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3.1 Std. insgesamt
Nidhoggはレトロチックなグラフィックを備えた対戦ゲームです。

相手を倒すことで奥へと進む権利を獲得し、敵の屍を乗り越え画面端を目指して駆け抜けるゲームとなります。自分と相手は向かい合った状態で試合が始まり、それぞれ正面のゴールに向かって進んでいくことになります。
画面を進められるのは最後に相手を倒したプレイヤーとなるため、一度敵を倒した瞬間、脱兎のごとくゴール目指してダッシュを始めますが、リスポーンした相手に襲われれば立場はたちまち逆転、駆ける相手に追いすがることになります。
この一瞬にして逆転する立場がNidhoggの醍醐味と言えるでしょう。

アクションは非常に滑らかであり、「動かしているだけで気持ちがいい」というアクションゲームの最低限必要かつ面白さの根底部分を楽々クリアしています。
ジャンプ、上中下段の攻撃、空中キック、剣の投擲など選択肢は意外にも豊富です。画面を進む権利を持っているプレイヤーは相手をスルーして進行してしまうこともできるため、駆け引きの要因となっています。
ほぼ一撃で相手を倒せるのもテンポの良さに一役買っており、ついもう一試合続けてしまう魅力があります。マップは4つと少なめではありますが、辞め時の分からないゲームとなっています。

オンラインで遊ぶのもいいですが、友人と遊ぶ際には特におすすめの一作です。その盛り上がりは時を忘れるほどで、子供のころスマブラやマリカーではしゃぎあったあの頃に戻れること間違いありません。その時はコントローラーを2つ用意することをお忘れなく…。
Verfasst am 28. November 2017. Zuletzt bearbeitet am 29. November 2017.
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1 Person fand diese Rezension lustig
8.9 Std. insgesamt
はじめに
 このゲームは日本語に非対応かつ日本語化MODも存在しません。
 筆者は英語を翻訳しながらプレイするのを諦めたため、シナリオをほとんど理解していません。
 よってストーリーを無評価とし、それ以外の面をレビューしていきます。

本文
 Betrayerは、欧州からの植民が進む1604年のアメリカを舞台とした一人称視点のアクションアドベンチャーです。「ロアノーク植民地集団失踪事件[ja.wikipedia.org]」という実際の事件をモチーフにしているようです。
 最大の特徴としては、基本的に画面はモノクロであることが挙げられます。重要人物や敵兵の服などの限られた部分にのみ、差し色として赤が使われており、非常に独特な雰囲気が漂っています。一応、設定変更でごく普通の色彩あふれる画面にすることもできます。
 プレイングとしては基本的に、「弓や先込め式の銃を用いて、スペイン兵や悪霊らしき化物を倒すアクションパート」と「記憶を失った亡霊に関わる遺品を集め、死の謎を解き成仏させてやるアドベンチャーパート」に分けられます。
 アクションパートは非常に単調で、骸骨が起き上がる音に恐怖を掻き立てられたり背後からステルスキルを狙うのは最初のころだけです。慣れてしまえば、ぎこちないモーションで襲い掛かってくるほんの数種類の敵を適当に攻撃し、回復ポイント(無限に使える)に戻るのを繰り返すだけの作業プレイになります。
 アドベンチャーパートは、マップのどこかに落ちていたり埋まっている品物を拾い集め、関連する人物のところまで持っていくというものです。会話の最中には選択肢が登場することもありますが、その結果でエンディングが変化するというわけではない模様。こちらのパートもよくある行ったり来たりのおつかいクエストであり、面白みに欠けます。

まとめ:ゲームとしては退屈の極み、しかしエンディングまで見る価値はある
 名作FPS、F.E.A.R.の開発者が制作したという宣伝を聞いて気になっていた本作ですが、Betrayer(=裏切り者)というタイトルのとおり、見事に期待を裏切られました。
 アドベンチャーパートが微妙だと感じるのは、筆者の英語力の無さが原因かもしれません。しかしアクションゲームとして残念な出来に終わっているのは、間違いなく英語力とは無関係でしょう。その出来栄えの悪さは、非常に好評という評価を得ているのはよほどシナリオの出来がいいからに違いないと思えてしまうほどです。このゲームを満喫するためには、最低でも英語力か独特のアートスタイルに没入できる豊かな感受性が必要なのでしょう。
 とはいえ、ここまで様々な批判を並べて「おすすめしません」と評価しておいてなんですが、このゲームを最後まで遊んでほしいと思っている自分がいるのも事実なのです。「さっさとクリアしてアンインストールしよう」としか思っていなかった筆者に、好意的な驚きを与えてくれたラストシーンは一見の価値ありと言えます。
 ネタバレを避けるために詳しく語れないのですが、Betrayerというタイトルが付けられた意味を知るためだけに、数時間に及ぶ退屈さと戦ってみる気があるのなら、このゲームはきっとあなたに報いてくれることでしょう。
Verfasst am 27. November 2016.
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39 Personen fanden diese Rezension hilfreich
2 Personen fanden diese Rezension lustig
3.8 Std. insgesamt
はじめに
 Thinking with Time Machineは、Portal2にオリジナルの要素を追加して新たな体験を提供するModです。
 右手にポータルガン、左手にはタイムマシンを持って、過去の自分と協力しながらパズルに取り組むという斬新なコンセプトが特徴です。
 日本語には非対応ですが、会話はわずかで、機械翻訳に頼ればすぐに理解できる程度です。

 Portal2のエンディング直後からストーリーは始まります。トレーラーを見ればわかるとおり、衝撃的な展開からスタートし、非常に引き込まれることでしょう。
 チュートリアル後、合計8つのテストチェンバーを突破することが目的となります。長くても数時間で終わるほどのボリュームです。少なめに感じるでしょうが、難易度の高いチェンバーもあるため一筋縄ではいきません。また、ワークショップに対応しているのでユーザー製のコンテンツで楽しみ続けることが可能です。
 ゲームの焦点はタイムマシンに当てられており、ジェルや輸送ファンネルといったおなじみのオブジェクトはあまりパズルに登場しません。


いくつもの問題
 このゲームはクオリティが高く、間違いなく楽しいゲームであるはずなのですが、数々の問題点がせっかくのよさを殺してしまっています。

ストーリー
  • ネタバレを避けるために詳しくは語りませんが、内容は薄く盛り上がりに欠けます。期待を煽るスタートを切りながら、クライマックスはあっさりと流された感じが否めません。
  • なによりも言及すべきは、Portal2の完璧なエンディングを台無しにしていることです。GLaDOSとの和解を果たしApertureに別れを告げ、自分の人生を取り戻したChellを再び地獄へと送り込むのはあまりに残酷すぎはしないでしょうか?(もちろん、Modに多くを求めすぎと言われればその通りでしょうが。)

タイムマシン
  • 正面を向いていると手に持ったタイムマシンが見えないのは問題に思えます。わざわざ下を向かなければ過去の自分の視点が確認できないのは面倒ですし、タイミングを合わせた行動が取りづらくなっています。
  • タイムマシンを使用した際に起動音が鳴りますが、ポータルが開く音と同じ上に音量が小さく、環境音に紛れてしまいます。タイムマシンが意図したとおりに作動しているかを確認するためには、上記の通りいちいち下を向かなければなりません。
  • やむを得ないことでしょうが、自分の行動を記録するという工程上とにかく手間と時間がかかり、パズルの試行錯誤や失敗した時のやり直しが面倒になってしまっているように感じます。

レベルデザイン
  • キャラクター同士の会話が終わらないと開かないドアがありますが、不要な仕組みです。会話が終わる前にドアにたどり着いてしまうと、ここは開かないんだと認識してしまい二度と通ろうとはしなくなるでしょう。パズルに道を阻まれるならまだしも、こういった仕掛けは配慮が足りていません。
  • 壁面の設定は不適切だと思うことが多かったです。ポータルが開けられるのか、そうでないのかは一目見ただけでわかり、かつ統一された法則があるべきです。
  • あるチェンバーではタイムマシンを使わずクリアできてしまいます。メインのギミックを使用せずにクリアできてしまうのは、さすがにテストプレイ不足と言わざるを得ません。
  • 一部のチェンバーでは、時間制限、高いアクション性、長く複雑すぎる構成のステージなど、ValveがPortal2で廃止した要素を復活させてしまっています。難易度を上げるという意図によるものかもしれませんが、混乱と疲れを誘発しているだけであり、Valveの判断がいかに正しかったかが証明されています。特に、チェンバー6は一度クリアした複雑な手順のパズルをやり直さなければならない場合があり、僅かなミスに対する仕打ちとしてはむごすぎる罰と言えます。
  • どうしても納得がいかなかったのは、ヒントもなしに物理法則を無視した解決策を見つけなければならなかったことです。タイムマシンを使うのだろうとあれこれ考えましたが、結局パズルの難易度とは無関係の理不尽に思える方法によって突破する場面でした。チュートリアルの段階で開示されているべき情報が伏せられていたせいで、解法を考えている時間が無駄でしかなかったと思い知らされるのは、有り体に言って不快な体験です。

不具合
  • ゲーム中に2度のクラッシュ、エンディング後にもクラッシュ。改めてエンディングを見直したらフリーズ。スタッフロールの後はメインメニューに戻るだけのようですが、それだけのことに失敗するとは残念すぎます。また、チェンバー6において非常に不安定になるため、クイックセーブを多用して不意の強制終了に備えておくことをおすすめします。(ただ、この件に関してはドライバなどの環境のせいということもあるかもしれません。)
  • 2つのチェンバーで、パズルを完全に解かない状態にも関わらず道が開かれてしまいました。
  • 一定の条件下で、過去の自分が開けたポータルを通るとキューブが消失してしまうバグを確認。フィズラーに通した時の破壊とは違う、不自然かつパズル解決の妨げになる重要な問題です。


まとめ:よいゲームだが、それ以上に悪いゲーム
 ここまで多くの不満を挙げ、おすすめしませんと評価しましたが、タイムマシンというアイデア自体は秀逸であり、一度はプレイする価値のあるModだと思っています。簡単すぎる・難しすぎるのどちらかに寄っている傾向はありますが、基本的には楽しめるチェンバーが並んでいます。
 しかしやはり、リリースから2年近くを経ても未解決の重大な不具合を抱えている事実や、デザイン上の様々な欠点は看過できません。トレーラーを初めて見た際の興奮はクリアするころには冷め切っており、楽しさよりは失望が勝る惜しいゲームだと総評させていただきます。
Verfasst am 15. März 2016. Zuletzt bearbeitet am 15. März 2016.
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15 Personen fanden diese Rezension hilfreich
22.9 Std. insgesamt
 Portal Stories: Melは、非常に高いクオリティを持ったPortal2の大型Modです。

 主人公であるMelは、実験に協力するためにAperture Scienceを訪れたものの、気がつけば施設は半壊状態であり、響く声に導かれるまま古いポータルガンを手に脱出を目指す……というストーリー。
 ストーリーラインは密接にPortalシリーズと繋がっており、別の視点からApertureの施設を再訪している気分に浸れます。Wheatleyや例のポテトのような相棒の存在や、崩壊した不気味な建造物、どこか不安を煽るBGM、個性的なAI、そしてCave Johnsonなど、Portal2の雰囲気をよく再現できています。
 今作においても主人公は怖ろしく無口ですが、その他のキャラクターには声優がついており、プレイヤーを飽きさせまいと頻繁に声をかけてくれます。
 作りこまれたマップは公式のそれと見間違うほどであり、肝心のパズルも質・量ともに素晴らしいの一言に尽きる出来栄えです。
 クリアまで10時間ほどかかったと記憶していますが、スムーズに進めればもっと早く終わると思われます。隠し要素が多く、高難易度のAdvanced Modeもありますのでボリュームは十分と言えるでしょう。

一方、プレイ中にいくつか気になった箇所も挙げておきます。
  • パズルは本編より難易度が高く詰まってしまいがちで、ストーリーの流れが阻害されているように思えます。Story Modeの難易度はもう少し下げて、パズルゲームとしてのやりがいはAdvanced Modeに任せるべきだと感じました。
  • 重要なスイッチが背景に紛れてしまっており、気づきにくいこともありました。(前述のとおり、マップが細かく作りこまれているからこそだとは思います。)
  • 一部のマップは無闇に広く、あちこち歩きまわってみても徒労に終わることがあります。明らかに不要な通路や部屋はわかりやすく塞いでおいて欲しかったところです。また、中クリックでのズームは多用することになるでしょう。
  • マップが暗い場合が多いので、設定から明るさの値を上げておくことをお勧めします。(モニタによっては問題にならないかもしれませんが。)
  • いくつかのテストチェンバーは、強引な方法で突破することができてしまいます。おそらく開発者の想定外ですので、そのうち修正されるかもしれません。(以下はネタバレありの動画ですので、ご覧になる場合はクリア後にどうぞ。)
    Portal Stories: Mel 強引なテストチェンバー攻略方法

 以上のような惜しい点があるため公式作品にはあと一歩及ばないとしても、ユーザー制作コンテンツの最高峰には間違いないでしょう。
 これだけの作品が無料、かつ日本語字幕に完全対応で遊べるのはまったく驚きというほかありません。
 Portal2を面白いと思ったすべての方に、ぜひプレイしていただきたい一作です。
Verfasst am 18. Januar 2016.
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Ergebnisse 1–4 von 4