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4.9 timer registreret i alt (0.8 timer, da anmeldelsen blev skrevet)
原作ドラマ未見。1980年代コロンビアでの麻薬戦争を題材にしたターン制ストラテジで、DEAエージェント率いる治安組織側のシナリオを終えると、麻薬組織側のシナリオを遊べるようになるらしいです。

戦闘システムは基本的には最近のX-COMと同系統。しかし、5人分隊のうち、1ターンに1人しか動かせないという一見して奇妙な仕様で、これがレビュー「ほぼ不評」(執筆時)の主な原因です。この仕様のため、複数人での共同が行いづらく、結局は1人だけを動かし戦うことになりがちで、敵も1人ずつ突っ込んでくるばかりですから、戦闘の退屈さは否めません。ストアページで謳われるキルショットというのは、自ら照準を操作してTPS風に射撃を行う目新しいシステムではあるものの、実態は類似ゲームで典型的な監視系スキルと大差はなく、退屈さを補うほどのものではありませんでした。また、基地拡張、技術開発のような戦略的側面はありませんし、ユニットは経験値で成長こそしても、武器や装備のカスタマイズは行なえません。ユニットの種類も少なく、また、いずれも印象的とか特徴的なスキルを使えるわけでもありません。

ドラマに基づき作り込まれた世界観は魅力的ではあるものの、それを除けば「要素を削った不出来なX-COM」という風に言うのが一番分かりやすいでしょう。不評の主要な原因である「ターンあたり1人のみ行動」というシステムはゲームの根本であるため、パッチなどで簡単に改善されうるものとも思えません。そういう次第で、残念ながらオススメできないという結論でレビューを終えることになりました。
Skrevet: 20. november 2019.
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1.8 timer registreret i alt (0.7 timer, da anmeldelsen blev skrevet)
「OMON(ロシアの機動隊)によるデモ鎮圧を題材としたアクションゲーム」という体裁で作られたスラブ人向けの悪ふざけ。
言うまでもなくゲームとしてのクオリティは非常に低い。100円、その上ギフトでもらったという点を差し引いても、許してやろうという気持ちがひとかけらも湧いてこないほどの出来。操作性も悪い。カメラも悪い。グラフィックも素人仕事で見ているだけで目が痛くなってくる。何もかもが悪い。

結局これはロシア語とインターネットミームの闇鍋で、恐らくスラブ人のインターネットおたくたちが遊べば盛り上がるんだろうけど、残念ながらぼくは日本人なので、「何か雑で統一感を欠いて下品なゲームやなあ」という形でしか理解できませんでした。悪ふざけという表現には、コメディとかナントカと呼べるほど作り込まれていないし、作り込む気も感じない、酔って裸になるのと一緒で、身内向けのほんの一瞬の笑いのための愚かな行い、という非常にネガティブな意味を込めています。

スラブ人のインターネットおたくなら買い。
Skrevet: 15. november 2019. Sidst redigeret: 15. november 2019.
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5.8 timer registreret i alt
2000年8月12日に起こったロシア原潜クルスクの沈没事故を題材にしたアドベンチャーゲーム。
ロシア海軍技術士官として原潜クルスクに潜入し、新型魚雷シクヴァルの情報収集を試みる西側の工作員にまつわる架空の物語が描かれます。プレイ前に実際の事故に関する簡単な概要程度を読んでおくと、多少は物語や用語の理解がスムーズになるかもしれません。

ストアページで謳われる文句の大半は過大広告で、物語のほとんど全ては原潜クルスクの艦内で淡々と展開されます。とはいえ、まあ、原潜クルスクの艦内の作り込みにはなるほど「魅力的な世界」としての特筆に値するこだわりが見てとれますネ。

その「魅力的な世界」で、プレイヤーはメインクエストを進めつつ、サイドクエストを進めたり、収集要素にチャレンジしたり、ミニゲームでハイスコアを目指したり……

メインクエストでは乗組員としての雑用をこなしつつ、機密情報を探っていくことになるのですが、雑用は本当に雑用ですし、機密情報の調査についても、スパイ活劇に欠かせないハラハラドキドキが演出されることはほぼありません。調査最中に主人公の正体が露呈するイベントは少しだけオッと思わされたものの、直後に事故が起きて全て有耶無耶に……その後はもう生き残りに向けての努力のみで、主人公がスパイであることととか、新型魚雷のことはほったらかしのまま駆け足でエンディングへ。
個々の乗組員とのやり取りも印象的なものは少なく、実際の事故を物語に取り入れている割には、事故それ自体が物語に関わってくるでもなし、事故について掘り下げて描かれるでもなし、スパイとしての緊張感があるでもなし、機密情報から驚くような真実が明かされるでもなし……物語はどこをとっても盛り上がりに欠け、「1つまみの塩を入れた水道水」といった程度の味わい。

サイドクエストも退屈な雑用のため、マーカーのない目標を探して潜水艦を彷徨わされるようなものが大半。攻略したからと言って物語に大きく影響することもなく、一言二言のセリフがあるだけ。収集要素は機密情報や記念品、ペナントなどがあるのですが、やはり面白みも報酬もありません。

ミニゲームとしては、作中のゲーム機やカードゲーム、トレーニング器具などが用意されています。これはなかなかに種類が豊富で、単純ながら出来もよく、クエスト合間の良い息抜きになりました。

潜水艦の作り込みに反し、キャラクターのモデルやモーションのクオリティは、恐らく同世代同価格帯同ジャンルのゲームと比べても低いと言わざるを得ません。実在の人物も登場しているのですが、物語の味付けの薄さも相まって、人物を見分けることを難しくしています。謎解きやパズルといった要素も素朴というかほぼ皆無で、何度か繰り返すことになるハッキング/ピッキングのミニゲームは出来が悪い割にゲームオーバーを招きやすく、収集要素やサイドクエストを進めたくなくなる一因になりました。

そういう次第ですから、オススメできないゲームとして評価することになりました。でもまあ、潜水艦の作り込みだけは本物なので、「潜水艦を舞台にしたアドベンチャーゲーム」というよりは、「ちょっと変な味付けの潜水艦見学シム」という風に受け止めるなら、セール時なんかに買っておいてもいいかもしれません。
Skrevet: 13. oktober 2019.
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6.0 timer registreret i alt (2.0 timer, da anmeldelsen blev skrevet)
「このゲームについて」を読むと、あたかも推理要素のあるアドベンチャーゲームのようにも思えますが、実際には特に推理や調査といった要素はなく、決まった場所をクリックするとシーンが進むインタラクティブなビデオ作品といった風なものです。実績解除を狙わないなら、プレイ時間は2時間程度。

「ゲームの特徴」で触れられていないこのゲームの最大の特徴は、登場人物のセリフが皆無ということです。ボイスだけではなく、字幕もありません。書類等のテキストも非常に限られた短いものがあるだけで、それでさえ読み切る前にシーンが切り替わることも。

そういう仕組みですから、ただでさえ"現実感が希薄な"映像が多い中、物語は徐々に難解になっていきます。シーンとシーンの繫がりが唐突だったり、時間軸が飛んだり、空想と現実が交差したり……ちょっと強めな「アート系」の雰囲気の中、行方不明者の捜索や田舎町の秘密といった物事の真相も明確には示されません。意味深なシーンから何かを想像して、ユーザーなりの答えを探すタイプの作品なのかも?

とはいえ、あまりにも説明が限られていることから、世界観へ入り込むことも、登場人物に感情移入することも容易ではありません。セリフがないにしても、例えば日誌とか新聞記事、捜査報告書のようなテキストがあれば、田舎町やそこに住む人々に生きた印象を感じ取ることができたかもと思ってしまいます。

「このゲームについて」で書かれているものを期待していると、悪い意味で裏切られるかもしれません。でもまあ、高いゲームでもなし、セールの常連でもあるので、ちょっと変わった映画を見るような気分で買うなら……
Skrevet: 1. september 2019.
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6.5 timer registreret i alt (1.7 timer, da anmeldelsen blev skrevet)
1941年、イギリス海兵隊コマンド部隊に首相ウィンストン・チャーチル直々の匿名が下った。情報部が掴んだドイツ海軍秘密兵器開発計画の調査および阻止である。この秘密兵器が完成すれば、ドイツの灰色狼共が大西洋を支配することは想像に難くない。大戦の帰趨はわずか3人の精鋭に託された……

そういう筋書きのむかしFPSです。マルチプレイ無し、2時間弱のシングルプレイキャンペーンのみで、開発元は以前レビューしたOperation Thunderstorm(OT)と同じ。ストアページに別のベトナム戦争FPSのスクリーンショットが紛れ込んでいる雑さにハートをガッツリ掴まれてしまいました。

OTと比べると、グラフィックやエフェクトの水準はほぼ同程度で、プレイ感覚もさして変わりありません。すなわち、OTのレビューで書いたように、「2008年リリースのむかしFPSとしては平均点、あるいは平均点のやや上」といったところ。謎解き要素はほぼ無い一本道で、弾薬に困ることもなく、難易度も程よい、気軽に遊びやすいゲームです。

しかし、単独潜入だったOTと違って味方が2人いることもあり、演出は多少強化されている印象です。
やってること自体はOTと大差ないものの、多少の会話シーンがあるだけで物語の雰囲気というか血が通った感覚が出てくることに気付かされました。悪役たるドイツの提督(OTのストックリソースを流用しているので、ゲーリング将軍の服を着ています)が執務室で部下と策謀を巡らせたり、地下壕でチャーチル首相が情報部員と秘密作戦の経過を話し合うカットシーンもそこそこ雰囲気を整えています。舞台もフランス、アフリカ、スコットランド、ノルウェーと目新しく代わるので、2時間弱という比較的短いキャンペーンの間には飽きずに済むでしょう。そもそも大してリッチな物語ではないのですが、こうした味付けのおかげで、ちょっとしたB級戦争アクションを見ている気分にはさせてくれます。

まとめると、「多少は味付けのよい、安価で軽量なむかしFPS」というのが本作です。定価520円、レビュー執筆時点では80%オフで104円。クラシカルな第二次世界大戦モノの映画やゲームに愛着がある人なら、ウィッシュリストに入れておいて暇ができた時に買ってもいいかもしれません。
Skrevet: 13. juli 2019.
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2.2 timer registreret i alt (2.2 timer, da anmeldelsen blev skrevet)
1942年、MI6のエージェントたるあなたはドイツ占領下のヨーロッパに降下した。チャーチル首相より託されたる特命は、ドイツ政府の3人の高官、すなわち宣伝大臣ゲッベルス、親衛隊長官ヒムラー、空軍総司令官ゲーリングの暗殺である。簡単な仕事ではないが、彼らを排除することで必ずやドイツ政府を麻痺させ、戦況を覆すことができると当局は確信していた……

そういう筋書きのむかしFPSです。マルチプレイモードは死んでいるので、実質的には1時間半から2時間程度のシングルプレイキャンペーンのみ遊べるゲームと考えて差し支えないでしょう。
元々は2008年に作られたむかしFPSですから、現代的なPCでプレイするとやや挙動に不安があるかもしれませんし、現代風のナウでラグジュアリーなFPSと比べると見劣りする点も多いのは確かです。
しかし、サウンドやグラフィック、ドイツ兵を撃つ感触は決して悪くありません。また、フランスの田舎町から洋館、中世の城、地下通路に秘密基地とロケーションの変化もあるので、キャンペーンを通じて風景に飽きることはありませんでした。難易度も優しく、弾薬は豊富、ダンジョンはほぼ一本道で複雑なパズル要素もないし、攻略する上で理不尽な部分は一切ありません。
とどのつまり、単身で敵をぶっころしながら道なりに進み、時々銃座を使ったり使わなかったりする、むかしなつかしの低価格FPSの1つです。かつてはキャラクターと銃を入れ替え申し訳程度にストーリーを付けたこの手の安価なFPSが無数に発表されていたものです。
史実では暗殺されなかった3要人をターゲットとする目新しい設定にも関わらず、物語が特に演出も盛り上がりも無いままに進むのは残念だったものの、それもまた低価格FPSの懐かしさなのかもしれません。

そういう次第ですから、決して一般的な基準で言うところの名作ではないのですが、定価520円(セールで104円)の品物と思えば、まあ値段相応には楽しめるかなと思いますです。
Skrevet: 24. maj 2019. Sidst redigeret: 24. maj 2019.
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58.1 timer registreret i alt (25.5 timer, da anmeldelsen blev skrevet)
1980年代。冷戦下、誰もが鉄のカーテンの向こう側を恐れ、ソビエト連邦による侵攻の噂が囁かれていた時代のスウェーデン。

何者かの砲撃によってヨットを沈められたプレイヤーが流れ着いたのは片田舎の海岸。助けを求めようと近くの民家を訪れるが人気がない。床に残るは血痕とピストル、そして謎のロボットの残骸……

人々はどこに消えたのか?ロボットたちは何者で、何のために現れたのか?

銃を執った彼あるいは彼女は、住民が消え去り謎の殺人ロボット軍団が支配する島を彷徨い、人々の抵抗の痕跡を探り、共産主義者の侵攻に備えて設置された地下司令部を開き、ロボットとの死闘の中で真相に迫っていく……

そういう筋書きの4人coop対応FPSです。
セッティングや小道具は中々ステキなのですが、しかし残念ながらオススメはできません。

まず、とにかくバグが多い。
敵の動きがおかしくなったり、武器が装備できなくなったり、アイテムが消えたり、突然地面の当たり判定がなくなって虚空に放り出されたり、マップのアイコンが消えたり、クエストのフラグがおかしくなったりetc,etc...
直近のアップデートで多少は修正されたものの、逆に更新でバグが出るようになったとか、起動さえしなくなったという人も。

オープンワールドの作り込みもよろしくありません。
グラフィック自体は中々に美しいものの、建物のパターンが少なく、街を探索する際には生活感の掛けたほとんど同じ内装の建物を何度も回ることになり、どこを調べたのかがさっぱりわからなくなりがち。島のどこを訪れても同じ建物ばかりがあって、名前を聞いてパッと風景を思い出せるような印象的なロケーションはほんの一部。また、箱などの小物が浮いていたり、壁にめり込んだりしている、建物自体が地面にめり込んでいるといった雑な部分もチラホラ目に付きます。

加えて、ストーリーが全てメモやテキストによって明かされる仕組みで、味方NPCが存在しないため、シングルプレイではついつい心が折れそうになり、マネキン相手に「おれにもハローって言ってくれよ」と語りかけたネヴィル中佐へと思いを馳せるのです。このゲームにはマネキンさえ登場しないのですが……

恐怖のロボット軍団との戦闘はどうでしょうか。
装甲が厚いながら急所もあり、性質の異なるロボットが同時に出没しがちなので、戦闘では多少の駆け引きは生じますし、歯ごたえも感じられるでしょう。発煙筒や花火を使って誘導や撹乱を行うのも楽しいし、被弾する度に走行や部品が脱落し、黒煙燻らせ火花を散らすといったロボットの外見上のダメージも良い感じです。
惜しむらくはアイテムの出現レートがおかしいので、弾も薬も補充しやすく余りがちで、つまりゴリ押しが極めて容易という点と、建物に入れば大抵のロボットからの攻撃を避けられる点。これらのせいで緊張感は薄くなりがち。

クエストはどうでしょう。
残念ながらこれもパターンが少なくて、「キーコードを入手して司令部に侵入して主電源を入れよ」、「A地点に向かって物資を回収せよ」、「A地点で敵を倒せ」ばかりです。しかも「A地点に向かえ」のA地点の場所が曖昧だが、ヒントらしいヒントも与えられず、謎解きと呼べないレベルの山勘捜索を強いられることが多くてムムム。
この過程ではテキストのほか、録音記録などで他人の存在を多少感じることもできるのですが、顔も見えず応答もできないのでは一層の孤独に苛まれてしまいます。要するに、単純・一辺倒かつ薄味なクエストばかり、ということです。

ともかくそういう世界ですから、開始後しばらくまでは魅力的に映るものの、建物や小物を見慣れてからは空虚で孤独、スカスカの大きな箱といった風。Coopではラジオ鳴らして踊るなどの孤独を癒やすアクションがかすかに増すものの、ゲームプレイ自体に大きな変化はありません。

まとめると、「ありがちなコンテンツ不足の早期アクセスオープンワールドサバイバルFPS」といった雰囲気のゲームです。まあ早期アクセスじゃないし、サバイバル要素もないんですけど、雰囲気はそういう感じです。
今後のアップデートで化けるかもしれないし、コンテンツも足したい気持ちはあるらしいものの……ウーン
Skrevet: 23. april 2019.
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2,110.1 timer registreret i alt (284.3 timer, da anmeldelsen blev skrevet)
一見するととっつきにくいFPSだが、慌てない慌てない。
これはいわば汎用性に優れた骨組みなので、Steamワークショップに潜ってアドオン漬けにしてしまえばこっちのもの。好きなマップで好きなミッションを作り、好きな鉄砲持って好きな服を着て、好きに殺し合ったり合わなかったりしよう。

BFやCoDは勝敗のある対戦それ自体が面白さだが、ミリタリー・サンドボックスを称するArma 3では、アドオンをあれこれ試すとか、鉄砲と服を揃えてオシャレをするとか、エディタでAIや道具を自在に並べて働きを確かめるとか、脳みその中の物語をミッションに落とし込むとか、そうした"砂場遊び"に注目したい。

例えばリアリティを強化するアドオンを追加して軍隊用語を覚えてバーチャル軍隊ごっこに興じるのもいいし、逆にカジュアルな環境を組み立てて好き勝手に気軽な戦争をしてもいい。あるいは生活シミュレータや、その他の思いもよらないアドオンを試してみて、それら複数を組合せてみてもいい。エディタで並べた兵隊とゾンビが殺し合うのを神の視点で眺めて、気まぐれに雷を落としてみるのもいいし、必死に戦う戦友を横目に、くわえたタバコに火を付けて、おもむろにギターを弾いてみてもいい。フレンド同士で思い思いに作ったCOOPミッションを持ち寄って挑戦しあうのは、まさに砂場で自分の作った城を自慢しあうような純粋な楽しさだ。

FPSの競技的側面が好きな人には合わないが、兵隊ごっことか鉄砲遊びが大好きな軍隊おたく、鉄砲おたくにオススメ.
Skrevet: 22. november 2018. Sidst redigeret: 25. november 2020.
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55.8 timer registreret i alt (55.8 timer, da anmeldelsen blev skrevet)
このゲーム、見てくれは非常に良いんですよね。

冷戦只中、影を残しつつもエネルギーに満ちた1968年のアメリカの風景も、ラジオから流れる流行歌も、家族を奪われ復讐に燃えるベトナム帰りの黒人兵という背景も、ドキュメンタリーや記録映像を模したカットシーンも、舞台と筋書きは文句なしに最高。

けれど、肝心のゲーム性がどうにもイマイチ。

サイドミッションはA地点からB地点に車を動かすとか、敵の一団(5人くらい)を殺すとか、箱を壊すとかそういう単調な奴を場所を変えて繰り返すばかりで、メインミッションも半分くらいが同じものだから、非常に早い段階で飽きてしまう。

敵は最後まで全く同じで変わり映えせず、そう賢くもないから銃撃戦も爽快感があるものではない。

また、元々コンシューマ向けに開発されたであろうこともあってPC向けに最適化されていないほか、操作系では他所の一般的なTPS/FPSじゃ絶対に使わないようなキーにまで操作割り振りを行わねばならず、結果としてキャラクターが思い通りに動かず、戦闘中でも変なところに引っかかってなぶり殺しにされたりする。

オープンワールドとしても失敗だったと思うのは、マップは非常に広く作り込まれているのに、サイドミッションの種類が少ないのと関連して、ミニゲーム的なアクティビティも特にないので、十分に活用されることもなく、ほとんどはミッションの指示で街の端から端へ移動する時の風景にしかなっていない

雑誌やポスターといった収集要素もあるのだが、これが本当に大量かつまんべんなくばらまかれているので、集めようとすると事実上街の全部の道路を回るくらいのことになる上、ファストトラベル機能がないのでモチベーションが続かない。

このファストトラベル機能無しというのは、いつもいつも街の端から端までの移動を強いられることを思うと、恐らくこのゲームをつまらなくする一番の問題点として指摘できるように思う。これがあるだけでも評価は大きく変わっただろう。

車も1968年風のをたくさん取り揃えているくせに、プレイヤーが所有して改造を施したり呼び出したりできるのはイベントでアンロックされるごく一部のみ、というのももったいない。

一方、DLCの展開を見てみると、本編と毛色の違うミッションやロケーション、あるいは大麻栽培や店の改修、レースといったアクティビティが追加されているあたり、本来はDLCなりアップデートなりで徐々に空っぽのオープンワールドを埋めていく計画があったのかも。

大きな落差を感じつつ、物語が進みついつい引き込まれるカットシーンと、同じことを繰り返すオープンワールドを往復していると、レビュー賛否両論もやむなしといった気持ちになってくる。おすすめしますか?でハイとイイエのどちらを選ぶか本当に迷ったものの、ゲームのコア部分がどうにも褒めがたい貧相なオープンワールドに思えたので、イイエを選ぶことにした。

まあそんな感じのゲームでした。定価ではオススメできないが、冷戦期の雰囲気に憧れるみんなであれば、いくらか割引されていたら購入検討してみても悪くないと思います。
Skrevet: 26. juli 2018. Sidst redigeret: 26. juli 2018.
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彩プロとかアルバトロスが外国から買ってくる映画でもたまに見かけるレベルの素人映画。この手の映画には珍しく、トレーラーは非常に正直に「この映画はあかんで!」と主張しているのだが、Twitterでちょっと話題に上げたらフレンドからギフトされたので見なければならなくなった。悲劇である。

最初に言わねばならないのは、おれがイングリッシュを十分に使いこなせていないので、物語をおそらく100%は理解していないということである。

その上で理解できたところを説明すると、恐竜復活に命をかけるマッドサイエンティストがあまりにもマッドなので大学をクビになって、砂漠の秘密軍事施設を占拠してゾンビ恐竜を作っていたところ、排除のために傭兵団が派遣されるのだが……という流れ。
なんやかんやあって傭兵団と一緒にボンクラ学生グループも秘密軍事施設に迷い込んで殺されるなどする。

ゾンビ恐竜は1匹だけだし弱いし小さいし全然怖くないし、殴ったらいとも簡単にダウンするし、ゾンビになった傭兵とボンクラ共もだいたい1人殺してすぐ殺される流れが変わらないからハラハラしないし、ゾンビの振る舞いもアーウー言う理性失うタイプか人と同じように話して考えるタイプか統一されていないし、物語と全く無関係の雑談とか意味のない長回しのシーンが多いし、当然CGもチャチだし、物語は「マッドサイエンティストが世間を逆恨みして陰謀を企てる」って陳腐な筋書きから離れることができないまま、特に斬新な展開とか演出があるでもなし、そのくせ恐竜の死体の入手元とか説明されない問題があまりにも多いし、製作者が好きであろうゲームや映画へのオマージュとも呼べない雑で直接的な言及を何度も無理やりねじ込みすぎだし、見どころらしい見どころもないし、面白いセリフや演技もないし、雑な物語を雑な素人演技でダラダラと続けて雑なCGかぶせた雑な映画だった。
Skrevet: 13. juli 2018. Sidst redigeret: 13. juli 2018.
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