことができる。
死の記録から得られるものが無くなったら、次は生の記録を繋ぎ合わせていこう。
緻密に描き出される群像劇に無駄なシーンは一つもないのだから。
Posted 6 December, 2019. Last edited 10 December, 2019.
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