Análises recentes de 海鮮かきあげ/Kaisen-Kakiage

このゲームは前作『LET IT DIE』の精神的続編ですが
完全な『LET IT DIE 2』ではありません。

前作『LET IT DIE』の世界観を引継ぎ、違う側面を描いたスピンオフ作品です。
したがって、本作ではバルブの塔を登ってテッペンを目指すことはありません。
現時点で瀬戸際子・MEIJIN・ナオミ・デトックスなど過去作のキャラも登場しません。
ですので、前作のノリでプレイすると期待外れに感じるかもしれません。

わたしはプロゲーマーでもなければ対人ゲームが得意という訳でもありません。
どちらかと言うと他プレイヤーと競って戦うバトロワゲームは苦手です。
ジャンル的には普段好んで遊ばないですがレリダイの続編ということで
最新作のリリースを楽しみにしていた1ゲームファンです。
ファミ通の特集や公式YouTubeチャンネルにて開発陣が話されていた内容を参考に
実際にゲームをプレイした個人的感想を書きました。

本作の舞台は『LET IT DIE』から数百年経った世界です。
仮想空間「デスバース」内で放送されている
サバイバルアクションショーを盛り上げる出演者として
最後の1人になるまで勝ち抜く16人参加型ゲームに挑戦します。
メイン音楽は前作から引き続き山岡晃さんが担当されています。

このゲームは近接戦闘ゲームですので遠距離武器が存在しません。
むしろ、それを売りとしたゲームです。
マチェーテ・刀・ハンマー・ツインナイフと一見普通っぽい武器もありますが、
丸鋸(まるのこ)・アームズといったユニークな武器を使うこともできます。
このレビューを書いている時点では大きく分けて６種類の武器が使えます。
ファミ通の開発者インタビューには「長期的には(武器を)増やしていく予定です」と
書かれていますので今後のアップデート次第でもっと幅広い遊び方ができるかもしれません。

• プレイヤーとは別の存在(絶対に倒せないハンター)がニトロ的役割で登場する
  　→個人的にハンターMが好き(一撃必殺チョメチョメが決まると楽しい)
  
• ステージの環境や高低差を活かして戦うことができる
  　→プレイヤーをステージから押し出して落下死させるのも戦略のひとつ
  
• 決戦はショーダウンという特設ゾーンで最後のひとりになるまで殴り合う
  　→ショーダウンゾーンの風景奥にある観客席が凝っていて面白い

• 咄嗟の回避アクションや小回りができない
  　→少しモッサリした動作に感じた
  
• 1回のプレイ時間は短いが、次の対戦を始めるまでのマッチング時間が長い
  　→約2分～3分待つことがあるため、すぐに対戦が始まるわけではない
  　　　(長いと5分待つことも？)
  
• 下位ランク層が少なく、初心者でも最上位ランクの上級者とマッチングする
  　→私のように対戦ゲームが得意でない方はこの段階で
  　　　負け続けると辞めてしまうのではないだろうか…？

配信当初と比べるとbotも投入されたのでマッチングしやすくなりました。
ただし、下位ランクでも最上位のイーグル層と当たるのは今も変わりません。
対人ゲームですからbotと戦うより中身のいるプレイヤーと戦いたいのが本音です。
しかし、プレイし始めて日も浅く操作や武器の特性も理解できない状態で負け続ける状況は
決して初心者に優しいゲーム環境とは言えません…。
何度も戦っていると自分に合う武器や戦い方を見つけることができて徐々に面白くなりますが
現状その面白さを感じる前に辞めてしまう方が多いのではないでしょうか？
いまはPC(steam)版、PS4&PS5版でそれぞれマッチングが分かれていますが
今後のアップデートでクロスプレイになる予定だそうです。

基本プレイ無料のゲームですから自分に合うか合わないかまずは遊んでみてほしいです。
最新作のゲームが発売されてもどこかで見たことのある似たゲームが多い中、
この時代に斬新で挑戦的なゲームをリリースしてくれたことに感謝しかありません。

勝ち残るためには死を恐れずに何度も挑戦して相手に突っ込まないといけませんし、
対人前提ですので良くも悪くも頭を使い、ストレスを感じることもあります。
それでもマイペースに続けていられるのはシールドや回避&スキルなどを活用して
最後の1人まで生き残ったときに今まで負け続けていたことがチャラになるくらい嬉しかったからです。

LET IT DIEもそうでしたが、万人受けするゲームとは言えないかもしれません。
「新しい体験が楽しめる近接戦闘ゲーム」がコンセプトのゲームですので、

• 既存の対戦ゲームにマンネリを感じている
  
• ユニークな近接武器で戦いたい
  
• 1対1も多人数でわちゃわちゃしながらも戦いたい
  
• 退廃的な雰囲気や質感が好き

↑ひとつでも当てはまりましたらぜひ一度遊んでみてください！

そんな私はツインナイフがお気に入りです。
今はホーム画面や装備のスキンを購入してのんびり楽しんでいます。
死亡モーションをショップから購入できるのも面白いですね。

ストーリーや世界観に漬かりたい自分にとって
ゲームの難易度を選べることはとても有難いです。

NMH3はswitch版、PS4版とパッケージを購入しており既にクリア済みです
にも関わらず、STEAM(PC)版を購入したのはデジタルデラックスの発売が大きかったからです。

ノーモアヒーローズ3は個人的に良作です。
久しぶりにゲームで遊ぶ充実感に浸れました。
色々なジャンルをこのゲーム1本で遊びつくしたような気分になれますので
不束ながらレビューをさせていただきます。

本レビューはゲームモード「Berry Sweet」でプレイしている
アクションゲーム不得意な1プレイヤーの感想です。


・スクリーンショットが撮りやすい！
データ容量の関係上、switch版で我慢していたスクリーンショットをバンバン撮っています。
この点はPCの方が便利ですね。
お気に入りの撮影画像を即座にシェアすることができるがとても気に入っています。

・ロードが早い！
switch版ではエリアを移動するたびに気になっていたロード画面の切り替え時間・・・
PCではそんな小さなストレスも解消されました！


・バグはありましたが進行不可になる程悪く感じる箇所は今のところありません。

しかし、敢えて挙げるとすれば
ので購入の際はご注意ください。

ユーザの間では『STEAM版ノーモア★ヒーローズ3』について
グラフィックの描画がPS5版と異なると報告が挙がっているそうです。

◆引用元:Yahoo JAPAN
Steam版『ノーモア★ヒーローズ3』はPS5版とグラフィックに差、スイッチ版そのまま移植か？初代と2の不具合修正も告知
https://news.yahoo.co.jp/articles/7de2a2f1fb5f02287db56fbe7f0b2bffa49e4dc6
※Yahooニュースの記事に掲載されていました

確かにPS4版で見えていた空の雲の描写がSTEAM版ではありませんでした。
これはプラットフォームの関係なのか開発元の問題なのか不明ですが・・・
PS5並みのグラフィックを期待して購入すると気になるかもしれません。
ただ、どこにグラフィックの差があるのか言われないと気付かないレベルです。
(雲のテクスチャが見えないことによってプレイに支障が出たことはないからです)


須田ゲーが好きな方や過去作をプレイ済みの方は買って損はないと思います！
お財布に余裕がありましたらアートブックPDFデータ付き『デジタルデラックス』をぜひオススメします。
※ちなみに、PDFデータはSTEAMのゲームデータのフォルダに格納されていました。


もちろん、須田ゲー＆NMHシリーズ未プレイの方も本作から楽しめる内容です。
前作までのストーリーや登場人物が気になれば・・・
後から『No More Heroes1&2』『Travis Strikes Again: No More Heroes』をやれば良いのです。



このゲームを遊ぶためにプレイヤーに必要なのは

どんなトンデモ設定もこの気持ちがあれば十分です。


あとは

これは大切なことなので念のためお伝えしておきます。

今までipad mini(第5世代)で遊んでいましたが
Steam版に切り替えてスマホ・タブレット版の不満点が解消されました。

◆スマホ&タブレット版で不満だった点
・画面が小さい&画質の問題
・長時間プレイしていると端末が熱くなる&バッテリーの消耗を気にしてしまう
・ゲーム中、スマホ&タブレットで他作業がしづらい

◆Steam版で良かった点
・画面が大きい&高画質&ヌルヌル動く
・ロードが早くなった(PCのスペックによります・・・)
・ウィンドウモード＆解像度変更ができる(ゲームと並行して作業できる)
・スクリーンショットが撮りやすい
・マウス&キーボード操作も違和感なく遊べる

自宅のみでゲームを起動する方でしたら、
断然Steam版の方が快適にプレイできると思います。

ゲーミングPCなどPCの環境が整っている方は
ぜひSteam版をおすすめします！

ただ、課金をする際にプラットフォームが異なると
クォーツの管理がどうなるか心配なので、
元々遊んでいたipad miniに引継ぎ直してから課金しようと思ってます。