可愛くてやりごたえがあって、でも難しすぎて積んだりせずローグライト要素もバランスよくめちゃくちゃおもしろいです…！

工場作成が好きな人は是非
プラスタワーディフェンス的な感じが好きな人も是非
二つが好きな人はやるべきだと思います
必ず同じマップではないので、何度も遊ぶ感じはとても楽しいです
まぁ、デメリットを上げるなら、時間は溶けます

料理の一口目をひたすら味わうタワーディフェンス／工場建設ゲームがこのシェイプヒーローファクトリー。

工場建設系のゲームは自動化が進むにつれてやることがなくなっていくのがほとんどだがこのゲームはその自動化までをひたすら再現するようなゲーム。とにかく施設を建ててつなげる作業が好きで、工場や町が「作り上げられていく」過程を楽しめる人なら良く刺さると思う

ゲームバランスは早期アクセスゲームなので今後修正に期待するところ。
プレイヤーはそれぞれ別の特性を持つミニオンマスター／スペルマスターのどちらかからマスターを選び計13Waveを攻略していく。ぶっちゃけスペルマスターのほうがミニオンマスターの3倍くらい楽しい。
ユニットはWave間に「生産された数に応じてWave中の出現までのクールタイムが少なくなっていく」のが注意点、決して生産した数がWave中に出撃するわけはない。よって、ユニットの生産数が少なければ再出撃までの時間も長くなるため、ゲームシステム的に単体で強力な性能を持つ高Tierユニットを生産するよりも、安上がりな低～中Tierユニットを大量に生産したほうがゲームの攻略が楽というのがちょっと残念。
特にミニオンマスターは大いなる知識の強化により貧弱な直接攻撃が奪われる（その代わりマナの収入がほんのちょいよくなる）のに対し、スペルマスターは費用こそ掛かるがゲーム中にスペルを生産することで強力な直接攻撃手段を得るため、実質スペルマスターが上位互換？に感じてしまう。

また、Waveも13とそこそこあるように見えるが実際やってみると意外と短い、高Tierユニットをバンバン生産するプレイスタイルを試してみたいところがそんなことする前にWave13まで行ってしまうので用意されているレシピが試し辛いもどかしさがある。序盤のプレイを繰り返すというこのゲーム趣旨に反するようだがエンドレスモード／ロングモードみたいなもうちょい長めのモードがあってもよいかなぁなんて期待してみる。

工場建設ゲームの最初のインパクトを永遠楽しめるこのゲーム、新しいジャンルな感じがして非常に期待してます。がんばれ開発運営陣