Ostatnie recenzje napisane przez użytkownika ひよこの子

雰囲気がいい作品。
核戦争により荒廃した世界を旅するゲームです。
メインストーリーやサブクエストではそんな世界でたくましく生きているキャラクターたちに出会えます。
でも一番逞しいのは、いつでも、どこにでも、生えてくるモヒカンどもでしょう。

かわいい女の子が日本刀を振り回すゲームです。
それだけでいいのです。

ゲームとしては、低難易度と高難易度でやることが大きく変わります。
easyやnormalでは、がむしゃらに攻撃を振っていれば簡単にクリアできますし、爽快感もあります。
高難易度になってくると敵は堅いし、こっちは脆いでまともに戦えません。雑魚戦は敵の種類も少ないので、単調かつ地味な戦いを強いられると思います。
しかし、このゲームのカウンター技は決まるとかなり気持ちがいい。SEも相まって、斬ることに快感を覚えます。また、ボスの行動パターンも高難易度になると増え、低難易度より歯ごたえが生まれとても楽しいものとなります。
アクションゲームにしては、回避の無敵が少なかったり、奥義技の決めポーズ中が隙だらけだったりと、やっているとかなりストレスを感じる部分があるのは事実。
でも、主人公がかわいいからそれでいいのです。それだけでこのゲームには価値があるのです。

どことなくHAL○を思わせる作りのゲ―ムで、対戦バランスは余りよくないと感じた。ヘッドショットゲーであるため、有利な状況をひっくり返しにくく感じる。
しかし、ゲームのルールは複数あり細かい設定も変更できるため、意外と変化を楽しめるかもしれない。楽しめないかもしれない。

買うきっかけになったのは、PVにもあるフックショットである。これによる移動がやりたくて購入したが、個人的には満足している。刺さるのであれば大抵の場所にはいけるため、バランス崩壊の要因の一つではないかとも思うが今作の魅力であることには間違いないだろう。