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Tokyo, Japan
 
 
うんこゲーマー
ありがとうオリゴ糖
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面倒さと面白さのせめぎ合い……
しかも結構ギリギリの。

3Dアトリエシリーズはほぼ初プレイ、当然ライザシリーズも初プレイ、難易度HARD、プレイ時間55時間ほどでエンディングまで到達しました。

プレイ感としてはMMORPGに近いように感じました。
大小メインサブ様々なクエストを受注する->目的地へ移動する->目標の敵を倒したりアイテムを獲得する->達成報告して次のクエストへ、という流れが基本で、合間合間にキャラクター同士の会話イベントが挟まれます。

今作はオープンワールドのようなシームレスで広大なフィールドになっており、各地に点々と存在する採集ポイントから調合に必要な素材アイテムを採取してまわります。
素材の採取にはただ調べるだけで獲得できるタイプのものと、対応した道具を振って獲得できるタイプがあり、後者はさらに道具が数種類あるため、必要に応じて持ち替えて採取することになります。

採取した素材を使用した調合システムは複雑で奥深いものでありながらも、簡単に自動で調合してくれる機能もあってよかったです。

バトルは独特なシステムでやたらと忙しい作りになっていますが、遊び方が理解できてくるとやることとしては割とシンプルな印象でした。

ポイントを集めて必要なレシピを開放する、必要な素材を探して集める、色々なパラメータとにらめっこしながら調合の組み合わせを試行錯誤する、といったような遊びに作業感を感じない方にはオススメです。

2周目をプレイする予定は今のところないのですが、2周目をプレイするとより楽しめるだろうなという気がしました。
というのも、いくつか、最初から分かっていれば面倒くさい部分をスキップ出来るかつ面白い部分をもっと楽しめただろうな、と感じる大きな要素があるからです。

ひとつにスキルツリーの解放で、ツリーのどこに何の解放があるのかが隠蔽されているうえで、例えば武器のレシピの解放ルートと反対側にそのレシピに必要な素材の解放ルートが設置してあるなど、分からずに解放を進めてしまい困る場面が多々ありました。
解放に必要なポイントを貯めるのも普通のプレイでは結構大変なのでなおさらです。

ひとつにバトルのシステムで、バトルを楽しく遊ぶためにはまずウェイトとAPとCCの関係性の理解が必要で、さらにその上でオーダースキルやキーチェンジなどバフ要素も加わってくるのですが、
やたらとアクティブなバトルシステムで流れが速いこともあり、これらの要素を検証したり理解するのに時間がかけにくく、分かってくる頃にはもうゲームの最終盤に差し掛かっている状態でした。

他にも調合素材の絞り込みや並び替え、必要素材の探し方など、最初から分かっていればもっと楽しめたろうなと感じる部分が多かったです。
ライザのアトリエシリーズの前2作をプレイしていないのがこれらの理解に時間がかかった原因かもしれません。

ストーリー面では、プレイ済みのほうがより感情移入できそうではあるものの、補足もされているので未プレイが気になる事はあまりありませんでした。

3部作の最終作ということもあってか、ストーリークリアまでにかかる時間からみてもボリュームたっぷりの大作となっているので、アトリエシリーズが好きな方には特にオススメなんじゃないかと思います。
一方で、少し希釈感、間延び感があるようにも感じたため、もう少しぎゅっとまとめられていた方がプレイ感としては濃くなったんじゃないかとも思いました。
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完全新作タイトルでありながら、アトラス制RPGの集大成

難易度ハード、プレイ時間100時間弱でエンディングに到達。
1周目のプレイで達成できそうなものは概ね達成出来た。

本作は新規タイトルでありながらも、女神転生シリーズ、その派生であるペルソナシリーズの集大成的なタイトルだと思う。
ゲームのサイクルは最近のペルソナシリーズにかなり近いものの、大きな違いとして主人公たちの拠点が移り変わるという点がある。
そのためよりRPGらしい旅、冒険している感覚が強くなっていて、個人的にペルソナシリーズで苦手だったマンネリ感が薄れているように感じた。

物語としては、道端に死体が転がっていたり、種族間の差別があったり、権力争いがあったりと薄暗い雰囲気で混沌としている世界のなかで、
主人公たちが希望を持って世界を変えようとするもので、具体的には空席になった王位を巡って民衆の支持を集めていく物語になっている。

現在の世界の成り立ちや種族間差別、各勢力の動向やマグラについてなど、掘り下げようと思えば掘り下げられそうな部分も多い中、
それらは必要十分な範囲でのみ語られ、あくまでも世界をめちゃめちゃにしそうな新王の即位を阻止する物語に焦点が当てられているところが良かった。

また民衆の支持を集めるという要素が本作の特徴的な部分になっているが、決して小難しいものではなく、
基本的にはペルソナシリーズの選択肢と同じようなものでとっつきやすくなっている。

物語の中で主人公の「支持者」となるメインの登場人物たちもそれぞれの立場や信念をしっかりと持っていて、それぞれにドラマがあり、とても魅力的だった。

そして、バトルがとにかく楽しい。プレスターンバトルはやっぱりおもしろい。
その上で、快適なレベリングが出来るフィールド上でのアクションバトル、コマンドバトル中に任意のタイミングでバトルの冒頭からやり直せるリトライ機能など、
めんどうだったり心が折れたりする部分に親切なシステムが導入されていて、とても遊びやすくなっている。
悪魔合体のようなバリエーションの多さこそないものの、それぞれのアーキタイプは特徴的で育成のしがいもある。

敵が取ってくる行動をある程度把握できたら、それらへの対策を練り、パーティーを構築し、戦略を立てて撃破を目指すのが楽しかった。

腰をしっかり据えて遊びたい、RPGが好きな人には非常におすすめのタイトルだ。