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Publicada: 10/set./2023 às 1:35

2リリースのニュースを見て久しぶりに起動して実績全部埋めたのでレビュー

街づくりゲームの中でBanished系といわれる系統
このジャンルの定石通り設備を作って人員を配置してリソースを確保したら家を増やして人口を増やし、だんだん増えていくニーズに対応していくゲームプレイ。
この基本的な部分に関しては手堅くBanished系の仕組みを踏襲しているのでそのジャンルを求めているならばお勧めできる。
ポストアポカリプスものなので電気の概念もあるが、太陽集熱器という発電機の出力が高く、それとバッテリーを並べたうえで電柱を並べるだけという感じ。
資源に関しても基本的には無限に得られるので長く盆栽プレイすることも可能。
ただ、装飾品はそれなりにあるものの、基本的な建物のアートワークがほとんどトタン小屋風で見分けがつきづらいレベルで見た目が似通っているので景観を主眼としたプレイにはあまり向いてないと思う。

以下に列挙する独自要素についてはこれによってゲームプレイがBanishedより面白くなったという部分は多くはないがBanished系のゲームとしての基本はしっかりしているのでいくつかあるシナリオをクリアすることで満足度を得られるのであればお勧めのゲーム

Endzoneの独自要素について

放射能の概念
土地の汚染、水の汚染、食料の汚染の三つがありそれぞれ土地の汚染は土地を除染するか3種類の防護服を汚染強度に合わせて準備、水の汚染は水源を汚染されていないものにするか貯水塔で炭を使って除染、食料の除染は生産施設か保管庫を除染設備で除染で対応する。
この放射能の要素がゲームとしての面白さにつながっているかと言ったら正直あんまり面白いものではない。
水と食料に関してはほぼ中央の保管所の除染が済めば意識することはないし、土地の汚染に関しても除染したところで雨ですぐ汚染されるので意味がなく、可能な限り高度な防護服を準備するだけで終わり。
管理項目としてはほぼ防護服の管理だけの要素なっているので特徴といえるレベルではない。

探索要素
マップに点在する探索ポイントを探索し、資源やテクノロジーを取得するという仕組み。
これに関しては初回は各探索ポイントで起こるイベントを読むのもそれなりに楽しく、探索しないとテックツリーが進まないので探索するモチベーションにもなるので悪くはないが、
二週目以降になると各探索ポイントごとで起きるイベントが固定されていること、資源確保としては弱いことなどがありテックツリーを進めるテクノロジーがもらえるところだけを探索して終わりになりがち
要素として悪くはないが、いくつものシナリオをプレイさせる設計なのでもう少しランダム性などが欲しかった。

クエストと政令
評議会という設備を立てることでクエストを受けることと条例の公布ができるようになる
条例に関しては11種類あり、ほとんどが何らかのリスクがある代わりに特定のメリットがあるというもの
ノーマルまでしかプレイしてないからか条例が必要と思うことがほとんどなくハードでは効果がありそうなものがいくつかある感じ。
クエストは一定期間内にリソースを集めろというものがほとんどで達成することでボーナス資源がもらえるか住人の幸福度が上がる。
このクエストシステム自体は悪くないと思うが、クエストをこなすたびに求められる資源の量が現在の上限より少し上を要求されるので連続でクエストを受けると必要ない量の物資をため込みストレージを圧迫してしまうのがあまりよくない仕組みなので次回作ではその点を修正してほしい。

襲撃と防衛
これが本当に存在意義が感じられない。
敵の動きは直線的でバリケードはあるが基本的に移動経路をコントロールするタワーディフェンス要素はなく、防衛用のタワーを効率が落ちない範囲で設置できるだけ設置するだけ。
弾薬も銃弾とゴム弾の二種類があり、銃弾だと敵が死亡しゴム弾だと敵のメンタルに攻撃して撃退するみたいな感じになってるが使い分けする意味がない。
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